マッチングアプリの狙い目は「地方男子」!本当の恋を求めたい、じっくり仲を深めたいなら…

内藤みか 作家
更新日:2025-03-20 06:00
投稿日:2025-03-20 06:00
「マッチングアプリはやりたくない」という女性が少なくありません。カラダやお金が目的の男性が多く、本気の恋愛を求めている人があまりいないという声もあります。
 そんな状況の中でも、地方在住の男性は狙い目だというので、調べてみました。

恋愛以外を求める男性

 マッチングアプリは手軽に始められます。登録し、プロフィールをアップするだけで、見知らぬ相手からアプローチがやってくるからです。

 男性より女性のほうが人数が少ないのか、新規登録する女性のところには大勢の男性からのアプローチがあります。

 しかしその手軽さからか、一晩限りの相手探しなど、性欲処理目的に利用する男性も少なくありません。やり取りが始まった途端「今夜エッチしない?」などと聞かれて悲しくなったという女性もいます。

 恋愛相手を探しているのなら、そういう男性はブロックするしかありません。

ヤリモクとママ活の特徴

 いわゆるカラダ目的のヤリモク男性は、ろくに会話を交わさないうちにすぐ会おうとするので、見分けやすいでしょう。また、会うところも居酒屋やバーなど、お酒が絡むところが多く、ラブホテルが多い繁華街を指定してきます。

 もうひとつ最近増えているのが、ママ活をする男性です。プロフィールに「夢があるから応援してもらいたい」と書かれている場合は、お金目的である可能性が高いでしょう。

 若くない30代40代男性でも、借金があるなどの理由で助けを求めてくるので注意が必要です。こうした男性も恋愛を求めているわけではありません。

【こちらもどうぞ】10歳超年上女にアプローチする男性が増えている。“出産が難しい”と断り、後悔しないための改善点

愛してくれる男性はどこにいる?

 マッチングアプリは、相手の本名も住所もわかりません。相手が会社員だとプロフィールに書いていても、実際は無職かもしれないし、何の証拠もないのです。

 中には既婚者が独身と偽って「恋人募集中」などと呼びかけているので、慎重に行動する必要があります。

 女性ならマッチングアプリで「自分を愛してくれて、大切にしてくれる男性」を求めて当然です。そして意外にもそうした男性は地方にいるという話を最近聞くようになりました。

 地方というのは、会うのに3時間以上はかかりそうな遠方に住んでいる人を指します。

素敵な男性だと思ったけれど

 都内在住でアラフォーのM美さんは、ある日、物静かそうな素敵な男性とマッチングしました。デザイナーをしている彼と何通かやり取りをしてから改めてプロフィールを見たら、岐阜県在住とあったのです。

 遠くて無理だと感じたのですが、メッセージが楽しくてやめられませんでした。

 彼は毎日丁寧に返信をくれるし、遠方だからかすぐに会おうとも言ってきません。ゆっくりにメッセージを交わしてお互いに深くわかり合ってから「会ってみたい」と感じるようになったのは、数カ月後だったといいます。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


サヨナラ回避!別れを留まった恋人からのLINE3選。「絶対にイヤ」連発にキュン…涙
「もう彼とは別れよう」と決意した女性の意思は固いもの。しかし、彼氏から言われた最後の言葉で考えが変わったり、未練が残って...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
ヤバ…その違和感、見逃さないで。モラハラ男の“あるある”言動。狙われないためには?
 女性を不幸に突き落とす、モラハラ夫。結婚前に彼がモラハラ男ではないか確認したいですよね。今回は、結婚前にチェックしたい...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
前の恋人とは「魂レベルで惹かれてる」スピリチュアル夫のバカげた主張。妻との結婚は“成り行き”と断言
「冷酷と激情のあいだvol.254〜女性編〜」では、特定の元カノと結婚後も会い続ける夫への腹いせのために、歴代の元カレに...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
3年前の“夫の不倫”が今でも許せない。妊娠中の裏切りがトラウマに(32歳・看護師)
 看護師の32歳女性です。会社員の夫(38)は3年前、私が妊娠中に不倫をしていました。実家で出産準備をしている間にマッチ...
植草美幸 2025-07-11 11:45 ラブ
“縁切り”祈願し続ける女の執念。他人が不幸になろうとも「彼が私と結婚しますように…って」
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-11 11:45 ラブ
年下彼氏が女性から去っていく理由…長続きする年の差カップルとの「決定的な差」
 アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
内藤みか 2025-07-10 11:50 ラブ
実は多い? 妻が夫に隠してる「秘密のバイト」体験談。言えない理由に納得
 夫婦でも、出会う前の出来事をすべて把握し合っている男女はいないでしょう。それをいいことに隠し事をしている妻たちもいるよ...
恋バナ調査隊 2025-07-10 08:00 ラブ
LDH系の塩顔男子、初デートで「米しか食べない」宣言→レタスをパクパク…って何!?【私の恋愛 失敗談】
 いまやカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、画面越しの“いい人”が、実際に...
おがわん 2025-07-08 11:50 ラブ
ブス扱いで整形沼に…私が「闇落ち」した彼の残酷な一言【恋愛編】
 心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
恋バナ調査隊 2025-07-08 08:00 ラブ
フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ