【独自】川﨑麻世の新妻・花音さんを直撃! テレビ出演への思い、21歳年の差婚を後押ししたものは…

コクハク編集部
更新日:2024-10-27 06:00
投稿日:2024-10-27 06:00
 俳優・川﨑麻世さん(61)が15日放送の「踊る!さんま御殿!!3時間スペシャル」(日本テレビ系)で再婚を電撃発表し話題になった。
 お相手は料理研究家で釣り師の花音さん(40)。夫婦初共演となった同番組では、MCや共演者から祝福され、幸せいっぱいの様子だった。とはいえ21歳の年の差婚。悩みや不安はなかったのだろうか。心境をうかがった。

「明確なプロポーズの言葉はなかった」

「実は明確なプロポーズの言葉はなかったんです」

 番組では触れられなかったプロポーズについて尋ねると、意外な答えが返って来た。

 人生の大きな節目である。記憶に残るシーンや言葉を望む女性は少なくないが、花音さんは、川﨑さんの想いを1対1で受け取ることはできなかった。それでも十分に幸せを感じられる機会はあったという。

 今年6月、家族や仲間が集まり、花音さんの誕生日を祝う食事会で――。

「麻世さんがみんなの前で『結婚しようと思っているんだよね』と言ったんです。彼としては、それがプロポーズだったようですね。

 彼は60歳を過ぎ、私は40歳です。籍は入れず、形式にこだわらない選択肢もある中で、ずっと見守ってくれていた人たちの前で『結婚』の言葉を口にしてくれた。純粋に嬉しかったですね」


【写真特集】独自海釣りショット!釣りドル時代の花音さん

「女癖が悪そう、チャラチャラ、ギラついている」イメージだった

 2人は10年ほど前、共通の知人を介して知り合ったが、そのきっかけは、川﨑さんが、東日本大震災で甚大な被害に見舞われた宮城県の気仙沼市や南三陸町などで炊き出しを行っていた記事を読んでのことだった。

 2011年5月当時、現地に足を運び、ボランティア活動を行う芸能人は珍しかった。川﨑さんの行動力は宮城に母親の実家がある花音さんにとって大きな救いとなり、心に刻まれる特別なものだったという。

 その後、釣りドルとしてタレント活動をしていた花音さんは仲間内の食事会で川﨑さんと対面し、「自然と惹かれるようになった」と振り返る。

「一般的に麻世さんには『女癖が悪そう、チャラチャラしている、ギラついている』といったネガティブなイメージもあると思うんです。私も少なからず持っていました。

 でも、年齢問わずたくさんの仲間がいて、見ず知らずの人が困っていると駆け寄っていく彼の姿を見ていると、本当に優しい人なんだなって。チャラ男イメージとのギャップにもやられちゃったんでしょうか(笑)」

売名行為を疑われるのが嫌だった

「さんま御殿」への出演後、花音さんのSNSには多くの反響が寄せられた。祝福の声もあったが、心を痛める内容もあった。

 さまざまな受け止めがあるのは覚悟の上。それでも夫婦揃っての番組出演が、芸能人である夫の再出発につながればいいと考えた。

「私は麻世さんと交際する前に、事務所を辞めて芸能活動からも身を引きました。真剣な交際でしたから、売名行為を疑われるのが嫌だったんです。

 ただ、彼の中では私の夢を諦めさせてしまったという負い目が少なからずあったようです。結婚報告が、私が再びメディアで発信するきっかけになれば、という思いもあったみたいで、そういうところも彼の優しさですね」

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「義親とも家族になる自覚はあるのかな」50代男が抱く婚約者への疑心
「冷酷と激情のあいだvol.147〜女性編〜」では、交際1年で婚約をしたジュンイチさん(53歳・仮名)に対して、マザコン...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
「私は介護要員なの?」53歳バツ無し婚約者のマザコン疑惑、動揺する女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
“あざと可愛い”はLINEならお手軽? 小悪魔系モテ女のおねだりテク3選
 男性におねだりをするのが苦手な女性は多いですよね! 何かをねだると「ワガママだな」と思われそうで遠慮してしまうようです...
恋バナ調査隊 2023-06-17 06:00 ラブ
社内不倫を目撃!とばっちりを受けないための正しい対処法
 社内不倫を目撃したとき、会社に報告すべきか悩む人もいるでしょう。その一方で、社内不倫は蜜の味(?)などと同僚や友人に話...
恋バナ調査隊 2023-06-17 06:00 ラブ
彼氏の転勤が決まった! …で「別れる人」と「結婚する人」の違いは?
 彼氏が転勤となって離ればなれになった場合、遠距離恋愛のつらさに耐えられず、別れを選択するカップルは少なくありません。そ...
恋バナ調査隊 2023-06-16 06:00 ラブ
セックスレスになったのは貴女のせいじゃない 男の元気が出ないワケは?
 新型コロナウイルスが5類になり、元の生活が戻ってきたかのように感じられるこの頃ですが、まだまだ本調子ではないことがあり...
内藤みか 2023-06-15 06:00 ラブ
LINEに突然連絡が…未練タラタラ!今彼の元カノ「マウント被害」3選
 彼と愛し合った過去がある元カノ。そんな元カノからマウントをとられたら、恐怖を感じてしまいますよね。  でも元カノが彼...
恋バナ調査隊 2023-06-15 06:00 ラブ
恋愛下手くそ女子に足りないもの うまくいかない原因を解説
 恋愛が下手くそなのは、魅力がないからではありません。恋愛するとうまくいかない時もあります。  自分の素を出せずに...
若林杏樹 2023-06-14 06:00 ラブ
「パートナーのオナニー」を偶然見ちゃった経験者男女に心境を聞いてみた
 皆さん、パートナーがマスターベーションをしている場面に遭遇した経験はありますか?  私のInstagramでこの...
豆木メイ 2023-06-13 15:45 ラブ
30代からの同棲後悔談 こんなはずじゃなかった“3大あるある”から学ぶこと
 結婚に向けて、彼との同棲を考えている人もいるのではないでしょうか? しかし、30代からの同棲には失敗談が少なくないよう...
恋バナ調査隊 2023-06-13 06:00 ラブ
ディープなんて夢のまた夢 潔癖症の彼氏と気持ちよくキスする方法
 好きな人とは、キスやスキンシップをしたいと思うものですよね。でも、近年増えているのが「彼氏が潔癖症でキスやスキンシップ...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
ケチ、無知、マザコン? 便利家電を買いたがらない夫を説得するコツ
 共働き夫婦が多い近年では、少しでも家事の時間を減らすために、便利家電が人気ですよね。食洗機や乾燥機、調理家電など、さま...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
「今日は赤西来ない?」「いや来るって」2人だけの浮気暗号LINE3選
 浮気をしている2人にとっての一番の難題が、「バレないようにどうやって連絡をとるか」です。内緒でメールやSNSのメッセー...
恋バナ調査隊 2023-06-14 11:54 ラブ
「友達以上恋人未満セフレ否定」曖昧な関係しか築けない40代男の心理
「冷酷と激情のあいだvol.146〜女性編〜」では、半年以上にわたって肉体関係のある恋人・ツトムさん(48歳・仮名)との...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
週1お泊まりでも告白なしはセフレ? 年上男との曖昧な関係に悩む40代女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
昔好きだったと言われたら脈あり? あえて過去形で伝える男の深層心理
 友達だと思っていた男性から突然「昔好きだった」と言われたら、思わず意識してしまいますよね。その日を境に、あなたも相手を...
恋バナ調査隊 2023-06-09 06:00 ラブ