更新日:2025-03-08 06:00
投稿日:2025-03-08 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.236〜女性編〜」では、友人の紹介で知り合った恋人とわずか交際半年でレス状態に悩む絢子さん(39歳・仮名)の心情をお届けしました。
恋人のトシキさん(41歳・仮名)は、レスの理由について「深入りはしたくない」と話す一方で、絢子さんの息子との距離は積極的に縮めようとしています。その姿勢に対して強い不信感が募る絢子さんですが、トシキさんはどんな思いを抱いているのでしょうか。
恋人のトシキさん(41歳・仮名)は、レスの理由について「深入りはしたくない」と話す一方で、絢子さんの息子との距離は積極的に縮めようとしています。その姿勢に対して強い不信感が募る絢子さんですが、トシキさんはどんな思いを抱いているのでしょうか。
41歳、他人と暮らせない
「絢子のことは好きですよ。フツーに好きです。紹介してくれた友人にも感謝していますよ。えーっと、でもいきなり結婚とかそういうのはちょっと…って感じですね。同棲とかも無理です。
だって僕、他人と暮らせないんですよ、多分。だから前の結婚もあっという間に破綻しましたし。他人と一緒に何かをするっていうのが、多分極端に苦手な部類なんでしょうね」
絢子さんへの気持ちはある、と何度も繰り返しながらも「結婚や同棲は、絶対にしない」と繰り返すトシキさん。
恋人の息子への特別な思い
しかし絢子さんの息子に対しては、特別な思いも抱いていると打ち明けます。
「僕、前の結婚で子どもが欲しかったんですけど、妻と不仲だったから結局、ちゃんと子作りができないままに終わってしまったんです。
絢子はシングルマザーで息子を育てていて、その息子が僕によく懐いてくれているんですよ。もう中学生ですから、思春期ですよね? なのに母親の恋人である僕を、冷静かつ友好的に受け入れてくれていて、すごく大人っぽい精神をもっている子だなって感心しています」
絢子さんの息子を、ベタ褒めするトシキさん。
恋人とはいえ他人の子どもに対して、そこまでの愛情を抱くようになるとは「自分でも想像していなかった」と続けます。
ラブ 新着一覧
魅力ある人がモテると思われがちですが、魅力がなくてもモテる方法があるんです。「無駄モテ」でもよければ、ですが……。この...
人を好きになることは、とても素敵なこと。しかし、次々と人を好きになってしまう「惚れっぽい」女性の場合には、注意が必要で...
好意を抱いている男性がいても、「私なんて、どうせ相手にしてもらえないだろう」と、何もせずに諦めてしまう人もいるでしょう...
好きな人とのLINEが長く続いている時、「相手はそろそろ終わらせたいと思っていないかな?」と心配になることってあります...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
誰かを好きになるというのは、とても素敵なこと。恋をすることで、生活にハリが出てきたと感じている人も多いでしょう。しかし...
恋活や婚活の出会いの場として欠かせないのがアプリ。しかし悲しいけれど、男性側の「ヤリモク」の場として利用されていること...
好きな彼と一緒にいる時、「今、キスしたい!」と思う瞬間ってありますよね。そんな時、恥ずかしさからその気持ちを隠してしま...
好きな人との関係を縮めるのに重要になるのが、LINEでのやりとりです。でも、毎日LINEしたほうがいいのか、少し時間を...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.24〜女性編〜」では、「付き合おう」と合意があったはずなのに、彼氏がよそよそしくて悩んでいる...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。愛かお金か、結婚するならどちらを優先するかというこの“究極の選択”。結婚前の...
「結婚するにあたっては、マザコンな男だけは勘弁……!」と決めている女性は多いですよね。ただ交際しているだけならば、彼との...
一般的には、女性のほうがマメにLINEを返すイメージがありますが、中には毎日何回も届く恋人からのLINEにうんざりして...
男性に貢ぐ女性がいます。はたから見れば、お金がもったいない、自分のために使えばいいのに、と感じるかもしれません。けれど...
近年種類が増加傾向にある「◯系男子」。昔は、数個のタイプに分けて表現していましたが、現在その種類は50種類以上もあるそ...