仕事でも損してない? 自己肯定力が低い人の特徴&高める方法4つ。まずはネガティブな口癖から卒業しよう

コクハク編集部
更新日:2025-04-14 06:00
投稿日:2025-04-14 06:00
 自分をいつも卑下し、好きになれない人は「自己肯定力」が低い傾向があります。そこで今回は、自己肯定力が低い人に見られる特徴&自己肯定力を高める方法をご紹介します。
(コクハク編集部では女性心理にまつわる記事をご紹介してきました。そのなかから『自己肯定感』に関するものをピックアップしてお届けします)

自己肯定力が低い人に見られる特徴をチェック!

「自己肯定力」とは、自分の価値や存在を肯定的に受け入れられる力のことを言います。

 この自己肯定力が低いと物事をネガティブに捉えてしまい、本来の能力を発揮できなくなることも。そこでまずは、自己肯定力が低い人に見られる特徴をチェック!

1. 「どうせ」が口癖

 無意識に出る口癖にはその人の性格や価値観が表れます。自己肯定力が低い人に見られる口癖は、「どうせ」という言葉。

 やる前から悲観的に考えてしまう人が多いでしょう。

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2. 過去に大きな失敗を経験している

 過去の経験がトラウマとなり、ネガティブ思考になっている場合もあるでしょう。

 確かに、失敗を経験すると「また、同じ失敗をするのでは?」と怖くなるものです。

 しかし「今度は失敗しないようにがんばろう」など、プラスにとらえられれば自己肯定力が変わってきます。

3. 他人と比較してしまう

 さまざまなことで人と差ができるのは仕方のないことでしょう。

 しかし、自己肯定力が低い人はいつも他人と比較して落ち込む傾向にあります。自分を卑下し、劣等感を抱いてしまうでしょう。

自己肯定感が低いと仕事に影響が…

 実は、自己肯定感が低いと、仕事でもなかなか成果を出せないと言われているのです。

新しい挑戦ができず、仕事が回ってこない

 自己肯定感が低い人は、人と比べては落ち込み「やっぱり自分はダメだ」と再認識するので、なかなか新しいことに挑戦できません。

 自己肯定感が高い人は、アイデアを恐れずに提案します。

 当然、仕事はそういった人に回るようになり、さらに「やっぱり自分はできない」と自己否定を強めてしまうのです。

改善策まで考えられない

 自己肯定感が高い人でも当然、失敗はたくさんします。ですが、落ち込むよりも「どうやったら改善するか?」と前向きな思考に切り替る術を持ち合わせています。

 反対に、自己否定が強い人は、改善策を考えるまでなかなか思考が及ばず、ただ落ち込む時間を過ごすため、仕事の成果が出にくいのです。

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