セルフプレジャーはむなしい行為なの? 固定概念を変える方法を伝授

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-09-05 06:00
投稿日:2023-09-05 06:00

でも…もっと楽しんで欲しい

 普段から、「セルフプレジャーをもっと手軽に生活に取り入れてみよう」と発信しているので、せっかくならむなしさよりも気持ちいいとかリラックスできる、ポジティブな気持ちでして欲しいのが本音です。

 以前、こちらのコラムでも「セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ」といった内容でセルフプレジャーについて書いています。

コスメのようなポップなデザイン

 これは筆者が持っているセルフプレジャーアイテムの一部です。

 見た目もかわいくていかにも”大人のおもちゃ”のような卑猥さは感じません。

 リーズナブルな価格でも販売されていますので、コスメを選ぶようにセルフプレジャーアイテム選びでテンションを上げてみるのも楽しいですよ。

 あとは、マッサージをする感覚と同じでセルフケアのひとつだと思えば、むなしさや罪悪感を持たずに「体にとって良いことをしている」と、少しは思えるのではないでしょうか。

瞑想や心身不調のバロメーターとしても

 セルフプレジャーをしている時って、自分の体に意識を集中させているので嫌な考え事を一瞬忘れられるメリットがあります。瞑想的な感覚と似ているかもしれません。

 どこに触れると一番気持ち良いのか? と探究心を持ってしてみると新しい自分を開拓できる感じがして新鮮です。

 また、個人的には疲れすぎている時や、精神的に滅入っている時はあまり性欲が湧かず、セルフプレジャーをしたい気分にならないのです。

 今日はセルフプレジャーしたい気分だから心も体も健康なんだ、と確かめられる心身のバロメーターにもなっています。

セルフプレジャーは相手がいない人がするものではない

 セルフプレジャーをむなしいと考えてしまう根底には、「性行為をする相手がいない人がするもの」といった固定概念があるからでしょう。

 そうではなく、相手がいてもいなくても自分で自分をいたわるため、明日を元気に生きるためにセルフプレジャーをするんだ、と前向きな気持ちになればむなしさも軽減するかもしれません。

「セルフプレジャーはむなしい」と考えている方は、今回筆者が提案した考え方を参考に、気軽に楽しめるようになれば幸いです。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


無神経な彼氏に冷めた言動6選。好きが崩壊!こんな姿見たくなかったよ…
 彼氏と付き合った当初は、誰でも「大好き」「ずっと一緒にいたい」と思いますよね。ただ、想像もしていなかった無神経な彼氏の...
恋バナ調査隊 2024-12-07 06:00 ラブ
綾瀬はるかとジェシーに無期限「結婚白紙」報道…アラフォー女性、相手に見切りをつけるタイミングは?
 結婚間近と報じられた女優の綾瀬はるか(39)と「SixTONES」のジェシー(28)の今後は――。  女性自身が...
年末年始の“トラウマ級”がっかりした過ごし方4選。彼の実家でアウェイ感満載のトホホ…
 これからやってくる年末年始、彼氏と過ごすことが決まっている女性もいるでしょう。でも、まさかの過ごし方だったらどうでしょ...
恋バナ調査隊 2024-12-06 06:00 ラブ
死者が結んだ恋、彼との再会は葬儀の場だった…。34歳主婦の告白 #1
 婚外恋愛中の男女に交際のきっかけを聞くと、様々な答えが返ってくる。  同じ職場、仕事関係の飲み会、趣味やサークル...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ
20代の娘も涙した「シニアの恋リア」。ネトフリ『あいの里』シーズン2が恋活市場を変える!?
 30代から60代が共同生活をしながらパートナーを探すNetflixの番組「あいの里」。先日そのシーズン2が最終回を迎え...
内藤みか 2024-12-06 06:00 ラブ
イライラはしたくない!パートナーに選ぶなら少食 or 大食いどっちがいい? 意外な悩みとメリット
 パートナーが極端に少食、もしくは大食いだった場合、それぞれに悩みは尽きませんよね。健康面はもちろん、経済的な問題や体型...
恋バナ調査隊 2024-12-05 06:00 ラブ
不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性の心理とは?
 不倫に対して「自分はいいけど夫は許せない」と考える女性は、自分を省みる必要があるかもしれません。自分勝手ともいえる価値...
恋バナ調査隊 2024-12-04 06:00 ラブ
なぜに? LINEやってない人あるある3選、拒む理由と特徴から恋愛の戦法を探る
 総人口の78%の人が利用しているともいわれるLINEですが、LINEをやっていない少数派も存在し「恋愛のスタートはLI...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
墓場まで持っていきます! 6人の夫たちが語る「妻に秘密にしていること」
 夫婦だからといって、相手を100%知り尽くしているとは言えないはず。あなたの夫にも隠し事があるかもしれません。今回は6...
恋バナ調査隊 2024-12-02 06:00 ラブ
東京都主催の婚活イベントに興味津々!慎重な50歳独女ライターのハードルを下げた4つの理由
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で処女を卒業し、現在はフリーで自分の時間を楽しんで...
mirae.(みれ) 2025-02-24 09:57 ラブ
不倫カップル必見! バレにくい&言い訳しやすいおすすめデート場所6選
 大人の禁断の恋愛、不倫。いつか終わりが来るのはなんとなく分かっているものの、今は2人の時間を楽しみたい…。これが不倫を...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ
男がキュンとする送迎のお礼LINE3選。ド直球の「もうちょっと一緒に居たかった」で狙い撃ち?
 気になる彼とのデートの際、自宅や駅まで送迎してもらう場合もあるでしょう。そんなときは、他の女性と差をつけられるチャンス...
恋バナ調査隊 2024-12-01 06:00 ラブ
「俺、現妻を選ばないほうが幸せだった?」認知していない息子への思いが募る50男
「冷酷と激情のあいだvol.223〜女性編〜」では、息子の父親である元恋人のダイスケさん(50歳・仮名)から、10年も経...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
「認知も養育費も拒否したくせに!」子どもとの面会を要求する元彼に悩む45歳シングルマザー
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-11-30 06:00 ラブ
つらい生理に更年期、女たちが涙した彼氏&夫の“神対応”6選。背中をさすってくれるだけでいい…
 症状の強さや時期は人によって差がありますが、生理や更年期障害はつらく苦しいもの。中には日常生活に支障をきたすほど強い症...
恋バナ調査隊 2024-11-30 06:00 ラブ
レス夫と同性の婚外恋愛相手が対面! 背徳感と緊張に興奮した一夜のあとは… #3
 夫とのレスから女性に恋焦がれるようになった弥生さん(33歳主婦/子供ナシ)。お相手はカルチャースクールでK-POPダン...
蒼井凜花 2025-03-03 19:13 ラブ