気を遣いすぎる人の特徴と疲れたときの対処法4つ。自分の心のケアと雑さも大事に

コクハク編集部
更新日:2025-03-18 06:00
投稿日:2025-03-18 06:00

気を遣いすぎて疲れてしまうときの対処法

「気を遣いすぎるの、もうやめたい! でも周囲からの目線が怖くてやめられない…」このように悩んでいる人のために、気を遣いすぎるのをやめるための対処法を紹介します。 

1. 周りの温度感を俯瞰してみる

 気を遣いすぎる人は「自分が周りに気を遣わないと、雰囲気が壊れてしまう」という強迫観念に近いものを抱いている可能性があります。

 ですが、本当に気を遣わなければいけないシチュエーションなのか、俯瞰してみることも大事。周りの人たちはあなたと同じくらい気を遣っているのでしょうか。

 そこまで気を遣わなくても楽しくコミュニケーションをとっていませんか? あなたも必要以上に気を遣う必要はないのです。

2. 周りに相談してみる

 親しい人に相談してみるのもおすすめです。どのような状況でどういう感情を抱いて周りに気を遣いすぎてしまうのか、信頼している人に共有してみてください。「それは気を遣いすぎだよ」「そういうときはこうすればいいんだよ」とアドバイスをもらえるかも。

3. マイペースな人と仲良くする

 マイペースで必要以上に気を遣わずとも周りの人と仲良く接している人を観察したり、一緒に過ごしたりするのも◎。

 自分と真逆のタイプの人でも周りの人と良い関係を築けていることが分かれば、「必要以上に気を遣わなくても、周りに見捨てられることはないんだ」と安心できるはずです。

4. 自分の長所を教えてもらう

 親しい人に付き合ってもらって、周りから見た自分の長所を知ることも大切です。

 気を遣いすぎる人は、まず一歩として、自分の長所を知って自己肯定感を上げるようにしてみましょう。

 自分が周りに比べて劣っていないと気付ければ、必要以上に人の顔色をうかがうことは徐々にでも減らせるはずです。

意外と周りは気にしてない! 気を遣いすぎなくて大丈夫

 周りに気を遣いすぎて疲れてしまうと悩んでいる方、安心してください。ありとあらゆる物事を深掘りし、周りの様子をくまなくチェックしている人がどれだけいるでしょうか。

 人に気遣えるというのはすごく魅力的な長所ですが、気を遣いすぎて疲れてしまったときはちょっとくらい雑になっても大丈夫。自分の心も大切にしてあげてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


事例ありき? お役所仕事だな。街路灯ランプをLEDにするだけなのに、なぜかてんやわんや…
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
ホットフラッシュvsニット。“セーター”に恋焦がれる更年期世代から「エアリズムニット」の提案
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
誕プレで発覚! 親友と思ってたのは私だけだった…思わず虚無感を抱いた切ないLINE3選
 友達とLINEをしている時に、思わず虚無感を抱いてしまったことはありませんか? 人は、あまりにも自分の気持ちを無視され...
計算されたような曲線美! 塀の上の“たまたま”が放つ怪しい魔力
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
変わらず、光り輝いて
 街中にある機関車の車輪。  自分の背丈ほどの巨大な車輪を30年以上、1日も欠かさず磨き上げた人に出会ったのは、も...
【女偏漢字探し】「季」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
プライド高っ! マウントをとる女の闘志メラメラLINE3選。バッグの値段、婚活の人数、子どもの習いごと…
「あなたより私のほうがすごい」と相手より優位に立とうとする女。そんな“マウントをとる女”は、LINEでも闘志メラメラのよ...
無意識な「フキハラ&ちくちく言葉」で職場のモチベ下げていませんか?
 相手を遠回しに攻撃する人いますよね~。不機嫌な態度で周りを威圧する「フキハラ」に加えて、嫌味たっぷりの皮肉っぽい「ちく...
フジテレビ問題で物議…【弁護士解説】職場や取引先との飲み会、部下や後輩とトラブルにならない誘い方は?
 芸能界を引退した中居正広氏(52)の女性トラブルを巡って、幹部社員の関与が疑われているフジテレビ。トラブルが発生してい...
「寒い。めんどい。やる気でない」を打ち破れ! 40女が実践するランニング継続のコツ
 1月ももう終わり。2025年の抱負として「運動習慣を身につける」と掲げた方も多いのでは。  仕事前にちょっとひとっ走...
あわや一触即発と思いきや…お互いを褒めあう仲良し“たまたま”たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「金運を上げる玄関」って? お金持ち宅の“テクニック”も参考にした生花の選び方
「米の値段がまた上がる!」がSNS界隈でバズっております。ワタクシの唯一の癒しでもある大好物(甘いもの系)のサイズや数量...
圧強めのママ友、涙を飲んだ受験生にはどう返信する? お受験シーズンはLINE界隈もてんやわんや
 今年も受験シーズンが到来。自分の子供の人生を少しでも良くしようと必死の「お受験ママ」がいる一方で、不合格で落ち込む受験...
まさか痴漢に遭うとは…更年期真っ最中のおばさんの身に降りかかった「性的な危険」
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
経験値不足が招いた悲劇か? 恋人や家族の「仰天センス」にドン引きしたエピソード
 買い物をしている時やプレゼントをもらった時など「なんでそれを選んだの!?」と驚くような仰天センスの持ち主に出会うことが...
まるで物語のワンシーン! 静かに佇む美しきシルエットの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...