矢口真里の「クローゼット不倫」は許された?『Mステ』出演に誕生日会、異様な精神力を高めた結果の大復活

堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー
更新日:2025-02-20 06:00
投稿日:2025-02-20 06:00

“厚顔無恥”という才能。それを高めた結果の大復活

 この未来を実現できた理由は、ひとえに矢口様が“厚顔無恥のプロフェッショナル”だからでしょう。

 活動再開すれば不倫ネタで盛大にイジられ、“性欲を抑えられないふしだらな女”というレッテルを貼られることは火を見るよりも明らか。お笑い芸人ならばまだしも、彼女は元アイドルですから、それは地獄の業火に焼かれるようなもの。

 それを承知で、矢口様は再びテレビの世界に舞い戻ってきたわけです。

 相当にツラの皮が厚くないと絶対に無理。無理・無理・無理。

「厚顔無恥」という言葉はネガティブな印象が強いでしょうが、矢口様の場合、厚顔無恥のレベルをMAXにまで高めた結果、今の大復活があるのです。

 芸能界には「歌がうまい」「演技がうまい」「話が面白い」などさまざまな才能を持ったプロフェッショナルが存在しますが、矢口様は「厚顔無恥」という才能が突き抜けており、芸能界広しと言えど彼女がNO.1で間違いありません。

矢口アンチのみなさんへ、切実な提言

 余談ですが、矢口アンチのみなさんは、いくら彼女のことが嫌いでも、今後はネットにバッシング的なコメントを書き込まないことをおすすめします。

 例え矢口様へのディスりであっても、みなさんがそうやって話題に挙げると、再び彼女に注目が集まってしまうからです。

「悪名は無名に勝る」という言葉があります。書き込まれた内容が矢口様を非難・否定するコメントだったとしても、話題になることは芸能界においてはある種の“正義”なのです。

 要するに、ネットに書き込むことが矢口様の稼ぎに繋がってしまうというジレンマがあるため、矢口アンチのみなさんは、今後は重々お気を付けください。

堺屋大地
記事一覧
コラムニスト・ライター・カウンセラー
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。
公式X

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


小泉今日子“降臨”で新宿2丁目が大盛り上がり…浜崎あゆみ、深田恭子、さらにトレンディー女優からのゲイタウン列伝
 キョンキョンこと、小泉今日子(59)がアジア最大級のゲイタウンとして知られる新宿2丁目に「降臨」と報じられ、話題になっ...
2025-09-13 17:03 エンタメ
板野友美はプロ野球選手の夫の稼ぎに頼らないセレブ生活…海外展開で目指すは“小嶋陽菜超え”
 暮らしぶりが“セレブすぎる”と話題なのが、元AKB48の板野友美(34)。自身のYouTubeチャンネルで「【新居】初...
2025-09-13 17:03 エンタメ
『あんぱん』津田健次郎に演技賞を差し上げたい。東海林の“最後”が完璧だった。ひとつだけ残念だったこと
 東海林(津田健次郎)の訪問からほどなくして、琴子(鳴海唯)から手紙が届く。そこには東海林が上京した本当の理由が書かれて...
桧山珠美 2025-09-13 11:30 エンタメ
キムタクYouTube登録者数が200万人目前…かつてのライバル中居正広氏と“雲泥の差”のナゼ
 木村拓哉(52)の公式YouTubeが登録者数200万人に迫る勢いだと話題になっている。  インスタグラムでは故ジャ...
2025-09-12 17:03 エンタメ
坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず
 驚きの交際が「週刊文春」(9月18日号)で明らかになったのが、俳優の坂口健太郎(34)。  坂口の同棲相手と報じられ...
2025-09-12 17:03 エンタメ
「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は
 今年4月の「二股不倫」スキャンダル以来、事実上の芸能活動休止状態にある女優の永野芽郁(25)が、《衝撃の三角関係》と9...
2025-09-12 17:03 エンタメ
志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”
 2020年3月に新型コロナによる肺炎で、突然この世を去った希代のコメディアン、志村けんさん(享年70)。志村さんが亡く...
2025-09-12 17:03 エンタメ
TMEIC新CM出演の畑芽育 「メイク」呼ばわり悔しがるも誤読は「吉」のパラドックス
 女優の畑芽育(23)が9月10日、電源装置メーカー「TMEIC」(ティーマイク)の新CM発表会見にイメージキャラクター...
2025-09-12 17:03 エンタメ
「あんぱん」今田美桜の気になる“朝ドラ後”の展開…大晦日の「紅白歌合戦」司会の有力候補に
【芸能界クロスロード】  大詰めを迎えた朝ドラ「あんぱん」。前回の「おむすび」の鬱憤を晴らすように「あさイチ」の朝ドラ...
2025-09-11 17:03 エンタメ
「仮面の忍者 赤影」が令和に参上! 佐藤大樹ファン歓喜もリメークに不安の声…頼みは三池監督の“職人技”
 オジサンには懐かしい昭和のドラマ「仮面の忍者 赤影」が帰ってくる! リメーク版「仮面の忍者 赤影」(テレビ朝日系=日曜...
2025-09-11 17:03 エンタメ
横山裕、小山慶一郎…STARTO社タレントの使い古された"私生活切り売り戦略”
 今年の日本テレビ系「24時間テレビ48愛は地球を救う」は、105キロマラソンを完走した「SUPER EIGHT」横山裕...
2025-09-11 17:03 エンタメ
『有吉の壁』ブーム期待も…人気キャラの“展開”に冷めた視線。番組の過剰な介入で萎えるファンの複雑心理
 日本テレビ・水曜7時からの人気番組『有吉の壁』(日本テレビ系)。なんとこの10月でレギュラー放送開始から5年半を越える...
『あんぱん』お色気や国民的アニメの時代、のぶの行為に子供は喜べるのだろうか
 のぶ(今田美桜)は八木(妻夫木聡)の会社で子どもたちに『あんぱんまん』の読み聞かせをすることに。だが、子どもたちは興味...
桧山珠美 2025-09-13 11:30 エンタメ
旧ジャニーズ性加害謝罪から丸2年…藤島ジュリ-景子氏「復権」と「地獄」
 旧ジャニーズ事務所(現スマイルアップ)が創業者のジャニー喜多川氏による連続性加害を認め、謝罪した会見から7日で2年とな...
2025-09-10 17:03 エンタメ
藤木直人「最後の鑑定人」彼の新たな代表作となりそうなドンピシャの役柄
【碓井広義 テレビ 見るべきものは!!】  藤木直人は不思議な俳優だ。コンスタントにドラマで見るし、主演作も少なくない...
2025-09-10 17:03 エンタメ
中居正広氏の復帰はナシか? 芸能界でいまだ指摘される“ジャニーズ病”の深刻度
 フジテレビ元女性アナウンサーとのトラブルで芸能界を引退した中居正広氏(53)に、復帰説が取り沙汰されている。今年1月に...
2025-09-10 17:03 エンタメ