更新日:2024-02-17 06:00
投稿日:2024-02-17 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
43歳、アプリで会った男性と結婚目前
43歳の鈴香さん(仮名)は、マッチングアプリを通じて知り合った同年齢の恋人・ヨシテルさん(仮名)と、婚約中。
ところがここへきて結婚計画に暗雲が立ち込めてきたと、深いため息をつきます。
「ヨシテルはアプリを通じて知り合った恋人ですが、お互いの情報を開示していくにつれ、共通の知人が何人かいることもわかったので、途中からは安心して交際をしてきました。
今は、付き合って7カ月ほど。ぼちぼち結婚の話が出てきていて、先日は彼からダイヤモンドの指輪ももらい、正式にプロポーズされたんです」
しかし本来であれば婚約中の今は、ワクワクした気持ちでいっぱいになるはずの時期なのに、これからのことを考えると、毎日不安とイライラが止まらないと鈴香さんの表情は暗いままです。
加齢臭? フェロモン?
「本人にはまだはっきりと伝えきれていないけれど、どうやら私はヨシテルのニオイがダメっぽいです…。
加齢臭なのか、フェロモン的なものかはわからないけれど。
ヨシテルのニオイに関して、最初のうちも小さな違和感はあったのですが、婚約をした途端に、彼のニオイがだんだんと強くなっているような気がしています。鼻につくイヤ〜なニオイなんですよ。
ここ最近に限っていえば、ヨシテルに抱かれるのが、かなり苦痛になってきていますね。
だって本当にニオイがひどくて、他のことにはまったく集中できません。『早く終わってほしい』、『クサすぎる!』っていつも耐えています。
婚約をしたし、これから夫婦になるのだから、そんなふうに思ってこれからの人生をともにするなんて、私にとってこの結婚は苦行の始まりなのでは…と不安でしかありません」
ラブ 新着一覧
人の感情は180度変わる場合があります。大好きだった彼をすっかり嫌いになることもあれば、嫌いだった人を好きになるケース...
みなさんはナルシストな人って、どう思いますか? 私はぶっちゃけ、恋愛関係になるのは二度とごめんです!
ナルシストは...
アラサー・アラフォーになると、周りにいる素敵な男性はほぼ妻帯者。「好きになった彼が既婚者だった」なんて経験をしたことが...
加齢により「女」という武器を使えなくなる女性がいます。その一方でおばあちゃんになってもモテる女性もいます。
できる...
1度愛し合った仲の「元彼」は、あなたにとってどんな存在でしょうか?
今回は、元彼と不倫関係になった女性たちのエピソ...
男性は一般的に、自分から感情や考えをオープンにする機会が少ないですよね。
しかし、それは男性が心を開きたくない...
男性から口説かれるのは嬉しいですよね。でも、どんなに素敵な男性でも相手が「既婚者」なら話は別。妻に愛を誓ったにも関わら...
私は、セルフプレジャーやラブグッズのレビューをブログやSNSで発信しています。
そんな中、女性いつ、どこでセル...
結婚せずとも幸せになれる現代でも、やはり「大好きな人と結婚したい!」と思っている女性は多いですよね。「大好きな人と結婚...
女性が結婚相手の男性に求める要素をまとめた3K(高身長・高学歴、そして高収入!)は、今や懐かしい言葉。でも、「お金持ち...
好きな女性のタイプに「癒し系」と答える男性は少なくありません。特にアラサー・アラフォーの大人世代は、日々の疲れを彼女に...
気になる相手を射止めるには、恋愛心理学だけでなく「星座別」の特徴を踏まえた攻略法を試すのがおすすめです。今回は、11月...
「冷酷と激情のあいだvol.163〜女性編〜」では、一目惚れから交際に発展した恋人・マサユキさん(38歳・仮名)が、事業...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
一番身近な異性であり家族である夫を信じられなくなったら、あなたは平気でいられるでしょうか?
今回は、世の妻たちが夫...
2023-10-07 06:00 ラブ
彼氏のSNSアカウントって、フォローしていますか? 全部フォロー済み、何もかも共有してる♡ と思っているあなた、彼女が...