日本酒のように「熟してきた」と感じる点は
――吟を演じるにあたって、橘さんから何か言葉は。
「吟はメインキャラクターの中で唯一の人間だから、人間味を大事にしてやってほしい」というお話をいただきました。
――藤原さんはもともとグループで活動されていますが、今回の共演者のみなさんとのチームワークはいかがでしたか?
すごく良かったと思います。拓磨以外の5人とは面識がなかったので、勝手に「こういうタイプなのかな」とかいろいろ考えながら「仲良くできるかな」と不安もありました。でも最初のリハーサルで初めて会って、実際にいろいろお芝居をしてみて、「いい雰囲気だな」と。最初からとてもいいチームワークでした。
――盛り上げ役は?
潤と拓磨はずっと喋っていて元気でしたね。途中、みんなで「次の撮休に飲みに行こう」という話になって、実際にご飯に行きました。
――みなさんお忙しいと思いますが、7人全員で?
そうなんです。7人で行きました。
――日本酒は醸造されたお酒ですが、これからいい大人として、男として熟していくにあたって、最近感じ始めた自分自身の変化はありますか?
対応力はなんとかついてきたかもしれません。そこは大人になったなと思います。
「味の違いが分かる大人になりたい」
――これから熟していきたい部分は。
今回、日本酒に興味を持てたように、食にもっと興味を持てたらと思っています。おいしいお店とか料理とか、興味はあっても、なかなか実際にお店に行ったりといった行動には移せていないので。今も行きつけのお店はあるんですけど、さらに開拓して、おいしい食べ物やお酒の味の違いが分かる大人になりたいです。
――最近、感動した料理をひとつ教えてください。
メンバーと一緒に行った焼き肉屋の肉寿司です。上にトリュフがかかっていて。肉寿司自体はこれまでにも食べたことはあるんですけど、そこのお店は初めてで、とてもおいしかったです。
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