高級クラブのホステス→ギャラ飲み嬢に 面識なしで突然10万円ギフトが…

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2024-12-11 13:52
投稿日:2024-03-29 06:00

一攫千金なギャラ飲みの経験も!

 マリさんは日中の美容サロンの仕事が本業なので、ギャラ飲みは案件があってタイミング的に入れる時に入る、というフレキシブルなペースだといいます。

 patoの参加日数はさほど多くないマリさんですが、“一攫千金”ともいうべき夢のあるギャラ飲みエピソードを教えてくれました。

「たまたま入ったギャラ飲みの現場で延長が続き、結果的に合流時間が8時間ほどになって1日で15万円稼ぎ出したことがありました。

 patoのアプリ内で面識のないお客さんとやり取りしていたら、バレンタインに突然10万円分のシャンパンギフトが送られてきたこともあってびっくりしました」

 思いがけず、1日に10万円以上を稼げることがあるとは、たしかに驚きです!

ホステス時代の経験も活かし…

 マリさんを指名するお客さんの傾向は、ホステス出身という経験と自然と醸し出す“空気感”に期待が膨らむのでしょうか。おいしい料理とワインを嗜みながらと過ごすという、お食事メインの落ち着いた案件が多いとのこと。

 また中には、都内だけでなく、遊びに行った地方先でもゲストさんと合流するケースもあるようです。

 ひとえに「ギャラ飲みの仕事」といっても、お客さんやキャストのタイプによって一現場一現場違うもの。それもpatoの醍醐味なのかもしれません。

今後の展望は?

 好きなブランドはエルメスやディオールなど、欲しいものは一通り自分で買ってきたそうですが、今となっては「物欲はそんなに無くなった」と話すマリさん。

 もっか興味があることといえば、美容医療、予約困難店での食事やワイン、国内外への旅行、習い事など。彼氏はおらず、結婚願望は「ほどほどにある程度です」。

現在の資産は4ケタ超え

 今までもご自身で仕事をしてきたし、株の運用などもしていて、資産は数千万円はくだらないとのこと!

 今後の展望を聞くと、「今は新しいビジネスにもチャレンジして、より収益を上げられるような仕組みを作りたいんです」。

 patoのお客さんの中には経営者も多いので、経営学やヒューマンスキルなど将来に役立つアドバイスをくれる方も多いと言いますから、心強いのではないでしょうか。

 patoの仕事を本当に重宝していることから、「今後もできる限り続けたい!」と笑顔を見せたマリさん。

 これからも着実に資産を増やし、ご自身のビジネスも広げていくことと思います。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「現金がよかった」ってそりゃないよ~!『母の日』のガッカリエピソード
 日頃の感謝を伝えるために贈った母の日のプレゼント。なのに微妙〜な反応をされたら悲しいですよね。今回はそんな“母の日のガ...
女性の「理想の顔」ランキングが発表。石原さとみや新垣結衣を抜いた第1位は、上品なイメージのあの女優!
 もしも憧れの芸能人の顔に近づけるとしたら……あなたは誰を「理想」だと感じますか?
好きならやってよ…って、それ「やりがい搾取」されてない? 職場で警戒したい言葉5つ
 ここ数年でよく見聞きするようになった「やりがい搾取」。仕事や日常生活で相手のやる気を利用して低賃金で働かせるような言動...
ぷにぷに肉球が愛おしい♡ 青空に映える癒しの“にゃんたま”爆弾
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第98回「先日のお礼です!パワー!」
【連載第98回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【11万いいね】横澤夏子の“ママチャリ”写真がリアルすぎ!「うちの保育園にいそう」「ママ友になりたい」と共感の嵐
 こんな人、いるいる〜!と共感せずにはいられない「ちょっとイラっとくる女」ネタでブレイクして以来、テレビで大活躍のお笑い...