【貴女の度数は】出会いの季節、フェロモンジャッジで幸せを手繰り寄せる

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2024-04-02 06:00
投稿日:2024-04-02 06:00

出会いが増える4月だからこそ

 出会いが増える4月、初めて会う人に好印象を与えて「理想の自分」を演出してみませんか? 笑顔がかわいい愛され系、仕事ができるクール系など、憧れの女性をめざして“いい女度”をアップさせましょう!

 今回のフェロモンジャッジは「理想の自分だったら…」という気持ちでチャートを進めてください。

「今の私はこう!」という直感だけで選ぶのではなく、「こうなりたい」「そうであって欲しい」という思いを大切にし、たどり着いたフェロモンタイプが、貴女が理想とする女性像です。

 前回とは違う結果? それとも同じ結果!?

 それぞれに自分磨きの香り術を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

「フェロモンジャッジ」ってなに?

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断。おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

【4月前半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の「処女」は意識のあるなしに関わらず、桃のような甘い匂いを全身から発する“最強のモテ”。

 そんな処女を理想とする貴女は、輝く笑顔の魅力的な外見&さりげない気遣いができる内面をもった女性になりたいはず。男性からの好感度No.1のモテ女が目標です。

 処女をめざすには、手と爪のケアがポイント。書類を渡す手、携帯電話を持つ手…手先は意外とよく見られているので、細部まで気を抜かずにいる姿勢が大切です。

 さらに、ふんわりといい香りがすれば気持ちも安らいで自然と笑顔になり、周りの人にも幸せが伝染していくでしょう。

【フェミニンキュートな処女の香り術】
 ネロリ×ネイルオイル

 爪のお手入れには、ネロリの香りがするネイルオイルがおすすめ。

 ネロリの花は白くて繊細で、ていねいに扱わないと壊れてしまいそうな儚さ。そんなところも相手を思いやる気遣いにつながる香りです。

 カレや気になる人に触れたときも、指先からいい香りがして相手のハートをふんわりと包み込むような気持ちになれるはず!

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女の特徴は、処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 そんな熟女を理想とする貴女が手に入れたいのは、ただの色気ではなく、「上品な色気」と自立した大人の内面。表面的なケアだけではなく、見えない部分の努力も必要になります。

 大人の色気は「ツヤっぽさ」が基本で、特に髪と肌のツヤは重要。パサパサの髪やたるんだ肌では、どんなに着飾っても美しく見えません。日頃から自分をケアする時間をつくり、余裕をもつことで大人の色気が生まれます。

【エレガントセクシーな熟女の香り術】
 ダマスクローズ×フェイスパック

 バラは女性に美の魔法をかけ、自分が大好きになる香りです。熟女が理想の貴女には、最高峰の香りといわれるダマスクローズのフェイスパックがおすすめ。

 忙しい日々でもフェイスパックをする10分の時間が、上品な色気につながっています。週に1~2回、フェイスパックをしてゆっくり自分と向き合う時間をダマスクローズの香りが優雅に演出してくれるでしょう。

 肌がツヤツヤになるのはもちろん、大人の色気も手に入るはず!

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。前向きでエネルギッシュ、知性溢れるオーラのイケメン女子が理想の貴女は、高い目標を掲げ、ストレスがあっても常にチャレンジし続けるイケメン女子の姿に憧れているでしょう。

 新年度には、手帳やペンなどの仕事道具を新しく買うのもよさそう。お気に入りの色や素材、デザインにこだわるのは、仕事へのこだわりにもリンクします。

 自分のやる気スイッチが入るし、周囲に与える印象もよくなりますよ。

【インテリクールなイケメン女子の香り術】
 レモンバーベナ×スケジュール手帳&名刺

 お気に入りのスケジュール手帳には、レモンバーベナの香りをまとわせて。自分の名刺(香水が染み込む紙質のもの)にレモンバーベナの香水を2プッシュし、手帳にはさんでおきましょう。

 レモンバーベナは仕事の集中力アップ&恋にときめく香りで、仕事運や恋愛運も上昇させてくれます。手帳を開くたびに爽やかな香りがして、前向きな気持ちを呼び起こしてくます。

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 貴女の理想は、よくも悪くも「自我」が強く、周りに流されない無臭の女神。仕事でもプライベートでもきちんと「NO」と言える、ぶれないオーラを纏いたいのでは?

 他人に振り回されて心身ともに疲れないように、日頃から自分軸を意識しましょう。そのためには、数分でいいので自分と向き合う時間をつくり、今日1日を振り返ることが大切です。

 ネガティブ思考ではなく、今日をリセットして新しい明日を迎えるための前向きな時間にするのが、確固たる自分をもつ近道ですよ。

【個性溢れる無臭の女神の香り術】
 ペチバー×入浴剤

 ひとりになれるお風呂タイムは、ペチバー入りの入浴剤でリラックスを。コーヒーミルクにペチバーの精油2~3滴を加えてかき混ぜ、お風呂に入れて入浴剤代わりにするのもおすすめです。

 ペチバーは長い年月をかけて成長した根っこの深い香りで、冷静になって自分を見つめたいときにぴったり。煮詰まった思考にも前向きな風を起こしてくれる香りです。

 ペチバーのハーブティーを寝る前に飲むのも、ゆっくりと眠れてよいでしょう。

  ◇  ◇  ◇

※精油の成分中には、皮膚刺激の強いものや光毒性をもつものもあります。敏感肌の方、妊娠中の方、基礎疾患・アレルギーのある方などは事前に安全性を確認し、使用するときは十分ご注意ください。

 貴女が放つフェロモンは日々、変化します。おすすめの香りを上手に取り入れ、良縁を手繰り寄せていきましょう!
 

太田奈月
記事一覧
調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水「アロマパルファン🄬」の創設者。イギリス・ドバイなど世界で活躍する調香師として、企業とのコラボ企画やメディアに出演。

 アロマテラピースクールに24年従事し3,000人以上を指導。現在は香りのエキスパートサロン主宰。ひとりひとりに合わせたオーダーメイド香水セッションを行っている。

InstagramYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


ヤバ…その違和感、見逃さないで。モラハラ男の“あるある”言動。狙われないためには?
 女性を不幸に突き落とす、モラハラ夫。結婚前に彼がモラハラ男ではないか確認したいですよね。今回は、結婚前にチェックしたい...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
前の恋人とは「魂レベルで惹かれてる」スピリチュアル夫のバカげた主張。妻との結婚は“成り行き”と断言
「冷酷と激情のあいだvol.254〜女性編〜」では、特定の元カノと結婚後も会い続ける夫への腹いせのために、歴代の元カレに...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
3年前の“夫の不倫”が今でも許せない。妊娠中の裏切りがトラウマに(32歳・看護師)
 看護師の32歳女性です。会社員の夫(38)は3年前、私が妊娠中に不倫をしていました。実家で出産準備をしている間にマッチ...
植草美幸 2025-07-11 11:45 ラブ
“縁切り”祈願し続ける女の執念。他人が不幸になろうとも「彼が私と結婚しますように…って」
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-11 11:45 ラブ
年下彼氏が女性から去っていく理由…長続きする年の差カップルとの「決定的な差」
 アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
内藤みか 2025-07-10 11:50 ラブ
実は多い? 妻が夫に隠してる「秘密のバイト」体験談。言えない理由に納得
 夫婦でも、出会う前の出来事をすべて把握し合っている男女はいないでしょう。それをいいことに隠し事をしている妻たちもいるよ...
恋バナ調査隊 2025-07-10 08:00 ラブ
LDH系の塩顔男子、初デートで「米しか食べない」宣言→レタスをパクパク…って何!?【私の恋愛 失敗談】
 いまやカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、画面越しの“いい人”が、実際に...
おがわん 2025-07-08 11:50 ラブ
ブス扱いで整形沼に…私が「闇落ち」した彼の残酷な一言【恋愛編】
 心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
恋バナ調査隊 2025-07-08 08:00 ラブ
フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ
ホテル直行は梅雨のせいだ…ってなんで!? みんなのデート失敗談【ジトジト雨の6月編】
 西日本では史上最速の梅雨明けが発表されましたが、東日本ではジメジメ期間がもう少し続きそう。今回ご紹介するのは、そんな梅...
恋バナ調査隊 2025-07-04 08:00 ラブ