セックスレス9年目、ChatGPTに相談したら6つのへぇ~な提案がきた

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-08-22 06:00
投稿日:2023-08-22 06:00

まずは相手と向き合ってみる 

1. コミュニケーションの重要性」と「2. 相互尊重と理解」は夫婦でセックスレスを解決するための方法を提示してくれています。

 なぜ、相手がセックスを拒否しているのか、その理由や背景を心をオープンにして話す必要があるよね? と言ってくれています。

 相手を嫌いになったわけではないけれど、身体的な事情や精神面で何かしらの問題があり、セックスができない場合があるかもしれません。

 そうであるなら、きちんと話し合う必要があります。

レス歴が浅い人は早めに話し合いを

 PaMarry(パマリー)の調査によると、「あなたの夫婦はセックスレスだと思いますか?」と1000人に質問したところ、655人が《セックスレスである》と回答しています。

 そこからさらに「レス状態はどのくらい続いていますか?」との質問には、《1年以上》と回答した人が351人と半数以上を占めています。

 時間が経過すると、解決が困難になるのがセックスレス。

 まだレス歴が半年以内ぐらいの傷の浅い方は、早めに夫婦で話し合いをおすすめします。

カウンセリングはハードルが高い

3. 専門家の助けを借りる」についてですが、近年ではセックスレスに特化したカウンセリングがあるようで、興味深いですね。

 セックスレスだけに関わらず、夫婦関係のトラブルは当事者で話し合ってもお互いに譲り合わず平行線になるパターンが多いもの。

 客観的なプロの意見を2人で聞けるのであれば有意義ですよね。

 しかし夫婦で一緒に行われるケースが多いので、まず相手に専門のカウンセリングがあると伝えて、一緒に受ける同意をしてもらわなくてはなりません。
 
 まして費用がかかってきますし、食事や睡眠と違ってセックスはなくても生死に関わる問題ではないので、カウンセリングを受けるまでのハードルが高そうです。

自分と向き合う

4. 自己肯定感の強化」「5. 自己ケアと健康への投資」「6. 自分の幸福を追及する」に関しては、自分自身との向き合い方についてアドバイスしてくれています。

 私が特にいいなと思った言葉は、「セックスが関係性の一部であるのは事実ですが、全てではありません。パートナーとの関係性だけでなく、自分自身の幸福も大切にするのが重要です」といった文章。

 夫婦とはいえ、夫ありきの自分ではなく個人としての自分を大切にしようね、そんな意味だと捉えました。自分の幸せは自分で見つける考えは個人的にとても好きなので共感します。

 思っていた以上に、的確なアドバイスだったのではないでしょうか?

 セックスレス問題はまずは、相手と向き合ってみる、第三者の意見を聞いてみる、そして自分と向き合ってみる。どの立場の人にも当てはまる包括的なアドバイスです。

 皆さんも人には言えない悩みは、ChatGPTに相談してみるといいかもしれません!

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“リアル恋愛話”5選。年下男子が40代女性からの誘いに「即OK」するデート先とは?
 ひと昔前の時代と比べると、最近はドラマや漫画のストーリーで年下男子との恋愛が描かれることが増えました。でも、オトナにな...
「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知っ...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:32 ラブ
俺の美学は高級店を「最低価格」で楽しむこと。自称“ひねくれ者”の57歳男の主張
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
直売所でも飲食店でも「最安価」しか選ばない。恋人のドケチっぷりに結婚前提交際をためらう47歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
不倫は悪なのか。作家・鈴木涼美氏が提起する日本の結婚制度の限界…それでもなぜ結婚する?
『不倫論――この生きづらい世界で愛について考えるために』(平凡社)を刊行した作家・鈴木涼美氏とともに、現代女性における「...
ミクニシオリ 2024-10-06 17:31 ラブ
作家・鈴木涼美氏と考える 現代女性の不倫リスク「不倫って気づいたら巻き込まれているもの」
 朝スマホを開くと「またか」と思うくらい、1年に何度も芸能人の不倫ニュースを見かける。いくら有名人とはいえ、特に当人と面...
ミクニシオリ 2024-10-05 06:00 ラブ
“冬季五輪夫婦”上村愛子&皆川賢太郎離婚の衝撃。「円満離婚」するカップルは揉めてないのは本当か?
 フリースタイルスキー・モーグルで五輪5大会連続入賞の上村愛子(44)が2日、自身のインスタグラムを更新。アルペンスキー...
一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 世の中の不倫などもはや珍しくもないが、それが「一児の母であり、現在妊娠中」の場合、人としていかがだろう? 今回、取材に...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
【アラフィフ婚活】60男より58歳男がいいけど…オンラインデートでドン引き、老舗相談所にも疑心暗鬼
 アラフィフでの婚活は60代以上からの申し込みが多く、同世代とはなかなかマッチングしないとも言われています。  結婚相...
内藤みか 2024-10-03 06:00 ラブ
最強の愛され女性がやらないこと7選。彼から「追われる恋」希望なら試す価値あり
「彼に愛され続けたい」「追われる恋愛がしたい」と思う女性は要チェック! 今回は男性の意見を交えながら、愛され女性がやらな...
恋バナ調査隊 2024-10-03 06:00 ラブ
アリバイ写真で墓穴掘ってるよ。浮気する男のしょーもない弁解&ごまかしLINE6選
 LINEは浮気がバレてしまうきっかけとなることが多いようで…。今回はパートナーが浮気をごまかすために送りがちな、バレや...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?
 離婚件数のうち、20%〜30%は熟年離婚が占めているということをご存知ですか。子どもが自立したタイミングで、長年連れ添...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重。ドケチな彼氏のドン引きエピ7選から学ぶこと
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も…。...
恋バナ調査隊 2024-09-30 06:00 ラブ
「飲み屋の女にハマったせいで借金が」49歳男性がラブホデートを続ける切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.214〜女性編〜」では、交際半年ほどになる恋人とのデートが、いつもラブホテルなのに強い不満を...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
「40代半ばで毎回ラブホデートなんて…」自分は安い女? 惨めさを募らせる44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
内田有紀の“公私相棒”柏原崇に注目。夫が妻をサポートする「裏方でもイイ男」と出会うには?
 女優の内田有紀(48)がトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演し、交際中とされる元俳優の柏原崇(...