20代イケメン先生めぐりママたちが壮絶バトル…いまやPTAの係決めは新学期の風物詩に

内藤みか 作家
更新日:2025-04-24 06:00
投稿日:2025-04-24 06:00
 新入学や新学年の季節。子どもたちも新しい環境で張り詰めている時期ですが、そのウラで保護者のPTA役員決めの熾烈な争いも繰り広げられています。

 しかし最近、係を積極的に取り合うという逆転現象が起きる時があるんだとか。

2人の枠に8人が挙手…クジ引きになる事態

 アラフォーのKさんは先日、小学校でPTAの係を決めるためのクジを引きました。彼女が希望したのは運動会の実行委員。しかし2人の枠に8人もの母親が挙手し、クジ引きになってしまったのです。

 運動会では紫外線が降り注ぐ屋外での作業も多く、日に焼けたくないママたちからは敬遠されがちな係のはず。

 それなのに多くの母親がやりたがったのは、今年の運動会の担当先生が20代のイケメンY先生だったからなのです。

狙われるのは若い男の先生

 Kさんたちの狙いは、もちろんY先生。自分たちのクラスの担任ではなかったので、せめて係の仕事を通して交流を深めたかったのです。

 幸いにもKさんは当たりクジを引き当て、運動会の担当となりました。

 会計など他の係はどこも敬遠されているのに、運動会係だけ大人気になるほど、若くてカッコいい先生にときめきを感じる母親が多いのです。特にY先生は独身なので、一番注目されていたのです。

積極的に仕事をこなしお近づきに

 Kさんは運動会係の最初の会合から積極的に仕事を引き受け、Y先生に覚えてもらえるよう頑張りました。会議の議事録もKさんが記録することになったので、Y先生に確認してもらい、ハンコをいただくやりとりが今後も続くことになりました。

 実はKさん、上の子の中学校で、若いW先生と親しくなった経験があります。

 その時も率先して先生との関わりが多い業務を引き受けたことで、顔を合わせる機会が増え、親交を深めることができたのです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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