井桁弘恵は男友達と2人で旅行もオッケー。「男女の友情」がガチで成立する条件とは?

コクハク編集部
更新日:2025-02-21 06:00
投稿日:2025-02-21 06:00

井桁弘恵が実践する「男友達」との関係

《恋愛のことも仕事のことも話せるのが男友達》――。モデルで女優の井桁弘恵(28)が、18日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」の「女子校育ち&共学育ち」の女性芸能人の回に出演し、共演者を驚かせた。

 共学出身の井桁は《男女の友情は成立する》と熱弁したが、相手の男性からは《高校時代に1回告白された》という。こうしたプロセスを経て、現在では“恋愛感情抜き”で2人で旅行もする仲だそうだ。

 番組では、同じく共学出身の女流プロ雀士でモデルの岡田紗佳(30)も同調。《私、位置情報を共有したりしてますもん。男の子と》と話し、彼氏も《別の女と位置情報共有したりするんで》とお互いに納得しているという。

 女性の中には元カレと親友になれるタイプもいるが、親友になれたと思っているのは自分だけで、正直なところ、相手の男性の本音は分からなかったりする。「男女の友情」を巡る議論は永遠のテーマでもあるが、両者が下心のない男女の友情が成立する条件はあるのだろうか。

【こちらもどうぞ】“夜のアレ”に上手い下手はない? ゲイの友人とのご飯で教えてもらった

心理学者ルービンは男女の友情は「成立する」

 男女の友情は、1970年に心理学者ルービンによる実証的研究が発表されていて、同研究では男女間の感情にも、愛(LOVE)と好感(LIKE)の違いがあるため、男女の友情は成立すると結論付けている。

 具体的には、愛する相手には「独占欲」「心身ともに繋がりたい心理」「犠牲を払える」などで、好感のみの相手には「信頼や尊敬がある」「自分に似ている」などがあるという。

男女の友情は成立するが“例外”も…

 女性心理にも詳しい恋愛・人間関係コンサルタントの小森華代氏も「男女の友情は成立する」とこう説明する。

「男と女の始まりは通常、どちらかが恋愛感情を持つケースが多いといわれています。それでも友情が成り立つ条件は両者のパワーバランスとして、女性のほうが強いパターンでしょう。男性がどれだけ恋愛感情を持っていても、ハッキリと断れてワガママも言える女性となら友人としても関係は成立します。

 また反対に、男性側が好みのタイプをハッキリさせているケースも友情を育めるでしょう。ただし、好みでもない女性とも関係できる男性はNGです。あるいは『痩せている女性しかダメ』とか『言い返してくる女性は無理』といった自分の好みを曲げないタイプの男性なら、その男性が提示する条件に女性が当てはまらない場合、友人として付き合いが可能です」

 井桁ちゃんに強い意志を持ち続ける極意も、聞いてみたい。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ラブ 新着一覧


ご無沙汰すぎる恋愛。何回目のデートで手を繋ぎ、キスするものなのか(43歳独男)
 交際経験が少ないアラフォー会社員(43歳男性)です。  首都圏の大手メーカー関連会社で営業職をしていて、年収は8...
植草美幸 2025-01-10 06:00 ラブ
アラフィフで婚活→1カ月で「即婚」達成!『54歳スピード婚』が断言する“お値段以上のある効果”
 新年に「今年こそ結婚したい!」という大きな目標を掲げる人が少なくありません。では、今年中に結婚するためにはどのような行...
内藤みか 2025-01-09 06:00 ラブ
一体なぜ? “不倫容認”に至った夫婦の6つの物語。「お好きにどうぞ!」に至った経緯は…
 そう多くはありませんが、「お好きにどうぞ!」と不倫を容認している夫婦は実在します。不倫を問題視しない夫婦、今回はそんな...
恋バナ調査隊 2025-01-09 06:00 ラブ
夫の顔を妥協した女が後悔する6つの瞬間。「トゥンク…!」できない生活はつらい
「男は顔じゃない」なんてフレーズがあるように、夫は顔ではなく内面で選ぶべしといわれていますよね。でも、夫の顔を妥協した女...
恋バナ調査隊 2025-01-07 06:00 ラブ
旦那の浮気を義母に相談したら「これが目的やろ?」義母の性格や息子の本性見たり
 旦那の浮気が発覚して「懲らしめたい」「痛い目に遭わせたい」と、義母への相談を考えている女性もいるでしょう。ただ、あなた...
恋バナ調査隊 2025-01-06 06:00 ラブ
幸せになりたいなら断った方がいいプロポーズ5選。その彼は運命の相手ではない可能性アリ
 女性としての喜びを感じられる瞬間といえば、大好きな彼からのプロポーズ。好きな人と家族になれる嬉しさで胸がいっぱいになり...
恋バナ調査隊 2025-01-06 06:00 ラブ
【2024年人気記事】私が48歳まで処女だったワケ。30代日本人女性の3人に1人が性体験なし
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
mirae.(みれ) 2025-01-05 06:00 ラブ
【2024年人気記事】年下男にモテるアラフィフ女達 褒めより気を遣う“たった1つ”のNG行為
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
内藤みか 2025-01-04 06:00 ラブ
【2024年人気記事】独占・いきなり“ヤリマン願望”宣言した漫画家のモヤモヤと裸への価値観
 あけましておめでとうございます。2024年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
河合桃子 2025-01-03 06:00 ラブ
【2024年人気記事】一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
蒼井凜花 2024-12-31 06:00 ラブ
【2024年人気記事】「何もかも苦痛なのに夜の営みは月数回」空虚な結婚生活を終わらせたい女
 2024年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
並木まき 2024-12-30 06:00 ラブ
「しないとだめ?」冷凍庫のような結婚に終止符、45歳バツイチ男が不倫相手との再婚を躊躇するワケ
「冷酷と激情のあいだvol.227〜女性編〜」では、2年弱にわたる不倫関係の末に、相手の男性の離婚が成立し結婚を切望する...
並木まき 2025-03-03 19:12 ラブ
「書類を出すだけじゃん!」不倫成就→略奪婚のはずが、前進しない関係に苛立つ34歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-12-28 06:00 ラブ
脱・2番目の女! 本命になれない女子の残念な特徴4つ、デートでしでかす過ちとは?
「気づくといつも2番目の女になってる…」と悩んでいる女性はいませんか? もしかしたらあなたには、改善すべきポイントがある...
恋バナ調査隊 2024-12-28 06:00 ラブ
おかもとまりは2度目離婚→新彼氏公表。シンママの結婚&恋愛、子供の将来に影響しないスパンは?
 元ものまねタレントで現在はクリエイターのおかもとまり(35)が24日、自身のブログを更新し、新恋人の存在を明かした。友...
36歳女医「婚外恋愛のきっかけは父の不倫疑惑です」ナンパで出会った年下男子は救世主か極悪人か?#1
 あまたある婚外恋愛の中でも、父の不倫疑惑が背景にあるケースは珍しいかもしれない。  今回、取材に応じてくれたのは...
蒼井凜花 2025-03-03 19:12 ラブ