結局「嘘も方便」なのよ…サンタクロースの正体を知った子どもの末路

コクハク編集部
更新日:2024-12-24 06:00
投稿日:2024-12-24 06:00
 クリスマスイブですね。みなさんは、サンタクロースを何歳まで信じていましたか?
 筆者は保育園の年中さんでサンタクロースの真実に気付いてしまいました。

お寺の保育園でのクリスマス

 筆者はお寺が運営する保育園に通っておりました。裏庭には立派な五輪塔が建立されていて、いつでもお線香のいい香りがしていましたっけ。

 園長先生は僧侶と二足のわらじ状態だったので、毎日袈裟をお召しになっておりました。

 そんな仏教色濃厚な保育園でも、クリスマスは行われます。

雑すぎ演出に呆然

 ある12月の昼下がり、筆者たちはいきなり本堂に集められました。なんだなんだとざわつく子どもたち。

 そこに保育士さんの「今年よい子にしていたみんなに、サンタクロースさんがプレゼントを持ってきてくれました!」の明るい声が響きます。

 すると、なんということでしょう。いつもの袈裟姿にサンタ帽子をかぶっただけの園長先生が登場したではありませんか。しかもやらされてる感ありありの超仏頂面。

「いや、園長先生やんけ!」

 おそらくその場にいた園児全員がそう思ったに違いありません。

 あまりに雑すぎる演出に呆然としながらも、園長先生…じゃなかった、サンタクロースからプレゼントの菓子を受け取りました。

【こちらもどうぞ】心底がっかりしたクリスマスプレゼント5選。男は女心を1ミリもわかってない!

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