金持ち男と結婚できる女と「できない女」の決定的な違い。アラフォーでも高収入を射止める方法はある

内藤みか 作家
更新日:2025-06-05 06:00
投稿日:2025-06-05 06:00
 お金持ちの男性を10人以上の女性で奪い合うPrime Video(プライムビデオ)の人気恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』シーズン6がいよいよ配信されます。

 実は現実世界でも「お金持ちとしか結婚したくない」と言うアラフォー女性が増えています。これはなぜなのでしょうか。

体力に不安があるアラフォー

 独身のまま40代を迎えたY佳さんは、最近になって結婚相談所に登録しました。その理由は「もう働けない」から。

 今まで彼女はずっとデパートの販売員として立ちっぱなしで仕事をしてきたそうです。しかし40代を迎えると体がキツく、長時間立つと足がむくんでつらいのだとか。

 座った仕事に転職したくとも、事務経験もなく、パソコンも使ったことがないY佳さんを雇ってくれそうなところはすぐには見当たりません。

 かといって、定年の60代まで立ち仕事を続ける自信はありません。

働きたくないから婚活?

 仕事の疲れがなかなか抜けないつらい生活のなか、Y佳さんは「結婚してラクになりたい」と考えるようになりました。そのため「年収1000万円以上」の男性と結婚するために結婚相談所に登録したのです。そのくらいの金額があればY佳さんは働かなくていいだろうからです。

 実はこうした理由で婚活を始めるアラフォーやアラフィフはかなりいるようです。

 しかし実は、年収1000万円超の同年代男性は2割以下しかいません。そのため、年収が高い男性の競争率は高め。実際、Y佳さんはお金持ちの男性に何度申し込んでもお断りされ続けています。

高収入男性と結婚したい理由の勘違い

 確かに、高収入男性と結婚して専業主婦になる女性はいます。しかしその理由はY佳さんのように「働きたくないから」ではありません。「彼を支えたいから」なのです。

 そして、決してラクして暮らしているというわけでもないのです。

 スポーツ選手と結婚する女性は、夫のために栄養学を学ぶ人もいますし、自宅でパーティーを開く会社社長や芸能人と結婚する女性はテーブルコーディネートを習ったりもします。

 結婚すると、彼のサポートという大切な任務を担うことになるのです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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