更新日:2025-05-07 06:00
投稿日:2025-05-07 06:00
「仕事には熱を持って取り組むべし!」アラフォー世代以降はこのように思っている人が多いですよね。その一方で、Z世代の若者は仕事への熱量低め。「静かな退職」を選ぶ人や、「スピード離職」する人も…。
(コクハク編集部では仕事にまつわるエピソードをご紹介してきました。そのなかから『最近の若手社員』に関するものをピックアップしてお届けします。)
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(コクハク編集部では仕事にまつわるエピソードをご紹介してきました。そのなかから『最近の若手社員』に関するものをピックアップしてお届けします。)
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静かな退職とは?
静かな退職とは、アメリカのキャリアコーチが言い始めた「Quiet Quitting」の和訳。
「退職すること」ではなく、「出世は目指さずに必要最低限の仕事だけをこなすスタンス」を指す言葉です。
昭和世代は「出世を目指してバリバリ働く」という考え方が主流でしたが、今は「仕事にやりがいは求めていないので、最低限で済ませたい」という姿勢で仕事をする人が増えているのだとか。
静かな退職を選ぶ心理
まずは「静かな退職」を選ぶ人の心理を解説します。
1. 仕事に興味がない
まず、多いのが「仕事自体に興味がない」。就職したものの、その会社の事業に興味を一切持てず、魅力も感じていないのでやる気も一切出ない…。
自分がやりたかった職に就けなかった人によくある傾向です。仕事に興味を持てないので、仕事よりもプライベートを優先させる方向に。
2. 仕事を続ける気がない
「タイミングが来たら転職しよう」と考えている人も、「静かな退職」のスタンスで仕事をこなしていることが多いです。
直近で転職するつもりはないものの、どこかのタイミングで仕事を変えるつもりでいるので、今の職場で熱心に働いても意味がないと考えているのでしょう。
3. 昇進する気がない
「どうせこの組織では昇進できない」「そもそも役職者になりたくない」という人も、当然仕事に熱を持って挑むことはできないですよね。
昇進したいと思わないのであれば「会社で評価されなくても構わない」という考えになるのは当然かも。
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