都内よりも激安!? 旅先でイケメンの恋人を“レンタル調達”したR美さん談

内藤みか 作家
更新日:2023-08-03 06:00
投稿日:2023-08-03 06:00
 夏本番、海に山にとアクティブに出かける人も多いでしょう。そんななか、おひとりさまで旅をする人もいるかと思います。
 旅先でカップルを見たら少し寂しい……。そんな時は、恋人をレンタルするのもひとつの方法かもしれません。

恋人のレンタルとは

 恋人をレンタルする、それはどういう感じなのでしょうか。

 少し前までは「出張ホスト」と言われていたのですが、ここ数年で「彼氏レンタル」や「メンズセラピスト」などとも言われるようにもなり、それらをひっくるめて「女性用風俗」と呼ぶケースもあります。

 特にコロナ禍では、マンツーマンで遊べるので一気に需要が高まり、近頃は都内だけでなく、地方都市でも恋人をレンタルしやすくなってきています。

 地方で恋人を借りるとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

全国出張の仕事で

 フリーカメラマンのR美さん(38)は、SNSを中心に活動しています。

 全国を飛び回り、ウェディングフォトやイベントフォトなどを撮影していて、仕事には大変やりがいを感じています。

「遠方のかたに『ぜひR美さんに』と指名をいただけるのがとても嬉しいので、全国どこでも行きますと言っています。もちろん交通費は出していただいてます」と話します。

 時にはせっかく遠くに来たのだからと自腹でホテルに宿泊し、近場を観光する時もあるそうです。

ひとりで行きづらい場所に

 ひとりで全国を旅していたR美さんですが、ふと寂しさを感じた瞬間がありました。

 それは、デートスポットと呼ばれるような場所です。夜景が綺麗な展望台などはカップルだらけで、ひとりで来ている自分がせつなくなる時もあるそうです。

 先日は札幌出張だったため、夜に夜景を見に行きたいと考えたのですが、カップルが大勢いそうで躊躇してしまいました。

 そんな時、ふと恋人をレンタルしてみたらどうだろう? と考えたのです。

想像以上の人数が

 ものは試しで「札幌 女性用風俗」と検索してみたところ、なんと、想像を超える10店舗以上がヒットしてしまいました。

 自分と同じように旅先で恋人を借りている人がいるのかもしれない! とR美さんは嬉しくなったそうです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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