更新日:2023-11-05 10:35
投稿日:2023-11-04 06:00
ヒモ夫を捨てるべきか…
憤りを隠せない様子で、こう話す浩子さん。
今の目下の悩みは「ヒモと化した夫を捨てるべきか、それともこのまま面倒を見るべきなのか」……。
「冷たいと言われれば、それまでかもしれません。だけど私は、夫婦は片方が足手まといになったときに、近い将来に共倒れをするのがわかっているのに、一緒にいるのは違うんじゃないかなって思うのです。
このままじゃ父親のせいで、娘に満足な教育もお小遣いも渡すことができなくなるかもしれないじゃないですか。そんなの娘がかわいそうですし、それなら私は夫よりも娘のためにお金を使ってあげたいんです」
夫が厄介者にしか見えない
浩子さんはフルタイムで仕事をしているとはいえ、専門職ではなく一般的な事務職。そのため収入は「お世辞にも多いほうとは言えない。生活だってギリギリです」と言います。
「私の安月給で娘に安定した生活を送らせるには、夫と離婚してひとり親になり、都営住宅に引っ越して、慎ましく暮らすほうがいいような気がするんです。
え? 夫に対する愛情が消えているのかって? ……そうですね、働かない夫の姿を目の当たりにして、だんだんと愛情は冷めてしまい、今では夫を厄介者としか見ることができなくなりました。
ここまで私が苦痛を感じているのに、ヘラヘラしながら一日中ダラダラと過ごしている夫の神経もわかりません。
離婚を切り出しても、ニヤニヤしながら『脅し?』と言うだけで、まともな話し合いにならないのです」
ラブ 新着一覧
「恋愛には駆け引きが有効」と思っている女性は多いでしょう。でも、実際には駆け引きをしたことが逆効果となり、嫌われてしまう...
「本当の恋がしたい!」と思うことはありませんか? 年齢を重ねていくごとに恋愛経験が増えているとしても、いつも相手に合わせ...
男性に甘い言葉を囁かれると、多くの女性は疑いながらも嬉しい気持ちになりますよね。でも、果たしてそれは本音なのでしょうか...
悩みがある振りをして彼氏や夫に近づき、2人きりになって彼を奪おうとする「相談女」。やっかいなことに男性自身は相談女の本...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.83〜女性編〜」では、再婚した夫が仕事に意欲を見せず、収入が低下していることに苦しむ妻・優奈...
魅力的なのになぜか自分に自信がなく、「どうせ俺なんて……」とネガティブな発言ばかりしている男性がいます。もしかしたらそ...
結婚してから、1〜2年の間に離婚をする「スピード離婚」。近年では特別珍しくはないようですが、でも、多くの人は「できれば...
「あの人には彼女がいるかもしれないから、怖くて誘えない……」
そんな怖さを抱えて片思いをしている人は大勢いるようです...
昔から男性にモテる要素として「若さ」は非常に重要でした。でも、最近は一概にそうともいえないようなのです。今、本当にモテ...
涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
出会った頃や付き合いたてはラブラブだったのに、たった数カ月でカレから何かしてもらう機会が減ったり、何だか大事にされてな...
アウトドア派の女性の場合、彼氏がインドア派だとどうしても「一緒にいてつまらないな」と感じてしまうことってありますよね。...
彼氏ができたら「もっと愛されたい」と思うのは、自然なことですよね。とはいえ、いったいどんな女性になれば、男性から深く愛...
周囲の友達が離婚すると「私の結婚生活は長続きするかな?」なんて、不安になってしまいますよね。そこで今回は離婚経験のある...
好きな人ができてもいつも恋愛がうまくいかずに「もう疲れた……」と、思い悩んでいる女性は多いようです。そこで今回は、そん...