「20代vs30代」女性の婚活バトルで判明!? 年齢は若いほど有利は幻想だ

内藤みか 作家
更新日:2023-09-21 06:00
投稿日:2023-09-21 06:00

年下年上、どっちを選ぶ!?

 ABEMAの新恋リア番組『GIRL or LADY』は、20代女子6人と30代女子6人、総勢12名が、たった4人のハイスペ男性を奪い合うもの。

 男性の人数の3倍も女性がいるので、かなり厳しい戦いであるからか、女性たちのバチバチ感が見ものです。

 20代チームと30代チームは、常に相手チームを探ったり、牽制したりして、一歩でも自分たちが前に出ようと頑張ります。

 そしてチームには6人いるわけですから、同じチーム内で同じ男性を好きになったら、それはそれで争いが勃発してしまいかねないので、終始緊張感が漂っています。

ささいな出来事では怒らない

 番組に限った話ではありませんが、年下女性と並ぶと、年上女性の良さははっきりと見えてきます。年上女性は、滅多に怒りません。

 年下女性は、ちょっと連絡が遅れただけでむくれてしまいますが、年上はそんな小さな問題で感情を乱したりはしないのです。

 これは、年下女性よりも長く生きてきて、多くの喜怒哀楽を経験をしてきたから、ちょっとやそっとのことでは動じない強さを持ったからでしょう。

 男性からすればその安定感はたまらない魅力ですし、そういう年上だからこそ甘えたりグチを聞いてもらいたくもなるのです。

いろんなスキルがある

 さらに、年上女性は、社会人経験や一人暮らし歴など長いわけで、いろいろなスキルを持っています。

 たとえば料理などの家事テクも、いつでも嫁に行けるような腕前を持っているかもしれません。

 または、仕事や人間関係でのコミュニケーションも、場数を踏んでいるだけあって、年上女性のほうが能力が高めです。

 男性からすれば、自分の親や上司に紹介できる安心感があるのは年上女性のほうなのではないでしょうか。

上手に待つことができる

 また、年上女性は待つのが上手です。

 年下女性は待ちきれずに自分から誘ったり告白をしてしまって男性に飽きられやすいのですが、年上女性はそのような自爆行為はしません。

 しっかり網を張って彼が来るのを待ち、ベストなタイミングで捕まえるのです。

 男性は元々追いかけたい気質を持っているので、女性のほうから追いかけられるよりは、自分から行動したいもの。

 年上女性は男性のそうした本能もしっかり把握しているので、焦らず待てます。そして余裕ある年上女性の態度に男性も近寄りたくなるのです。

 番組はまだ始まったばかりですが、年上女性が有利ではないのかな? と個人的には感じています。

 最終的に男性たちが年下と年上、どちらを選ぶのか、最後まで見届けたくなりますね!

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「ポイ捨てよりマシ」結婚対象外でも女性の誘いに応じる52歳男性の奇妙な優しさ
「冷酷と激情のあいだvol.239〜女性編〜」では、パートナーに相応しいと思える男性・ダイスケさん(52歳・仮名)への典...
並木まき 2025-03-29 06:00 ラブ
「私はあなたの何なの?」進展しない“中年の恋”に落胆する46歳バツ1女性の嘆息
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-29 06:00 ラブ
具合が悪い彼氏に返事マストなLINEを送るようじゃ無理かぁ…体調気遣いながらも“うざい”認定されがち3選
 彼氏や彼女が体調を崩した時には、心配でつい体調を気遣うLINEを送りたくなりますよね。でも、もしかしたら送る内容によっ...
恋バナ調査隊 2025-03-29 06:00 ラブ
「隣に座ってもいいかな?」ゆきずり不倫沼にハマる女を救った意外な人物 #3
 咲子さん(30歳日系CA/独身)は、子供時代から「かわいい」と言われて育った美女だ。大学卒業後、大手エアラインのCAと...
蒼井凜花 2025-03-28 06:00 ラブ
恋愛にどっぷりハマる依存体質な女性の特徴4つと抜け出す方法。“彼色”に染まらなくても大丈夫!
「恋愛すると彼に依存して、彼が全ての人生になっちゃう…」「どうしても恋愛に依存してしまう」このように悩んでいる、“恋愛依...
恋バナ調査隊 2025-03-28 06:00 ラブ
女風で“新人すぎる”セラピストで失敗しないために…指名時、ルックス以上に大事なこととは?
 女性用風俗が話題です。ドラマでも、セックスレスの人妻が衝動的に呼んでしまうシーンをよく見かけるようになりました。  ...
内藤みか 2025-03-27 06:00 ラブ
同棲解消後の正直な男の気持ちは…? アラフォーの恋愛は駆け引きひとつとっても難しい
「マンネリしてきたから一度離れたほうがいいのかな」「なかなか結婚に踏み切ってくれないから危機感を持たせよう」と、彼との同...
恋バナ調査隊 2025-03-27 06:00 ラブ
見た目重視で後悔ばかり…ルッキズム恋愛をやめたい人への5つの処方箋
「恋人を顔だけで選んで、いつも後悔する…」「顔がいい人としか恋愛をしたくない…でもこんな自分が嫌だ…」と、男性の見た目重...
恋バナ調査隊 2025-03-26 06:00 ラブ
【実録】地獄のラブストーリー開幕! 米国では二股デートは当たり前? 一線を越えるのはいつなんだ
 アメリカ人の恋愛事情って、日本人からするとちょっと理解しがたいところがありますよね。「アメリカ人はオープンで、すぐ付き...
2025-03-25 06:00 ラブ
新入社員と既婚社員による職場不倫のリスク。春の人事はとりわけ要注意
 春になると新入社員が加わり、人間関係がガラリと変わりますよね。すると途端に増えるのが「不倫」です…。なぜかって? 社内...
恋バナ調査隊 2025-03-25 06:00 ラブ
お花見で彼氏ができた女性たちの体験談4つ。おひとり様にチャンスあり?
 友達などから「お花見に行かない?」と言われて迷っているそこのあなた。もしかしたらそのお花見には、未来の彼氏が待っている...
恋バナ調査隊 2025-03-24 06:00 ラブ
40代の合コン、若者との違いは? 物足りない判定を回避するポイント5つ
「40代になったけど、久々に合コンに誘われちゃった…!」「十数年ぶりの合コン、どうしたらいいかわからない!」と40代の合...
恋バナ調査隊 2025-03-23 06:00 ラブ
「育児疲れかな? ま、そんなもんでしょ」妻の異変を軽く受け流す37歳男のお気楽思考
「冷酷と激情のあいだvol.238〜女性編〜」では、離婚となる“決定打”はないものの、結婚4年目の夫に不満な妻・奈緒さん...
並木まき 2025-03-28 17:25 ラブ
「発達遅めの我が子を横目に、夫はまだ独身気分…」離婚の決定打はなくても夫婦関係が苦痛な35歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-22 06:00 ラブ
《この男を落とすわ…》同期CAの夫だと知って罠を張り、寝取った証拠を自撮りする女 #2
 咲子さん(30歳日系CA/独身)は、子供時代から「かわいい」と言われて育った美女だ。大学卒業後、大手エアラインのCAと...
蒼井凜花 2025-03-21 06:00 ラブ
未来の義母に難あり! 彼氏の親が原因で破局を決めた4つのケース。別れて悔いなし
 彼氏の母親は、結婚すればあなたの義母になります。その義母が癖のある人でも、彼氏と結婚したいと思えますか?
恋バナ調査隊 2025-03-21 06:00 ラブ