更新日:2025-06-23 18:09
投稿日:2025-06-15 06:00
「開かれた事務所」という印象に繋がる
そもそも、旧事務所時代のジュニアは数百人いる中で、特段の契約も無く、声がかかれば仕事があるが、気が付いたらフェードアウトしてしまうような、不安定な存在だった。
今では当時と比べ多くのジュニアが、大所帯グループを含めいずれかのジュニアグループに所属している。だが、旧事務所では、今よりグループ無所属のジュニアが多かった。
そして、ジュニアとしての鍛錬の期間に関わらず、ひっそりと自らの意思で辞める者、全く芽が出ず辞めざるをえなかった者もいて、ファンはその全てを把握出来てはいなかっただろう。
また、すべてのデビューグループメンバーが、そうした外からは見えづらい閉鎖的な世界で、特定の人物の判断によってのみ決定される危険性は、創業者問題で明らかになっている。内部の人間であるジュニアと、外部の人間である一般公募組のどちらもがデビューグループを目指すことが出来るのは、開かれた事務所であるという印象にも繋がる。
デビューグループ、もしくはデビューに限りなく近いジュニアグループ所属ではないジュニアが、「退所の発表」が出来るだけでも、随分時代は変わったと感じる。
外野の声に惑わされないでほしい
変革は時に痛みを伴うものだが、現事務所はデビューグループも、ジュニアも、最善の形でファンの前に送り出せるよう試行錯誤している最中だろう。その中で、デビューが難しいと感じられるジュニアに対しては、20代、30代といつまでも希望を持たせることはせず、新しいステージに送り出す。それもまた、事務所の誠意であり、務めなのではないだろうか。
timeleszは、冠番組が続々と決まり、新メンバーだけでバラエティ番組、ドラマ出演もこなすなど、破竹の勢いだ。外野の声に惑わされず、自分達の力で自らの決断を正解にして欲しい。
関連記事
エンタメ 新着一覧
先月、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した元AKB48の前田敦子。番組内で「『アイドルになりた...
小倉連隊に動員が下令され、嵩(北村匠海)は中国に行くことに。出発前日、嵩はひとり星を眺める八木(妻夫木聡)にこれまでの...
Xはじめ、さまざまなSNSで発信活動を行っている第100・101代内閣総理大臣の岸田文雄元首相。6月12日に岸田元首相...
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第3話です。村岡さん、河地さ...
高校在学中から雑誌のファッションモデルとして活動を開始し、俳優に転身後、ドラマ『はみだし刑事情熱系』『ハンチョウ〜神南...
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第2話です。
前回、...
厩舎で居眠りしてしまったものの、神野(奥野瑛太)に頼まれた島(横田栄司)の取り計らいで受験できた嵩(北村匠海)は、乙種...
人気バンド「Mrs.GREEN APPLE」のボーカルでギターの大森元貴(28)と、アイドルグループ「FRUITS Z...
6月5日に発売された「Nintendo Switch 2(以下、Switch 2)」。シリーズ待望の次世代機であり、発...
ついに始まりました、待望の『バチェラー・ジャパン』シーズン6! シリーズの大ファンである筆者が、第1話を、正直にレビュ...
嵩(北村匠海)は高知連隊から福岡の小倉連隊に転属。新兵教育係の馬場(板橋駿谷)ら先輩兵士の厳しい指導の下で過酷な軍生活...
先月、「女性セブン」にて元KAT-TUNの赤西仁との交際が報じられた広瀬アリス。彼女の元彼と言えば2022年に熱愛報道...
坊主頭の嵩(北村匠海)を見て全てを悟ったのぶ(今田美桜)は、「おめでとうございます」と頭を下げる。
迎えた出征...
のぶ(今田美桜)は、兄のもとに赤紙が届いて不安がる生徒に勇ましい言葉をかける。しかし、次郎(中島歩)の言葉が引っかかり...
国宝級イケメンの吉沢亮(31)が、ようやく私たちの元に帰ってきました。さかのぼること5ヶ月。年明け早々、「吉沢亮、住居...
戦争が激化し、太平洋戦争が開戦。小麦粉が配給になり、朝田パンは休業に追い込まれる。嵩(北村匠海)は東京の製薬会社に勤め...