広瀬アリス、好感度急落しても「ジャニ喰い」を止めないワケ。オタク女子への幻想をぶっ壊す刺客なのか?

堺屋大地 コラムニスト・ライター・カウンセラー
更新日:2025-06-09 06:00
投稿日:2025-06-09 06:00

元KAT-TUN・赤西仁との熱愛報道

 先月、「女性セブン」にて元KAT-TUNの赤西仁との交際が報じられた広瀬アリス。彼女の元彼と言えば2022年に熱愛報道が出たSUPER EIGHTの大倉忠義であり、旧ジャニーズ事務所にいたアイドルが続いたため、「ジャニ喰い」のイメージが付いてしまいました。

 そんな広瀬アリスについて、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地さんはどういった見解なのでしょうか。

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  ◇  ◇  ◇

広瀬 アリス(俳優、30歳)

アニメオタクアピールをしていた

 アニメ好きのオタクであることを公言していた広瀬アリス様。特に声優・花江夏樹さんが担当した『東京喰種』のキャラクターを推していることもあり、花江さんの熱狂的なファンとしても知られています。

 しかし、世間にアニメオタクというイメージが浸透し同性人気も高まっていたものの、2連続で旧ジャニアイドル(元アイドル)との熱愛が発覚したため、好感度が急降下。アリス様に対してSNSなどでは、「がっかり」「タチ悪い」「許せない」といったネガティブな声が噴出。“←今ここ”なのです。

 アリス様を批判する一般の方々は、彼女のアニメオタクという属性から、三次元(生身の人間)にあまり興味がなさそうとか、恋愛では見た目(顔)を重視しなさそうとか、そういった先入観を持っており、裏切られた気分になっているのかもしれません。

広瀬アリスが教えてくれたこと

 けれどアリス様は今回の赤西さんとの熱愛で、我々にたくさんのことを教えてくれました。

 まずアニメキャラや花江夏樹さんにキャーキャー言っていたのは、別に彼女がウソをついて演じていたというわけではないはず。アニメが趣味であれば“推し”の対象が声優になることはなんら不思議ではありません。

 “趣味と恋愛は別物”というのは、ごくごく当たり前のこと。アニメ好きだからといって、生身の超絶イケメンを好きになっちゃいけない理由なんてありません。そんな至極当然のことをアリス様は教えてくれているのです。

堺屋大地
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コラムニスト・ライター・カウンセラー
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。
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