活動休止中のジャンポケ斉藤慎二 殊勝な態度でバウムクーヘン販売会で「はぁい!」連発
《私自身がバウムクーヘンを販売することとなりました》――元「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告(42)による唐突なX(旧ツイッター)の投稿が掲載されたのは、4月25日のこと。次の投稿には《尚、取材はお受けすることができません》という“注意書き”があったが、27日に群馬県高崎市でオープンするという「バームSAITOU」の販売会をのぞきに行ってみた。
斉藤被告は昨年10月に発覚した、20代女性に対する不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴され、現在は活動休止中。その本人がバウムクーヘン販売会の店頭に立つとあって、Xでは《そんなもん食えるか 反省してる?》といった批判の声も上がっていたが……。
記者が現地にたどり着いたのは、販売開始時刻の朝10時直前だったが、すでに長蛇の列ができ、販売が始まっていた。
列は店舗がある区画の角を2回曲がるまで続いており、目測で200メートルほど。ざっと見ただけでも数百人の行列だ。その周辺には列に加わらず、しきりにスマホで撮影を続ける人物が数人。恐らくマスコミ関係者だろう。
列に並んでいた中年男性は「本人がまたテレビに出ようとしているのは《何だかなあ》と思いましたが、並んでしまった」とはにかんだ。店舗の前では斉藤被告が購入客1組ずつと記念撮影をしているが、そのたびに「ありがとうございます」を連呼し、お辞儀を欠かさず殊勝な態度だった。さらに購入客から求められると、本人の決めゼリフ「はぁい!」を披露するという大サービスぶり。なお、あまりの客の多さに、本紙記者は残念ながら商品は購入できなかった。
販売会が始まってしばらくすると、斉藤被告が一瞬、客対応を中断して店の中へ。店内でスタッフと何やら話し込んでいたが、すぐに店頭に戻ってきた。本紙記者は“取材NG”の禁を破って本人を直撃すると、「今、仕事中ですし、今回は取材NGのイベントなんで」と申し訳なさそうに語ったのだった。
3月26日に在宅起訴されたとあってしょうすいしているかと思いきや、肌ツヤが良く、至って健康な様子。体調的には問題なさそうだ。
「被告の身で販売会をやるということは、被害女性との間で何か話し合いが進んだとも考えられます。現時点では復帰と、それとは別の第2の人生の両にらみ、中ぶらりん状態なのかもしれません」(芸能プロダクション関係者)
その後も販売会は続き、列も延びていったが、ついに1ロール1900円(1カット700円)のバウムクーヘンが品切れに。売り切れの場合でも並んだ客には写真撮影に応じるとしていたため、何組かの客は写真撮影のみに。そして、午後3時15分ごろに販売会は終了したのだった。
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斉藤慎二被告の販売会の様子は以下のリンクで詳しく報じている。
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