更新日:2024-11-09 06:00
投稿日:2024-11-09 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
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46歳、事実婚夫の“癖”が嫌!
46歳の千晶さん(仮名)は、同じ歳の夫・トシカズさん(仮名)と事実婚3年目を迎えたところです。
交際してから一緒に暮らすまでは、わずか3カ月ほどのスピード展開でしたが、仲睦まじく暮らしていたそう。
しかし今の千晶さんはトシカズさんの“ある癖”が気になって仕方がなく、愛情が冷めてきていると話します。
“やらされてる感”がウザい
「夫の最も許せない癖は、いちいち“やらされている感”を出してくるところです。
たとえば仕事の帰りに買い物を頼めば『買わされた』、お風呂掃除が終わったと思ったら『風呂掃除をさせられた』など、何でもかんでも『〜をやらされている』と口にします。
この癖が気になり出したのは…、一緒に住み始めて2年目に入った頃だったかな。ラブラブだった頃はさすがに言っていなかった気がします」
今や家事なんて負担し合うのが当たり前の時代なのに、いちいち“強制されている感”を出す彼の口癖にイライラが止まらないと千晶さんは言います。
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