アイクぬわらの“おはガール”自宅連れ込み報道も「新社屋の呪い」にぴたり

更新日:2023-09-01 06:00
投稿日:2023-09-01 06:00

アイクぬわらの「おはスタ」卒業は降板だった?

 お笑いタレントのアイクぬわら(37)が8月28日、テレビ東京系の子供向けバラエティ番組「おはスタ」の卒業を突然、発表した。

 ぬわらは自身のⅩ(旧ツイッター)で、《約7年間お世話になったおはスタを卒業することになりました!!これまで応援してもらってTHANKS SO MUCH!!今後は僕も視聴者として楽しみたいし、みんなも引き続きおはスタを愛してくれると嬉しいです!! ーぬわちゃん》と報告。テレ東は降板理由を「番組制作上の都合」としていたが、29日公開の「文春オンライン」で、ぬわらが共演者の未成年のおはガールを「仕事の相談にのる」という名目で、何度も自宅に連れ込んでいたと報じられ、SNSでは驚きやショックを受ける人々の声が続々と挙がっている。

「新社屋の呪いじゃないか」

 そんな中、業界では「このタイミングでの不祥事か……」と別の意味でも注目が集まっている。ぬわらの所属事務所であるワタナベエンターテインメント(以下「ナベプロ」)の「新社屋の呪い」だというのだ。

「ナベプロは8月28日に表参道から原宿に本社を移転したばかりなんですよ。過去にはサンミュージックも事務所移転した当日に当時所属していた酒井法子が任意同行を求められ、数日後に逮捕されています。テレビ局も、古くは80年代にテレビ朝日がアークセンターへ移転した年にやらせ問題が発生、TBSは94年の現本社の完成翌年にオウムビデオ問題、そして2004年に汐留に移った日本テレビは当時、10年連続で年間視聴率3冠王でしたが、プライムタイムでは2位に陥落。今回のアイクぬわらの報道も『新社屋の呪いじゃないか』と業界ではもっぱらです」(芸能プロ関係者)

ジャニーズ事務所も新社屋移転後に…

 新築で家を建てると不幸が起こるなんて話もあるが、芸能事務所やテレビ局も新社屋に移転するとトラブルに見舞われるジンクスがあるとは……。

 そういえば、目下、渦中のジャニーズ事務所も18年に赤坂の新社屋に移転。翌年に創業者のジャニー喜多川氏が死去し、藤島ジュリー景子社長が就任。その後は、前副社長の滝沢秀明氏との対立などが報じられ、勢いを落としてきた。

 ちなみに、ナベプロHPの新社屋紹介には、新設したスタジオについても触れられている。動画スタジオや録音スタジオを備え、自社でのコンテンツ制作も万全の体制となった。

「『いつやるか? 今でしょ!』の林修先生(57)の成功で、事務所タレントと共演した無所属の文化人を片っ端からスカウトしていると聞きますが、自社スタジオはインフルエンサー事業にも力を入れ始めたからでしょう。ナベプロほどの大手であれば、吉本やハロプロなど同様、自由に使えるスタジオスペースを持っているに越したことはありませんから」(前出の芸能プロ関係者)

帯番組MC、大河・朝ドラ俳優がうじゃうじゃ

 同事務所には「シューイチ」(日テレ系)レギュラーほか看板番組を多数持つ中山秀征(56)はじめ、「ひるおび」(TBS系)総合司会の恵俊彰(58)や「ぽかぽか」(フジ系)MCのハライチ、大河や朝ドラ出演でスター街道まっしぐらな若手の山田裕貴(32)や志尊淳(28)、文化人には林修、立川志らく(60)、川合俊一(60)など幅広く所属する。

 アイクぬわらの一件は移転早々痛いニュースだったが、人材は唸るほどいる――。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」薪鉄子が持つ“小道具”の細かさに気づいた? すれ違いコントは見なかったことにします
 鉄子(戸田恵子)からの電話に出た東海林(津田健次郎)は、ひとり考え込んでいた。鉄子がそんなに怒っていたのかと、慌てて謝...
桧山珠美 2025-07-16 17:31 エンタメ
もはや『M-1』は芸人だけのものじゃない? 万博、地方創生…吉本が目指す“次のフェーズ”
 6月25日、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(テレビ朝日系)の開催会見が東京・渋谷よしもと漫才劇場で開かれ...
令和ロマン・高比良くるまが“騒動”で得た「天下を獲る」ために必要な武器
 オンラインカジノ問題をめぐって活動を休止していた令和ロマンの高比良くるまさんが4月28日、約2か月ぶりに復帰しました。...
田原俊彦よ、「※ただしイケメンに限る」はもう通用しない。世のオジサンは彼の“勘違い”から学ぶべし
 6月15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にて、ゲスト出演した田原俊彦が、女性アナウンサーにセクハラを...
堺屋大地 2025-07-14 11:50 エンタメ
【募集】夏ドラマ何見る? 期待してる&ガッカリを教えて!『ひとりでしにたい』『ちはやふる』『しあわせな結婚』etc
 コクハクでは2025年名夏ドラマを対象としたアンケートを実施します。7月よりスタートする夏ドラマ、「期待している」「面...
「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ