夜更かしをやめたい時の5つの処方箋。ダラダラスマホで寝不足の後悔

コクハク編集部
更新日:2024-11-23 06:00
投稿日:2024-11-23 06:00

3. 午前中に予定を入れる

 朝早くから予定を入れて、早寝しなくてはいけない状況を自分で作り出してしまうのもいいかもしれません。友人との約束や美容院・ネイルといった予定は、ぜひを朝イチに入れて。

 早く起きなくてはならない用事があれば、「早寝しないと」と自分に言い聞かせるようになるはずです。

4. 早寝早起きを継続できた場合のご褒美を決める

「1週間連続で朝6時に起きられたら、あのコスメを買う」というように、自分へのご褒美を決めておくのもおすすめです。

 毎週のご褒美だと出費がかさむようなら、2週間でご褒美、1カ月でご褒美などとしてももちろんOK! とにかく自分にご褒美をあげると決めておけば、早寝をするモチベーションがアップすること間違いなしです。

 惰性で夜更かしをしてしまうなら、その習慣を辞めたくなるくらいのうれしいご褒美を設定して。

 習慣が身につくまで66日かかるという調査結果もありますから、約2カ月のご褒美プランを立てましょう。

 そのうちに、ご褒美がなくても自然に早寝早起きできるようになります。最初はちょっと奮発していいご褒美を設定しても、早寝早起きの習慣がつくならプライスレスかも!

5. 20分だけ早く布団に入るのを目指す

 人間は目標を立てるとき、ついつい大きく出てしまいがち。今までAM2時に寝ていたのに、「今日から0時には寝るんだ!」なんて無理な目標を立てていませんか?

 いきなり2時間も巻くなんて、現実的ではありません。 今までやっていた1日のルーティーンを変えるのは、なかなか難しいんです。

 ということで、まずはいつもより20分だけ早く布団に入ることを目標にしてみましょう。

 20分早く寝るのを1週間続けられたら、さらに20分早く布団に入るのを目標にする…というように、少しずつ寝る時間を繰り上げます。

 習慣をガラッと変えようとするとうまくいかないことがほとんどですし、「できなかったからやーめた」とモチベーションダウンにも繋がるので、少しずつ早寝に切り替えていくのがポイントです。

無理はせず、少しずつ夜更かしをやめていこう

 夜更かし癖は、1日で直すことはできません。今回紹介した夜更かしをやめるためのコツを参考に、ちょっとずつ生活習慣を改めるようにしてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


元タレントが見た過酷な現実。芸能界で“誰かのお気に入り”になった女と拒んだ女の分かれ道
 世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸...
ありえない“パワハラ職場”経験談6選。「先輩の指示で話せないの」って小学生かよ!?
 パワハラが問題視される時代ですが、今もなおパワハラが原因で退職に追い込まれている人が少なくないようです。今回はパワハラ...
43歳、推し活でお金は減った。でも後悔はない。“推し”と過ごしたあの頃の私を誇りに思う
 アラフィフに差しかかる少し前、私はK-POPの“推し”と出会いました。これまでも長くオタ活を続けてきましたが、その出会...
芸能人も公表…パニックに陥ったら「ダメな人間だ」と責めないで“怖い”と思っていい。今の自分を受け入れる大切さ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
魅惑の“にゃんたま”ツーショット♡ 2匹の背比べ、真の勝者は意外なところに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「春山先生 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
【女名の植物クイズ】夏の花で「あの有名映画の主人公」と同じ名前の品種があるのは?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
理解不能すぎ!義実家の謎ルール6選。「トイレの水は3回分ためて流す」ってありえる?
 家事のやり方、生活の仕方、人付き合い……それぞれの家庭ごとに存在する「謎ルール」ってありますよね。それが義実家の謎ルー...
花火大会の“有料化”が増えた背景。3万円の高級席も…若者世代は「お金を払って見る」が当たり前?
 今夏も花火大会が大盛り上がり。特に日本三大花火大会の長岡花火は、開催直後のSNSでは観客が撮ってアップした写真や動画が...
まだまだ帰省したくない…私が使った言い訳LINE集。“本当にありそう”な絶妙なウソで切り抜けた!
 この夏、義実家や実家に帰省したことを後悔している人もいるでしょう。「帰省せず1人でゆっくりしたい…」と願う皆さんのため...
めんどくさ! 意味不明な“ママ垢”ルールにゲンナリ…。「成長自慢は禁止」ってなんでよ?
 妊娠出産が初めてだったりママ友がいなかったりすると心細いですよね。そんな中「情報がほしい」「仲間がほしい」と、SNSで...
スナックに「客が来なくなる理由」はどこに? バブル時代とは違う、令和のシビアな現実
 みなさん、ぜひスナックに行ってください! 絶対楽しいから大人になったら一軒くらい行きつけのスナックを…!!  と...
ギャー! 旅行先での恐怖体験6選。友人が車窓を見て真っ青に…満面の笑みを浮かべる人物が
 楽しいはずの旅行で、身の毛もよだつような恐怖体験をしたことはありますか?   この記事では、夏の暑さを吹き飛ばす...
大昔から「究極のモンスターペアレント」は存在した!? 激怒した親がトンデモ行動に…盲目的な愛が生んだ悲劇
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
ダンディな“にゃんたま様”の色気にメロメロ♡ これはもう、ガン見です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「あなたのためよ」に潰されないで。“優しさの押し付け”と戦うために、私が仕掛けた小さな反撃
 この時期になると、毎年思い出すのは姑のこと。実は、新婚当初、私たちは二世帯住宅で姑と同居していました。とあることがきっ...