「自信がない人」必見! 必要なのは“勇気”なのかもしれない

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-12-08 06:00
投稿日:2023-12-08 06:00
 突然ですが、みなさんは自信と勇気の違いって説明できますか? 私はよく自信がなくて悩むのですが、本当は「勇気のなさ」こそが問題なのかもと思えた瞬間がありました。
 それは友達にアドバイスをもらった時に気がついたのですが……。

「自信」と同じくらい「勇気」も大切

 

 

 

 

自信は持久力・勇気は瞬発力

 先日友人に悩みを聞いてもらう機会がありました。「私より優秀な人がいるもん、私なんか……」という、この世で一番暗い愚痴ですが、いつも聞いてくれる友人には感謝しかありません(泣)。

 そして大体、その子が言ってくれるのは「あんたは勇気さえ出せればいいのにね」。

「自信を持ちなよ!」なんかはよく言われるアドバイスなのですが、「勇気を出して」と言ってくるのはこの友人だけな気がします。そこで、勇気と自信はわざと使い分けてるの? と聞いてみました。

 すると友人は、「あんたには瞬発力がない。自信がないからブレーキがかかるのかもしれないけど、それじゃダメ。あんたより優秀じゃなくても、あんたより世に出てる人はたくさんいる」と……。

 何だかすごく刺さってしまって、しばらく黙ってしまいました。そのあと聞いた友人の考え方だと、「自信は持久力・勇気は瞬発力」なのだそう。

まずは行動してみよう

 確かに今の時代、強い自信よりも行動力の方が重宝されているのは感じます。私はあまりにも自信にこだわりすぎて動けなくなっていたのかも。でも、自信をつけると勇気は出しやすくなるはずです。

 なので、どちらか一方だけではなく、その都度どちらが必要かを判断できる力が大切なのかもしれませんね。みなさんには自信と勇気、今どちらが大事でしょうか? ぜひ考えてみてください。

 そして誰かにアドバイスする時にぜひ活かしてほしいです。きっと解析度の高いアドバイスができるはずですよ!

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。お店にも少し慣れてきて、暇な時は漫画を読んでいることも。

ママ:どろんぱのママ。自信と勇気を併せ持つ、人生のプロ。たまに女の子のケータイを後ろから覗く癖がある。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「ハルちゃん 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
「うちはもっとヤバいよ!」え、不幸話で勝負してる? 聞いてて疲れる“愚痴LINE”3選
 人に不幸話をするときは、いくつか気をつけるべきポイントがありそう。なぜなら「それって不幸自慢?」とウザく感じる人が少な...
「着飾るのは何もないから」偽セレブがマウントを取る理由。“本物の令嬢”の前で見つけた本当の自分
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉に2年前に引っ越して来た。セレブ気取りの綾乃は同じマンション住人でさえない ...
「あの人が…なんで?」地味ママの“富豪人脈”に呆然。勝ち組を演じていた女の勘違い
 綾乃は千代田区の高級マンションから武蔵小杉へ2年前に引っ越して来た。以前の土地では、富裕層中心のママ関係に居づらさをお...
「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...
ママ友の悪口を誤爆!「このLINE、共有しますね☆」やっちまった…恐怖の誤爆エピソード3選
 子どもを介した友達“ママ友”。それぞれ性格が違うので、合う合わないがあるのは当然です。でも裏で悪口や愚痴を言っていると...
昭和や平成にいた“カタカナ職業”とは何だった?バブルを生きた男が思う「総クリエイター時代」の清々しさ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
長渕剛に20代女性との熱愛報道。60代や70代を好む「桶専女子」の生態とは?“枯れ専”との微妙な違いも
 芸能界ではシニアの恋愛・結婚が話題になっている。8月27日配信の文春オンラインはシンガーソングライターの長渕剛(68)...
100均の“お掃除グッズ”でチャレンジ!夏の水回りは「凄腕くん」でピカピカになるか?
 夏は“大掃除向き”の季節だと思っています。冬のように水が冷たすぎないので、特に水回りの掃除は今がチャンス。  気...
大阪万博だけじゃない!行列で起きた“地獄と奇跡”8連発。推しの神対応、彼氏との悲劇…
 2025年4月にスタートした大阪万博も、残すところあと僅か。今回の万博は、何かと大行列ができることで話題になっていまし...
捨てにくい…!困った引き出物、賢い処分方法は?タオルは保護猫に寄付、2人の写真はリメイクで
 結婚式や祝賀会などの引き出物で、「正直いらない」と思ってしまったものはありますか? 折角の品物だと分かっていても、いら...
“にゃんたま”様の背後に潜む怪しい影…おわかりいただけただろうか
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「飲み=仕事」の時代を生きた酒豪おばさん、ついにリタイアか? 老化で変化した飲酒との付き合い方
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
花屋が一押し!敬老の日に「マリーゴールド」を贈りたい理由。長持ちさせるコツはある?
 今年もシビれるくらい暑い夏でございました。  最高温度は毎日のように体温超え。心配していたのは作物の生育。備蓄米...
賛成or反対? 職場にいる“2世社員”への本音。本人的には「バレたくない」ってなんで?
 あなたの職場に、親が会社の中心人物である「2世社員」はいますか? コネ入社ゆえに対応が厄介だったり、逆に出先では信頼さ...