圧強めのママ友、涙を飲んだ受験生にはどう返信する? お受験シーズンはLINE界隈もてんやわんや

コクハク編集部
更新日:2025-01-29 06:00
投稿日:2025-01-29 06:00

ナイーブな受験生へ送る! 励ましの言葉名言LINE3選

 続けては不合格になってしまった「受験生に送る励ましの言葉」名言集を3つ、ご紹介します。相手の状態に合わせて参考にしてみてくださいね!

1.「結果が出ない時にどんな自分でいるか」

 ある家庭教師は、教えていた生徒から不合格の報告LINEが届いたので、励ましの言葉を送ることに…。

「受験お疲れ様! 不合格は残念だったね」と気遣いの一言のあと、「この経験が強くしてくれるから」との言葉を添えました。

 さらに「結果が出ない時に、どういう自分でいるかが大切。本当の勝負はそこから」と返信すると、後日、不合格への捉え方が変わったと前向きなLINEが届きました。

 人によっては、気持ちを切り替えるきっかけの言葉になるのかもしれませんね。

2.「今の『結果』は成功への『過程』になる」

 こちらは、塾の生徒から届いたLINE。

 一年前、受験に失敗してしまった生徒へ「今は不合格が『結果』だと感じるかもしれないけれど、この後合格すればこの結果は『過程』に変わります。信じていますよ」と送ったといいます。

 先生からのLINEに奮起した生徒は翌年、見事第一志望校に合格し、「不合格の結果」を成功への「過程」に変えたそうです。不合格にとらわれていた生徒の心を、次のゴールに向けて背中を押した素敵な名言ですね!

3.「ゆっくり帰っておいで」

 こちらのLINEは、受験に失敗した子供の母親が送ったLINEです。一番近くで頑張る姿を見てきた母親だからこそ送れる励ましの言葉は、とても短い文章でした。

「まずは、お疲れ様! 本当によく頑張っていたよ!」と、結果ではなく過程をしっかり認めています。さらに「心からすごい子だなと尊敬して見ていたよ」と励ましの言葉を入れたあと、「ゆっくり帰っておいで」と一言。

 何も言わなくても、この一言が子供の心を大きな安心感で包んで癒してくれたでしょうね。やはり、母親はすごいです。

センシティブな受験にまつわるLINEは慎重に

 受験はとてもセンシティブな問題。言葉でも人によっては嫌味に聞こえたり、傷ついたり、励まされたりもします。

 子供の気持ちや意見、行動を見守りながら、サポートできる範囲でしてあげるのも一つの方法といえるでしょう。

(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。2023年3月、2023年5月の初出をもとに記事を再構成)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


商店会の再出発からもうすぐ1年…現在の“脱ポンコツ度”をチェックしてみよう
 早いもので、ポンコツ商店会が再出発してもうすぐ1年。  色々な「びっくり!」や様々な「ありえない!」を数多く体験...
平成女が歩んだ「まつ毛」戦線。10代マスカラ→30代まつエクを経て、たどり着いた“スッピン隠し”の答え
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
か、かわいい~! GU×ちいかわコラボに歓喜♡ うさぎのサングラスには「どうなってんの?」とツッコミ多数
 5月23日より「GU(ジーユー)」と「ちいかわ」のコラボグッズが発売されます。5月9日には商品のラインナップなどがGU...
「子どもがいない人生」は不幸なのか? SNSの“子持ちvs子なし”論争にアラフィフ独女の心がザワつく理由
 51歳の独身・独居ライターである私は、いわゆる“子どもを持たない人生”を歩んできました。結婚もしないまま気づけばアラフ...
仕事と勉強の両立を“無理ゲー”にしない3つのコツ。絶対NGは睡眠を削ること、もう1つは?
「資格を取得したいけど、仕事と勉強の両立が難しい…」このような悩みを抱えている社会人の女性は多いのではないでしょうか。今...
嘘でしょ! トンデモ新入社員の珍行動8選。羽田と成田を間違えて大惨事に
 仕事に対する姿勢は、年代によって大きく違います。そのため新入社員の価値観に驚くことも少なくなく…。  今回は思わずア...
くらえ、へそ天“にゃんたま”肉球見せ! 萌え技にノックダウン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とくべつな瞬間
 この瞬間、温もりのある日差しは彼女だけのもの。  そして、その背中は、僕だけのもの。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第96回「野菜くず求むメェ-」
【連載第96回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏の漢字探し】「敵」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
永野芽郁らは完全否定。もし浮気相手が不倫を認めなかったら? 弁護士が教える「一番必要な証拠」とは
 4月24日発売号の「週刊文春」で報じられた女優の永野芽郁(25)と俳優の田中圭(40)の不倫疑惑。2人が自宅で逢瀬を重...
ジョブズもニーチェも散歩好き 64歳プロ童貞が「毎日同じルート」を歩くワケ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
スマホ時代の大正解! GLOW付録“ミッフィー”のポシェットがマジで40代にちょうどいい
 GLOW 2025年6月号増刊の付録はかわいくて機能的すぎる「miffy[ミッフィー]カード&コインケース付きマルチポ...
人格否定されてる?「ダメ出しがつらい」と感じる心理。落ち込む前にこう対処して!
「仕事でダメ出しされちゃって、もう疲れた…」と悩んでいませんか? 上司や先輩からダメ出しされるたびに「つらい」と落ち込ん...
2025-05-09 06:00 ライフスタイル
【11万いいね】ちいかわ作者の“ストレス発散法”に反響。お風呂での行動に「真似しよう」「やってみます!」
 『ちいかわ』の作者として知られているイラストレーター・ナガノ先生。  5月6日に公式Xアカウント(@ngntrt...
にゃんウェイでスーパーモデル発見! ふかふか“たまたま”の存在感にキュン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...