芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感
春ドラマも後半戦。芳根京子(28=写真)主演のフジテレビ木曜劇場「波うららかに、めおと日和」がすこぶる好評で、ほぼ芳根の“ひとり勝ち”ムードが漂っている。
その「波うららかに」は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする《心温まる「ハートフル・昭和新婚」ラブコメ》(公式サイトより)で、原作は西香はち氏による同名コミックだ。
関東地区の世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、5月8日放送の第3話で4.9%に落ち込んだが、15日の第4話では6.0%まで回復。5月22日放送の第5話が5.5%だった。テレビの無料動画配信サービスTVerのお気に入り登録数は、春ドラマの中では「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系)に次ぐトップ3にランクインしている(21日現在)。
「レビューサービスFilmarksでの評価も5点満点で4.2と、『最後から二番目』と並んでトップクラスです。視聴率、ドラマファンの評価、若い世代の支持率と3拍子揃っているのは、春ドラマの中では『波うららかに』だけでしょう。心配された原作ファンの批判も見られないのは、芳根さんと共演の本田響矢さんの爽やかなキャラが、漫画のイメージと合っているから。《心洗われる》《こんなドラマ待ってました》《最近の生きがい》《ピュア度10000%》などと絶賛レビューがずらりと並んでいます」(テレビ誌ライター)
2016年に“日本一のイケメン高校生”に選ばれた本田響矢(25)ファンの熱い支持もあるのだが、当然ながら芳根に対する業界内の評価はうなぎ上りだ。ただでさえ芳根は、1月期の「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系)に続いて2期連続でドラマ主演とハードスケジュールをこなしている。
「それでいずれも結果を出すなんて凄すぎますよ。ドラマのウブすぎる新婚キャラも、時代設定が令和なら《そりゃないだろ》となったかもしれませんが、昭和初期なら説得力がある。それに芳根さんと本田さんが演じると、不思議と何の違和感もありません。実はピュアでベタなラブコメを見たかったという視聴者は、男女限らず増えている。直近の永野芽衣さん&田中圭さんをはじめ、芸能界のスキャンダル続きに視聴者がウンザリしていることと無関係とは思えませんね」(ドラマ制作会社AP)
永野の不倫疑惑が芳根のドラマの後押しに……なんてことはないだろうが、芳根が清純派女優枠で頭ひとつどころか、ふたつもみっつも抜け出したのは間違いない。
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