藤岡弘、の長男・藤岡真威人がいよいよ…!
以前から注目していました藤岡真威人(ふじおか・まいと)が、いよいよ天下を獲りそうな勢いです。
現在、二十歳。デビューから4年、「テッパチ」からわずか2年でこの成長っぷり。やはり、父・藤岡弘、のDNAはただものじゃあありません。
お母さまがどんな方かは存じあげませんが、恐らく、楚々とした和風美人なのではないかとお察しいたします。なぜかといいますと、イケメンであることは間違いないのですが、顔力が強すぎるワイルド系濃い顔族の父の血を受け継ぎつつ、それでいて、時代にマッチした令和イケメンになっているあたり、これはもう母の血といっても間違いないでしょう。
ご存知のように、藤岡弘、には長男である真威人のほか3人の娘がいます。藤岡ファミリーとしてバラエティなどでも時折お見かけしますが、この3人娘(長女・天翔愛、次女・天翔天音、三女・藤岡舞衣)が揃いも揃ってべっぴんさんなのです。
べっぴん娘にイケメン息子、なんとも羨ましい話ですが、さらに羨ましいのは、子どもたちが父・藤岡弘、を尊敬し、父もまた子どもたちを愛してやまないことです。日本中が藤岡ファミリーのような家族なら、もっとハッピーになるのでは、と思えるような素敵な家族です。
「ウイングマン」特撮ヒーローオタク役が大ハマり
話を真威人に戻しましょう。前クールの連ドラ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(テレビ朝日系)で沖田総司を好演していました。沖田総司といえば、剣術の達人でありながら、肺結核を患い、病弱で色白の美男子として描かれることが多く、新選組の中でも人気の高い隊士です。
過去には草刈正雄、東山紀之、藤原竜也、村上虹郎…といったイケメン俳優が演じてきたこの役に抜擢されたのは凄いことなのです。
しかも、この作品、手塚治虫の原作漫画を「美しい彼」の坪田文が脚色しただけあって、BL風味の味付けとなっていまして、そこがまた良き、でして。真威人、キラキラしておりました。
そして、この秋クールです。【ドラマチューズ!】「ウイングマン」(テレビ東京)で主人公の広野健太を演じているのですが、特撮ヒーローオタクの高校生という役どころが見事にハマっていて、釘付けになりました。
そもそも「ウイングマン」は、80年代週刊少年ジャンプに連載されていた伝説の漫画で、「電影少女」や「I"s」で知られる漫画家・桂正和の代表作で、その「ウイングマン」生誕40周年を記念し、実写ドラマ化されました。
特撮ヒーローの英才教育の賜物
長らく愛され続けてきた作品の実写化で、深夜番組ながら、制作が決まってから密かに盛り上がりを見せておりましたが、初回放送後の評判も概ね良さそうでひとまず安心しました。それというのも、往々にして漫画原作の実写版は「イメージが違う」などと文句を言われがちですから。
そうならなかったのは、仮面ライダー1号・本郷猛を演じた父・藤岡弘、に誕生したその時から、特撮ヒーローの英才教育を受けてきた賜物ではないか、と思うのです。
2世俳優はたくさんいますが、2代に渡って、地球を守るイケメンヒーローは藤岡真威人以外にいません。
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