超絶依存の恋愛モンスターが離婚せず、結婚15年を迎えた自己分析は…

コクハク編集部
更新日:2024-03-27 06:00
投稿日:2024-03-27 06:00

3. 感謝は大げさに伝える

最近だとグミをたくさんもらいました(C)コクハク
最近だとグミをたくさんもらいました (C)コクハク

 プレゼントを贈る習慣はありませんが、たまに「お土産」と称して、お互いにお菓子やパンを買って帰ります。

 その時は、派手に喜ぶようにしています。何なら小躍りします。実際、うれしいしね。

 ちょっとした家事の時も同様。

 以前、筆者が外出中に雨が降った時のこと。全滅覚悟だった洗濯物が、なんと取りこまれてるではありませんか! 夫が雨に気付いたようです。

「すごい、うれしい! ありがとう。超助かる!」と大歓喜でした。まあ、ソファの上にばさーっと置かれていただけですが(苦笑)。

 それでもなんでも、やってくれたことには変わりありませんもんね。とにかく「ありがとう」と「うれしい」はやかましいくらい伝えています。

4. 「夫=他人」を忘れない

結局は他人同士なんですよ(C)コクハク
結局は他人同士なんですよ (C)コクハク

 こう見えて若いころは、超絶依存体質でした。自分の気持ちを分かってくれないとガチ切れする恋愛モンスターでした。

 それゆえ周囲から「3年持てばいいほう」予言を賜ったんですよねー。

 痛々しい過去から、得た学びが「夫=他人」の絶対ルールです。育った環境も違うし、価値観も違う。わかってもらえないのは当たり前なんです。そこで怒ったり、いじけたりするのはいかがなものかと。

 他人だからこそ、伝える努力と、諦める努力もしなくてはね。

おわりに

コルセットが苦しかったことしか覚えていない(C)コクハク
コルセットが苦しかったことしか覚えていない (C)コクハク

 まあ言うて、15年も一緒に暮らせたのは、ひとえに夫の寛大さによるところだと思っています。

 筆者が男だったら、こんな女とは結婚したくないです(笑)。

 夫がこの結婚生活についてどう思ってるかは知らんけど、まあなんとなく二人でぼんやり静かに淡々と暮らしていければなと願っています。

(編集K)

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