そんななか、大失敗をしたアラフォー女性の体験談を聞いてきました。
なぜ女性用風俗が人気なの?
女性向け風俗がこれほど人気になったのは、コロナ禍が理由だと思われます。コロナ禍以降、一気に軒数が増えています。集団で密になるホストクラブを避け、マンツーマンで楽しむことを選ぶ女性が出てきたのでしょう。密なスポーツジムを避け、パーソナルジムを選ぶ人が増えたのと同じ感じではないでしょうか。
また近年、ホストクラブやメンズコンカフェでの会計が高額化していることも、理由のひとつのようです。
「ホストだと高額を払わないと肩身が狭く感じるけれど、女風ならそこまで高くないし、指名している間ずっと独占できるから」と話す女性もいます。
情報収集は女友達から
Aさんは、アラフォーの既婚女性。ある日、女友達と飲んでいたときに、女性向け風俗の存在を教えてもらいました。彼女が見せてくれたサイトには、カッコいい20代男子が上半身裸で微笑む画像が並んでいます。
「こんなカッコ可愛い子にエッチなサービスをしてもらえるらしいよ。すごいね〜」
女友達も「まだ利用したことはない」と言っていましたが、A子さんはその翌週に、早速予約を入れてしまいます。
女風を意識するのはセックスレスがきっかけ
「夫とはもう2年もセックスレスだったので、女風の話を聞いて、これだ! と思いました。とにかく誰かとイチャイチャしたかった。触れ合いに飢えていたんです」
毎日が寂しかったというA子さんは、これで自分の悩みがやっと解消できると意気込みました。
女風を利用する理由として、セックスレスを挙げる人は少なくありません。人肌の温もりが恋しくなるのでしょう。
もちろん風俗遊びなので、本番行為はできませんが、抱きしめてもらえるだけでも精神的な満足感は大きいのだと思われます。
予約するも「まずはお茶を」
A子さんが予約したのは、デート付きプラン。最初に1時間ほどセラピスト(女風で働くキャストはセラピストと呼ばれている)とお茶をしてからホテルに行こうと考えたからです。
「全く知らない男性とホテルという密室で2人きりになるのは怖いから、少しお話ししてどんな人か知ってからにしようと思った」のだそうですが、これが大失敗でした。
現れたのは、穏やかそうな雰囲気の28歳のイケメンでした。昔モデルをしていたとかで、手足も長く、瞳もキラキラしています。
緊張するA子さんに好きなお笑い系テレビ番組の話をして笑わせてリラックスさせてくれるし、いい人だと感じたそうですが、すでにその時点で1時間が経過していたそうです。
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