期待外れ作品には“あの作品”が再度ランクイン…
一方、もっとも「期待外れ」という意見が集まったのは、前回に引き続き連続テレビ小説『おむすび』(NHK)でした…。さらっとご紹介しましょう!
「つまらない」(64歳・パート)
「ひどかった」(53歳・公務員)
「ギャル編はいらなかった」(68歳・主婦)
「話が飛びすぎてツッコミ所が多かった」(50歳・自営業)
「脚本がうすっぺらい、ギャルギャルとうるさい」(67歳・主婦)
みなさん、多く語る時間も惜しいのでしょうか。はい、次の作品に移りましょう。
世代の違うイケメンの共演だけど…『オクラ~迷宮入り事件捜査~』
次にガッカリされてしまったのが火9ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系)でした。
昭和な反町隆史さんと令和な杉野遥亮さんが事件を追うというサスペンスドラマ。当初は世代の異なるイケメン俳優ふたりの共演に期待されていたようですが、「演技が下手で見ていられなかった」(51歳・会社員)という厳しいコメントが。
ストーリーに関しても「内容がよく理解できませんでした。主役お二人が大好きなので、ずっと見てはいました」(73才・無職)、「見るのが苦痛になるくらい、つまらないストーリーで途中でやめた」(35歳・主婦)と、せっかくの設定を活かしきれていなかったという意見が見られました。
『全領域異常解決室』『放課後カルテ』…その他ドラマの評判は?
『ライオンの隠れ家』と『海に眠るダイヤモンド』の2大巨頭が圧勝していたといっても過言ではない今期。
他にも2024年秋にはいくつもの良作ドラマが放送され、視聴者を熱中させていたようです。みなさんから届いた感想を一挙掲載します!
■『全領域異常解決室』(フジテレビ系)
「出演者が神っていう設定で日本の神を勉強したくなった」(47歳・パート)
「日本の神様の話が面白い」(40歳・会社員)
「脚本がしっかりしている。演者も適役だった」(75歳・主婦)
「なんだかよくわからない内容だった」(49歳・主婦)
「展開が読めてチープだった。話が面白くなかった。広瀬アリスが不快だった」(20歳・大学生)
■土ドラ9『放課後カルテ』(日本テレビ系)
「松下洸平のいつもと違う演技。現在の子どもたちの状況、牧野先生の言葉、とても良かった」(59歳・嘱託職員)
「松下洸平さんの魅力全開ドラマだったなと思いました。これまで彼のことはそこまで意識していなかったのだけど、今回の役どころはピッタリハマって、よりファンを増やしたのではないかと思う。
無愛想だけど嘘のない保健室付の学校医役で、心身に不調のある子どもたちの頑なな心をほぐしていくのですが、お茶の間のうちの小3の娘も心奪われていたようでした(笑)。ひだまりのようなドラマでした」(46歳・編集)
■木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)
「S2となって各キャラクターの骨格がより強固になり、活写され、安心して見ていられた。中井貴一演じる静の広島弁はクセになり、『私失敗しないので』じゃないけれど、今回は出るか出ないのかと期待しながら見ました。早くもS3の放送が待ち遠しい!」(48歳・記者)
■『モンスター』(関西テレビ、フジテレビ系)
「面白かった。それぞれの話の題材も興味深くて、展開もいい意味で予想外なことがたくさんあって見応えがあって良かったです」(40歳・ライター)
■『宙わたる教室』(NHK)
「それぞれの事情を抱え定時制高校に通っている学生たちが、年齢や国籍、障害などをも乗り超えて科学部での活動にのめり込んでいく。その過程の人間模様やお互いの影響の与え方、偏見など、見事な描き方だなと思いました。
イッセー尾形さんに引き込まれ見続けることを決めましたが、全体を通して部長の柳田くん役を演じた小林虎之介くんが良かったです。最後の発表会での演技は本当に素晴らしかったです」(43歳・翻訳)
満足度が高かった!
今期ドラマは満足度の高い作品が多かったようで、「期待外れ」への投票は少なく、圧倒的に「面白かった」作品に票が集中する傾向がありました。
もうすぐ2025年。1月期からのドラマも楽しみにしていましょう。
(編集MS)
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