森香澄のモテテクが物議。脈あり「LINE」判定が”危ない”と話題だけど本当?【心理学者に聞く】

コクハク編集部
更新日:2025-06-29 11:50
投稿日:2025-06-29 11:50

森香澄の「LINE」テクニック

 フリーアナウンサーの森香澄(30)が18日深夜放送の「森香澄の全部嘘テレビ」(テレビ朝日系)で語った自身の恋愛テクニックが物議をかもした。 

 番組では、森が恋愛有識者としてお笑いトリオ3時のヒロイン・かなで(33)からの相談に答えている。そこで注目された質問が、「好きな異性に告白するタイミングをどうやって見極めたらいいのか?」というもの。これに森は「追いLINEを待つ」とアドバイスした。

【こちらもどうぞ】ヒカルに梅宮アンナ…短い交際→結婚のメリットは? 堀北真希ら「0日婚」で成功する夫婦の共通点

 森は、意中の相手とのLINEをするなかで返信について、「ちょっと引くっていうのが大事」と持論を展開。仕事の都合で返信できない状況でも「『今から収録入るから返せなくなる』とは言わず、普通に何時間か無視してみる」という。いかに返信をしない時間に相手から「追いLINE」が来るかどうかが脈ありのサインだと力説した。

 あざとさをウリにする森ならではのテクニックだろうが、視聴者からは思わぬ反応が……。

「追いLINE」の見極め方

 SNSでは、《ちょっと返さなかっただけですぐ追いLINEしてくる人も要注意な気がする》《経験上追いLINEしてくるような男は全員やばいやつだった》《数時間で追いLINEしてくる奴は面倒くさい奴だと思う》《ストーカー予備軍の可能性ありだよね》などと不快な思いをした人も多かったようで、物議をかもしたのだ。

 もちろん、脈ありかどうかは「追いLINE」の有無で測れない部分があるが、多くの人がある種恐怖を感じたのには理由があるという。明大講師の関修氏(心理学)が言う。

「『追いLINE』の程度にもよりますが、相手が戸惑ってしまうくらい積極的なら、その相手は、相手の都合を優先するよりも、まず自分が『好きという気持ちを伝えたい』と、自分の想いを押し付けてしまいがちなタイプのケースが多いです。パートナーとも、適度な距離感を大切にしたい人なら、まだ親密ではない異性から『追いLINE』が来たら恐怖を感じるでしょうし、相性は良くない」

 やり取りする中で、仕事が忙しいとか都合を伝えているにもかかわらず、『追いLINE』を止めない相手なら、関係を深める前に付き合いを見直してもいいかもしれない。

 一方で、森が「追いLINEを待つ」という恋愛テクニックを披露したのはなぜか。前出の関修氏が解説する。

「おそらく、森さんは自身に強い関心を寄せる男性に魅かれるのでしょう。だから、気を遣って控えるのではなく、どんどん感情のままに連絡してくる相手との恋愛をしてきたのだと思います。そういう相手を落としたいなら、"ちょっと引く"というテクニックは有効でしょう」

 結局は受け取り方次第――。誰にでも当てはまるテクニックはないようだ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「俺もいいトシのおじさんですから」燃える恋愛より穏やかな関係を求める52歳男性の達観
「冷酷と激情のあいだvol.241〜女性編〜」では、カツノリさん(52歳・仮名)との交際を検討している瞳さん(47歳・仮...
並木まき 2025-04-12 06:00 ラブ
「寂しいアラフィフ女認定は嫌!」自分のブランディングに翻弄される47歳女性の見栄
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-12 06:00 ラブ
「色白のお肌がいっそう映えますね」呉服屋・イケメン若旦那は熱海の旅館でマクラ営業? #2
 静香さん(35歳・茶道講師/既婚子供アリ)は、祖母、母と3代にわたり、都内の邸宅で茶道教室を開いている女性だ。彼女は懇...
蒼井凜花 2025-04-11 06:00 ラブ
年親を安心させたい。でも、30代で付き合った不倫相手が忘れられません(44歳女性、IT勤務)
 都内のIT企業で働く44歳女性です。年収は1000万円弱で、経済的には自立していますし、年齢的にも子供も望んでいません...
植草美幸 2025-04-11 06:00 ラブ
どんな“優良物件”も劣化させちゃう悲しきモンスター! 男をダメにする女の5つの特徴
「男を見る目がない」「ろくな男がいない」と嘆いている女性の中には、男をダメにする女が含まれているのも事実。あなたもそんな...
恋バナ調査隊 2025-04-11 06:00 ラブ
アラフォー妻が実践するセックスレス解消の秘技。夫と再び燃え上がった3つのステップ
「ダンナがしてくれなくて…」とセックスレスに嘆く女性は少なくありません。  近頃は女性用風俗や恋人レンタルに癒やしを求...
内藤みか 2025-04-10 06:00 ラブ
「気になる人」と「好きになる人」の違いとは? 自分の恋愛感情を6つの判断軸で考えてみよう
「気になる男性がいるけど、恋愛感情として好きになっているかはわからない…」と自分の気持ちに疑問を抱いている女性、必見。今...
恋バナ調査隊 2025-04-10 06:00 ラブ
「浮気してね?」男性の怪しい言動5選。意外でも深掘りしてみる価値あり
 今回は、男性の浮気を見破ったきっかけについて女性に話をうかがいました。中には意外な言動から見抜いた女性も! ちょっとで...
恋バナ調査隊 2025-04-09 06:00 ラブ
お花見デートの失敗談5選。飲みすぎ→リバースで大ヒンシュク! 桜とともに恋が散った…
 お花見デートのシーズン到来! 「気になる彼と約束してる」なんて女性もいるのではないでしょうか?  そこで今回は、お花...
恋バナ調査隊 2025-04-08 06:00 ラブ
マッチングアプリの意外な成功談4選。まさかの恋愛成就、“加工詐欺”は悪い話とは限らない?
 今回は、マッチングアプリでの意外な成功談を紹介します。マッチングアプリには下心しかないヤリモク男が溢れている印象ですが...
恋バナ調査隊 2025-04-08 06:00 ラブ
彼が萎える彼女の言動7選。遅刻、スマホチェック以外にクチャラー、口ヒゲもドン引きの対象に…
 彼にドン引きされた経験はありませんか? 今回は男性が「マジで萎えるからやめて」とドン引きする彼女の行動をご紹介します...
恋バナ調査隊 2025-04-07 06:00 ラブ
既読スルーをくらって連絡が途絶えた…ラリーが続くやり取りとは? 思わず返したくなるLINEテク3選
 気になる男性からのLINEが途絶えると、「脈なしなのかな?」「また送ったら迷惑かな…」と考えてしまうでしょう。  そ...
恋バナ調査隊 2025-04-07 06:00 ラブ
家事をしない夫への“プチ仕返し”3選。気が済んだら、上手に心を入れ替えさせるコツ3つで改善を
 今の時代は、夫婦共働き世帯が多いですよね。それなのに家事をしない夫に、イライラがつのって爆発寸前の妻たちも大勢います。...
恋バナ調査隊 2025-04-06 06:00 ラブ
「俺のこと好き?」LINEのダメな返し方3選。“真の正解のヒント”は彼との前後の会話にあり
 好きな彼から「俺のこと好き?」とLINEがきたら、あなたはどう返すでしょうか?  3人の男性に「これは嫌だな」「ちょ...
恋バナ調査隊 2025-04-06 06:00 ラブ
「腐れ縁でも寂しくなる」社会に強い不満を持つ55歳男性の別れの予感
「冷酷と激情のあいだvol.240〜女性編〜」では法律婚を選択せず交際10年を迎えた、一回り上の恋人・ハルトシさん(55...
並木まき 2025-04-05 06:00 ラブ
老害予備軍それとも男の更年期? ひと回り上の恋人の豹変ぶりに慄く43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-05 06:00 ラブ