「光る君へ」主人公バージン喪失!大石静氏が描く平安エロ&バイオレンス

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2024-03-17 06:00
投稿日:2024-03-17 06:00

「一緒にいこう!」はダブルミーニング

「一緒にいこう!」はダブルミーニングだったようで、ふたりはイッてしまうのでした。まひろバージン喪失の巻、でした。

 まさかNHK大河でこんな貴重なものを見せていただけるとは思いませんでした。「これで終わりはいやだ」と道長が申しておりましたが、これで終わるとは思えません。

 あるいは一度きりだとしても、何度も何度も回想するほうがよりエロいということもありますし。

 そういえば、エッチの最中も道長は烏帽子を脱ぎませんでした。「いいね!光源氏くん」(NHK)で千葉雄大演じる光源氏くんが、烏帽子を脱ぐのを極端に恥ずかしがっていたのを思い出してニヤリとしてしまいました。

烏帽子マジック! ロバート秋山もいい男に

 ところで、この烏帽子を被ると誰もがイケメンに見えてしまうのは気のせいでしょうか。

 平安時代にあの黒肌はない! といわれている藤原実資役のロバート秋山でさえもいい男に見えてしまいます。

 道長の長兄・道隆役の井浦新、次兄・道兼役の玉置玲央、そして、嫡出ではない弟・道綱役の上地雄輔、兼家(段田安則)の4人の息子たちのほかにも、道長の同僚、藤原公任役の町田啓太、藤原斉信の金田哲、藤原行成役の渡辺大知、それぞれ男ぶりが上がっているように思います。

 これはもう烏帽子マジックといっていいかもしれません。

史上初のエロ大河

 今回の大河、藤原姓が多く、名前を覚えられないという声も上がっていますが、そんなことよりもイケメンが大渋滞しているのが問題です。

 なんといっても、脚本を手掛けているのがイケメン目利きで知られる大石静先生ですから。これからも続々とイケメンが登場するのは間違いないこと。

 大石先生、今回の大河を称して「エロ&バイオレンス」と仰っています。史上初のエロ大河、大いに楽しみましょう。

ボルドー太田
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毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

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