U1000円のファブリックミストは香水の代わりになる? 3商品で実験

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2023-11-30 06:00
投稿日:2023-11-30 06:00
 物価高っていつまで続くんでしょうか。いろんなものが値上げされて、お財布が大ピンチ。
 筆者が大好きな香水も、結構いいお値段するんですよね。ぶっちゃけ、香水にあまりお金をかけたくないなーというのが偽らざる気持ちです……。

香水が高いなら、ファブリックミストを使えばいいじゃない

 ある日、もしかしたらファブリックミストって、香水の代わりなるのでは!? とひらめきました。

 そこで、3種類のファブリックミストをそれぞれ違う日に服にスプレーして出かけ、会った人から香りについて、話題を振ってもらえるか調査しました。

ファブリックミストって何?

 ファブリックミストは、見た目は消臭スプレーとほとんど一緒。消臭効果に秀でている消臭スプレーに対して、ファブリックミストは香り付けすることに重点を置いています。
 
 つまり、嫌な匂いを消しつつ、良い香りも得られるという一石二鳥な商品なんですね。

 洋服だけでなく、寝具やベッドルームの空間、カーペットや靴、ペット周りのニオイ対策としても使えちゃいます。

 またファブリックミストの香りの持続時間は3時間程度。ふわっと優しく香るので、周囲への配慮にもなりそうです。

 ただひとつ注意点があり、ファブリックミストは肌に直接つけられません。

 肌荒れを引き起こす可能性もあるので、必ず衣類にスプレーしないといけません!

1. 「無印良品 ファブリックミスト フローラル」

 まず1つ目は「無印良品 ファブリックミスト フローラル」です。

 携帯用サイズなので持ち運びにも便利なのがうれしいですね。

 玄関先でこちらを振りかけて出かけましたところ、女友達から「めっちゃいい匂いするやん、香水?」と言われました。

 やはりファブリックミストでも、しっかり香水代わりになるんだなと実感。心の中でガッツポーズしちゃいました。

2. 「ハミングフレアフレグランスミスト フローラルスウィート」

 2つ目は「ハミングフレアフレグランスミスト フローラルスウィート」。

 こちらも、フローラル系の香りです。華やかな香りにテンションがあがります。

 トップスとボトムスに振りかけて、いざ出陣。

 日中から夜まで外出していましたが、特に誰にも気付かれず……。

「衣料用フレグランス」とあったので期待していたのですが、少し切ない結果になりました。

3. 「LAVONS to the moon ベッドルーム&ファブリックミスト ノクターナルブルーの香り」

 3つ目は「LAVONS to the moon ベッドルーム&ファブリックミスト ノクターナルブルーの香り」。

 服を着替えたあと、こちらのファブリックミストをシュッ。外出まで少しだけ時間があったので、そのまま仕事をしていると、部屋に入ってきた母親が、不思議そうに鼻をクンクン。

「なんかええ匂いするんやけど、あんたまたなんか香水買ったん?」ですって!

「これは香水じゃなくて、ファブリックミストやで」と教えたときの優越感ったら!

 さらに外出後も、親しい男友達から「ええ匂いやな、なんの香水使ってるん?」とのうれしい反応が。

 この日は、狙いどおりにいい香りを振りまけたようです!

ファブリックミストは香水代わりになる!

 筆者の調査の結果、「LAVONS to the moon ベッドルーム&ファブリックミスト ノクターナルブルーの香り」が、1番好感触でした。

 ファブリックミストでも十分香水の役割をしてくれるなんて、コストパフォーマンス最高じゃないですか?

 香水にお金をかけられないとお悩みの方は、ファブリックミストに変えてみるのもいいかもしれませんよ〜!

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ライフスタイル 新着一覧


義母vs実母の“初孫”バトル勃発! マウント合戦に巻き込まれた新妻の叫び「私たちは代理戦争の駒じゃない」
 幸せなはずの新婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
おやつにワクワク♡ 猫の尻尾がピン♪ “にゃんたま”の勝利ポーズが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どもを思うほど胸が痛い…ひとり親家庭が抱える“見えない苦労”。差別や偏見とどう向き合う?
 2024年に離婚した夫婦の数はなんと18万組にのぼるのだそう。なかには「ひとり親家庭」となる人もいるでしょう。子どもと...
コンクリ貫通の生命力!「タカラジェンヌ」が由来の高貴なお花、寒さに弱いはずが“3度の冬”を越えたわけ
 今年の夏も暑かった!、我がお花屋の店先では、暑さにめっぽう強い見上げるほど大きく育った「南国生まれの貴婦人」が見ごろを...
効いてくれよ、スタバ1杯分! 更年期女がすがる心のお守り。すべてはプラシーボ効果と気づいても
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
この夏もやらかした! 女たちの“反省エピ”7選。「自分史上最も夏を無駄にした」「大出費でクレカを直視できない」
 毎年のことながら、終わってから「もっとこうしておけば…」と思うのが夏休み。今年も例に漏れず、反省を抱えたまま日常に戻っ...
「逃げたら干されるぞ」若手芸人が踏み込んだ“後戻りできない”選択。大金と引き換えに失ったキャリア
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。  現在は清浄化...
「我が子を可愛いと思えない」産後に心が壊れかけた経験談。私は母親失格だ…なんて思わないで
 出産してから「なんだか最近自分が自分じゃないみたい」などと異変を感じている人は、先輩方の声を参考にしてみるとよいかもし...
義母「うちの子そっくり」にザラつく…。“孫フィーバー”の裏、無視され続けた嫁の叫び。私は透明人間じゃない!
 私の友人サエ(32歳・銀行員)が第一子を出産したのは昨年の冬。待望の赤ちゃんが誕生し、夫婦で新しい生活を始めた矢先、彼...
芸術の秋!美少年“にゃんたま”の曲線美と薔薇にうっとり♡ まるで絵画みたいじゃない?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
騙された!一見“仕事デキる風”…でも実は? 有能ぶったLINEにご用心。“能ある鷹”の逆パターンも
 世間では仕事ができない風に見えるLINEを送ってくるのに、実は超有能な人材だった話もよくあります。その一方で、本当は無...
【漢字探し】「鰯(イワシ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
母が急病、社長の「帰りなさい」に涙…一生ついて行くと決めたLINE3選。元カレの言葉にホッ
「この人だけはどんな自分も受け入れてくれる」「この人だけは失いたくない」など、絶対的な信頼や必要性を感じる人に出会えると...
【マジかよ】ごま油×ミルクコーヒーに反響。老舗メーカーの“推しレシピ”にネット困惑「ヤバそう」「勇気でない」
「金印純正ごま油」などで知られる老舗メーカー「かどや製油」。企業公式X(旧Twitter)が2025年10月1日に投稿し...
「夜職だって立派な仕事」それ、本気で言ってる? 水商売への “本心”に気付いてしまったスナック嬢の独白
 最近は本当に“キラキラ夜職”が表に出る時代になりましたね。が、私は本当に危ないと思っています。 「そんなことない...
私が『愛の、がっこう。』に重ねた親との苦しい関係。振り返ってわかる“完璧じゃない”からこそ得られたもの
 フジテレビ系で放送されたドラマ『愛の、がっこう。』を観ながら、ふと「わたしの親も、今で言えば“毒親”だったのかもしれな...