更新日:2025-06-24 23:57
投稿日:2025-06-24 06:00
いろんな意味で話題の「かくかくしかじか」
先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット作でおなじみの漫画家東村アキコの自伝的エッセイ漫画を原作に、彼女の半生と美術予備校の教師との師弟関係を描いた感動の物語です。
ところが、公開前に、W主演のひとり永野芽郁の不倫騒動がたたり、宣伝もままならず。どうなることやらと心配していましたが、公開3週目の観客動員数は44万2,000人、興行収入5億8,200万円とまずまず。ですが、内容が良かっただけに、スキャンダルさえなければ10億円超えは余裕だったかもしれません。
それでも、散々たる結果にならなかったのは、ひとえにW主演のもうひとり、大泉洋のチカラが過分に大きいかと思われます。
圧倒的な存在感を見せた大泉洋
大泉洋が演じる日高教師の存在感は圧倒的でした。竹刀を振り回し、怒鳴り散らすスパルタ指導の教師はただ怖いだけでなく、教え子に対する深い愛情と絵を描くことへ純粋なまでの情熱も伝わってきます。
大泉洋ってこんなに演技が巧かったのか、と改めて認識しました。ただの賑やかし担当と思ったら大間違いです。
普段、バラエティ番組やMCをつとめる「SONGS」(NHK)などでみせるコミカルなイメージとは違う、新たな面を見たという感じでした。
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