子どもが「メイクしたい」と言い出したら? 知っておきたいリスクとコスメ選びのコツ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2024-12-22 06:00
投稿日:2024-12-22 06:00
 もし自分の子どもが「メイクしたい」と言い出したら、あなたはどうしますか? 自分のコスメを使ってメイクしてあげようと思った人は、ちょっと待ってください。
 実は、子どもの肌にメイクをするのはリスクがあるのです。今回は、子どもにメイクをするリスクや、子ども用コスメの選び方をご紹介します。

子どもが「メイクしたい」と言ったら何歳からOK?

 子どもにメイクをするのは13歳以上がいいでしょう。13歳未満の肌は、まだ未完成のため、浸透してほしくない成分まで肌内部に浸透してしまう恐れがあるからです。

 大人用ではなくキッズ用のコスメなら13歳以下でも使用できますが、基本的には4〜6歳以上を謳っているものが多いので、年齢には十分気をつけてくださいね。

子どもが「メイクしたい」…知っておくべきリスク3つ

 つづいては、子どもにメイクをした際のリスクを3つ、チェックしていきましょう。

1. アレルギーの原因になることがある

 13歳未満の子どもの未完成な肌にメイクをして、浸透してほしくない成分が吸収されてしまうと、肌荒れやアレルギーを起こす危険性があります。

 しかも、一度アレルギーを発症すると、10年以上症状が続くこともあり、本当にメイクをしたい年頃にメイクができない可能性もあるのです。

【読まれています】「アンパンマン嫌い」の親が“強要”するのは虐待? 炎上騒動に思うアンチと子育ての妥協点

2. 誤飲や誤嚥の危険性

 就学前の幼児にメイクをする場合、誤飲や誤嚥(ごえん)の危険性があります。たとえば、目元につけた大きめのラメや体に悪いコスメを飲み込んでしまうと、非常に危険です。

 もし飲み込んでしまった場合には、しばらく体調に変化がないかしっかり観察する必要があります。また、喉を詰まらせてしまう事故も考えられますね。メイクする際には、親が必ず付き添い、事故が起こらないよう注意しましょう。

3. 肌を傷つける恐れがある

 コスメの種類によっては、クレンジング剤を使ってゴシゴシと擦らなければならないものもあるでしょう。でも、まだ未熟な肌を必要以上に摩擦することは、肌を傷つける原因に…。毛穴が詰まってニキビができるなど、思わぬトラブルの原因にもなりかねません…。跡が残らない様にするためにも、落ちにくいコスメは選ばないようにしてください。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


お天気の日は念入りに!お手入れ中の“たまたま”紳士をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
MUJIのフレグランスオイルが優秀 価格は有名高級ブランドの6分の1以下
「無印良品」が好きなくせに知らなかった不覚…。インテリアフレグランスオイルの「ウッディ」、すでに人気の商品ですが、噂に違...
長期休暇でも帰省しない選択…6つのあるある理由、罪悪感を抱く必要なし
 皆さん、長期休暇のときは帰省しますか? 帰省を毎年のイベントとして楽しみにしている人もいれば、「帰省したくない」と悩ん...
母の日の定番アジサイを長持ちさせるには?「伊予獅子てまり」が大注目
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋が位置する神奈川は、有名な温泉場がいくつも点在しているお土地柄。ワタクシが居を構える場も...
【月5万円】収入&スキルUPを目指すシンママは集合!
☆月に5万円、10万円の収入UPをしよう! ☆文章力をUPさせよう! 『コクハク』の読者選抜チームとして、メディ...
2024-04-30 13:20 ライフスタイル
家事大っ嫌い~!40独女のQOL(生活の質)が爆上がりした2大時短家電
 7月よりドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)が放送されるそうですね。 “干物女”を生み出したドラマ「ホタルノ...
40代もやらかす“プチ老害”の落とし穴 全長数十cmの長文LINEで見切れ
 40代にとっては他人事のように感じる「老害」ですが、実は今、40代の人から届く「プチ老害LINE」に困る若者が増えてい...
困り顔がたまらない! オッドアイ“たまたま”君にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今更「アイドル」になろう。そして、安倍なつみとCoCoの追憶
「おら、アイドルになる!」  そう叫んで、女の子走りでステージから捌けた瞬間、自分でブッと吹き出してしまう。アイド...
友史上極ネガ、ごめん連呼、Wi-Fiジャック…LINEの異変はSOSサイン?
 毎日ネガティブなニュースが流れる現代では、メンタルがやられてしまう人が少なくありません。  自分は大丈夫でも身近...
早咲きも遅咲きも
 桜の種類によって咲く時期はそれぞれ違うのだという。  ソメイヨシノは蕾が膨らみかけている白州で八ヶ岳を背に満開の...
ほっこり癒し漫画/第72回「爪切りはイヤイヤ」
【連載第72回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って最上級の褒め言葉?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
インフルだから修学旅行ずらせる?⇒令和も健在!“あたおか”モンペの恐怖
 モンスターペアレント、略してモンペ。自己中心的、理不尽、過保護、クレーマーとして学校や教師を悩ませる存在ですが、LIN...
私が見た最凶の闇ホステス!後輩いびり、“ブルーカラー”のお客様を蔑む女
 ホステス歴10年。スナックへの愛は今も増しており、これからもスナックの良さを知っていただくべく、何か綴れたらと思ってい...
“取り柄のない”自分の才能の見つけ方 手作りも副業も無理…深く悩まないで
 コロナ禍以降、近場のイベントを楽しむ人が増えました。そのなかで伸びてきているのが、手作りのものを販売する市場的イベント...