なぜ? 親友の夫が襲来…彼女の「裏の顔」に愕然。まさか私が“使われてた”なんて!

コクハク編集部
更新日:2025-05-27 06:00
投稿日:2025-05-27 06:00

大好きだった友人の裏の顔…

「不倫って何の話ですか…」

「とぼけてもこっちは全部知ってるんだよ! 」

「知ってるって何を⁉」

 ものすごく憤慨している様子の旦那さんをなんとかなだめ、話を聞きだした私と夫。

 旦那さんいわく、友人はマッチングアプリで知り合った不特定多数の男性と不倫をしていて、いつも「筆者と飲みに行ってくる」と言って家を出ていたことがわかったのです。

「え、私がアリバイに使われてたの? 」

 全く知らなかった筆者はショック。友人とは最近会って食事に行ったばかりでしたが、不倫については全く聞いたことがありません。

 まさか友人が不倫をしていて、自分をアリバイに利用しているなんて。

私のせいにされていた?

 友人が筆者と定期的に飲みに行くことを知っていた旦那さんは、最初は疑っていなかったものの、あまりに夜に家を出る回数が多いので後をつけた結果、不倫していることがわかったとのこと。

「離婚するんですけどね、その前にあなたに一言文句を言ってやろうと思って来ました。マッチングアプリもあなたに教えてもらったそうじゃないですか」

 そう言ってうなだれる旦那さんに、不倫やマッチングアプリについては全く知らなかったことと、勝手にアリバイに利用されて驚いていることを伝え、その日は帰ってもらいました。

 数日後友人が「旦那に家を追い出された」と泣きついてきましたが、勝手にアリバイに利用したことを怒るとふてくされて帰ってしまいました。

友情や信頼関係とは一体なんだったの

 彼女からはそれっきり連絡はありません。私たちの友情や信頼関係とは一体なんだったのでしょう。

 女同士の友情よりも不倫を取ったことにガッカリですし、私が友情と思っていたものは「ただの利用価値のある関係」でしかなかったのかもしれません。

 友人夫婦はそのまま離婚したと共通の友人から聞きました。今の彼女は既婚男性と愛人関係を結んでは別れ、を繰り返しているそうです。

 人の性とは簡単には変えられないようですね、それでも筆者は時々友人と過ごした楽しかった日々を思い出し、それらをあっけなく壊した不倫について考えてしまうのでした。

(取材・文=齋藤緑子/キジカク)

▽齋藤緑子 関西在住のフリーライター。女性ならではの悩みや疑問に寄り添えるような記事を執筆するのが目標です。最近ソロ活にハマっていて、ひとり居酒屋や劇場でのお笑い鑑賞など、どんどん単独行動の幅を広げています。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


気持ちいいな♡ 上手なキスと下手なキスの違いはなに?
 好きな人とのキスの相性がいいと、恋の気持ちも倍増するというもの。 でも、キスが苦手な女性もたくさんいるわけで…。「上手...
恋バナ調査隊 2024-03-13 06:00 ラブ
花粉症カップルにおすすめの屋内デート5選 おうちデートのマンネリ打破!
 花粉症の人にとっては、つらい季節になりましたね。花粉の時期の悩みといえば、「外でのデートが楽しめない」こと。とはいえ、...
恋バナ調査隊 2024-03-12 06:00 ラブ
60代で月1回の性交渉は17.7%の実態 我々はいつまで現役でいられる?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。普段からレスのつらさや...
豆木メイ 2024-03-12 06:00 ラブ
結婚に恋愛感情はいらない説を検証 家族愛のほうが大事?
 近年、「結婚に恋愛感情はいらない」といった考え方が広まりつつあります。特に、婚活中の女性からすると、紹介された男性に短...
恋バナ調査隊 2024-03-11 06:00 ラブ
私が48歳まで処女だったワケ。30代日本人女性の3人に1人が性体験なし
 はじめまして。今回、「コクハク」で「処女」に関するコラムを書かせていただくことになった、mirae.(みれ)と申します...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:39 ラブ
オンラインゲームは不倫の温床? 主婦が恋愛沼にハマるワケ
 近年、オンラインゲームがきっかけで、恋愛から不倫にハマる主婦が増えています。なぜ自宅でやるはずのオンラインゲームから、...
恋バナ調査隊 2024-03-10 06:00 ラブ
資産家なのに62歳まで独男のワケ 彼女からは別居婚を打診され五里霧中
「冷酷と激情のあいだvol.185〜女性編〜」では、付き合おうという話がないままに曖昧な関係が続いてきた62歳のトシオさ...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
62歳資産家からの求婚! もう結婚しないポリシーと打算で揺れるバツ1女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
【画像あり】大谷翔平の結婚で注目されたメジャーリーガーの美人妻たち
 2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の電撃結婚発表は世界を驚かせ、興奮冷めやらぬ様子が続いている...
2024-03-08 06:00 ラブ
なんでも納豆がけって…夫が「バカ舌」すぎて料理作りたくない!
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。  ...
恋バナ調査隊 2024-03-08 06:00 ラブ
アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…
 年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。  今回は20代男子に...
内藤みか 2024-03-07 06:00 ラブ
サバ読みした年齢で結婚は可能? いやいや、ちゃんと説明を
 大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。  でも、望んだはずの結婚の話が出...
恋バナ調査隊 2024-03-07 06:00 ラブ
今度こそダメ男に見切りをつける!事前に見抜くポイントとタイミングは?
 素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
恋バナ調査隊 2024-03-06 06:00 ラブ
独身だと同窓会参加は気が重い? 40代の結婚は旧友がおすすめな理由3つ
 かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
恋バナ調査隊 2024-03-05 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」突然の雨、幼稚園、職場…当事者たちが振り返る瞬間5つ
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-03-04 06:00 ラブ
彼の“最初で最後の女”になれる♡ 結婚相手に「童貞クン」を選ぶメリット
 彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ