梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖
16日、自身のインスタグラムのストリーズでウエディングドレスを試着する様子を公開したのが、タレントの梅宮アンナ(52)。昨年8月に乳がんを公表し、現在治療中のアンナは5月27日、電撃再婚を発表。7歳年上のアートディレクター世継康規氏(59)との“出会って10日婚”で世間を驚かせた。
ともに子どもがいるアンナと世継氏には、“大病を患った”という共通点もある。3年前に脳梗塞になった世継氏にはアンナと同様、後遺症として痺れが残っているという。
アンナと世継氏の出会いは、5月14日。中学の同級生の紹介で出会い、2日後に世継氏から交際を申し込まれ、23日に入籍。アンナは世継氏でなかったら再婚はありえなかったと語り、手をつないでデートする姿を投稿するなどラブラブな様子に、《今度こそ幸せになってほしい》といった祝福の声があがっている。だが、アンナのスピード婚を危ぶむ声もなくはないのだ。
「アンナと言えば、羽賀(研二)ですが、ほかにも元夫や不倫関係にあった元アスリートとも出会ってから日が浅いうちに深い関係になっていますから。男を見る目がないと言われたアンナも数多の恋愛で痛い目に遭ってきたわけですから、今度こそ大丈夫だと思いますが……辰夫さんは今ごろ天国で何を思っているでしょうね」
こう話すのは生前の梅宮辰夫さん(享年81)と親交のあった芸能関係者だ。
アンナの熱愛を振り返ると真っ先に思い浮かぶのが、1994年に交際が発覚した羽賀研二(63)だろう。アンナとの交際が発覚する1年ほど前、筆者は、羽賀が都内在住の資産家未亡人に架空の沖縄リゾートの開発話を持ちかけた件を取材していた。それを知った羽賀の当時のタニマチが、知人を通じて大手芸能事務所のA社長に記事の差し止めを依頼してきたのだ。
記事差し止めの相談をA社長から受けた際、「一度、羽賀に会ってくれ」と言われ、六本木のある店で面会がセッティングされた。会うなり羽賀は「すいません」と土下座して謝り始め、困惑したことを記憶している。
アンナと羽賀の熱愛が報じられた後、梅宮さんが当時所属していた事務所の社長から、「梅宮さんから話を聞いてやってくれないか」と連絡があり、会うこととなった。だが、それ以前に、筆者は梅宮さんと面識があった。
梅宮さんは36歳の時に睾丸に腫瘍が見つかり、医師から余命宣告されていたが、抗がん剤等の化学療法によって治癒していた。筆者は梅宮さんの主治医と親しかったことから、梅宮さんを紹介されていたのだ。当時、アンナが2、3歳だったと記憶している。
「俺はアンナが生まれてから一度、死に直面した。それだけに娘はかわいくて仕方がない。娘のために生きる」
当時、梅宮さんはこんなことを話していた。
■「アンナはとにかく一途だから…」
それから約18年後に再会した梅宮さんから、アンナと羽賀の交際についてたびたび相談されることになった。次のような話をしてくれたこともあった。
「ある日、地方の仕事で羽賀がアンナと同棲していた家を留守にしていました。そのとき、アンナから『パパ、家を掃除してくれない』と言われたので、行ってみると2匹の犬が犬小屋にいましたが、あまり面倒を見てないためか病気にかかっていたんです。慌てて動物病院に連れて行って治療してもらい、家に戻ってベッドメーキングして帰ったんです。ところが、実家に戻っていたアンナが同棲している家に帰ると、地方にいるはずの羽賀がベッドで他の女性と一緒だった。アンナは『別れる』と激怒していたんですが……」
その話を聞いて筆者も「別れるべきだ」と助言すると、梅宮さんはこう話したのだった。
「俺もそういったんだけど、翌日になってアンナが『やっぱり別れない』と言ってきたんです。羽賀から何を言われたかわかりませんが、女性というのは“子宮でしか考えられないもの”だと思いましたよ。アンナはとにかく一途だから、羽賀みたいな男に騙されるんです」
その後、羽賀はアンナを借金の連帯保証人にし、梅宮さんからも多額の借金をすることに。最終的に梅宮さんから「稀代のワル」と罵倒され、2人の交際は破局を迎えた。
アンナを溺愛した梅宮さんが他界してから6年。アンナには“今度こそ、幸せな結婚生活を送ってくれ”と願っていることだろう。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)
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