論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2025-07-23 08:00
投稿日:2025-07-23 08:00

夫が嫌いでも絶対に離婚しない妻達の本音

 夫が大嫌い! でも離婚はしない。そんな家庭にはどのような事情や背景があるのでしょうか。

1. 子どもに悪いと感じてしまう

「夫は全然家事をしないし、わたしへの愛情表現もゼロです。正直いらない存在ですが、子どもはパパが大好きで。子どもにとってはいい父親なので、身勝手な離婚はできません」(38歳・スーパー従業員)

 夫としては最悪でも、子どもにとっては大好きなパパ。子どもが夫に懐いていると、離婚への罪悪感を背負う女性が多いもの。

 子どもの笑顔を見て、思わず「今は我慢するのが最善」と感じてしまうのです。

2. ATMだと思っている

「45歳の夫はいまだにマザコン。義家族も夫も大嫌いです。離婚したいのが本音ですが、お金の面を考えると自信がなくて。稼ぎだけはいいので『こいつはATMだ』と思いながら生活しています(笑)』(41歳/ 専業主婦)

 義実家とそりが合わず「縁を切りたい」と感じる人は多いもの。さらに夫が味方についてくれないと、結婚生活は苦しいものになるでしょう。

 とはいえ離婚後の不安要素として、目を背けられないのはお金の問題。夫の収入が高いケースだと「お金を持ってくる人」と割り切って離婚しない場合が多いようです。

3. 嫌いな夫に自由を与えたくない

「3年前に夫の不倫が発覚して、夫は離婚したがってました。でも大嫌いな夫だけが『自由な生活』を手に入れると思ったら腹が立ちません? 一生離婚しませんよ。夫には罪悪感を背負って生きてもらいます」(43歳・ケアマネージャー)

 嫌いな夫の幸せが許せず、離婚しないというケース。「嫌いだからこそ、一生そばで不倫の罪を償わせる」と復讐に燃える女性も少なくないのです。

嫌いな夫と離婚しないことで得られるメリットもある

 夫婦で共に年齢を重ね、夫の人間性が充分に見えてくると「結婚に失敗した」と後悔することもあるでしょう。そんな夫と離婚せずに生活していくのは「苦悩の連続」のように感じるかもしれません。

 でも、離婚しないことで「お金」「子どもへの影響」といったさまざまなメリットが得られる場合もあります。嫌いな夫と離婚すべきか悩んだら「一緒にいることで得られる利点」に目を向けると、ヒントが見つかるのではないでしょうか。

(2022年8月、2022年9月の初出を元に再構成。)

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「10年前から決めていた」夫と不倫相手の妊娠騒動を耐えた45歳女の復讐
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-19 14:52 ラブ
おいおい…既婚者からLINEで告白、どうかわす? NG返信で1つですべてを失うかも!
 既婚者にLINEで「好き」と言われたら、どう返信するのがよいのでしょうか?  実際に経験がある女性たちにやりとりを見...
恋バナ調査隊 2025-04-19 06:00 ラブ
「女は求められてなんぼよね」還暦女とも男女の仲に…若旦那を共有するセレブ妻らの同盟 #3
 静香さん(35歳茶道講師/既婚子供アリ)は、祖母、母と3代にわたり、都内の邸宅で茶道教室を開いている女性だ。彼女は懇意...
蒼井凜花 2025-04-18 06:00 ラブ
会えなくて不安…彼と休みが合わない問題、どう乗り越えた? 長続きカップルに聞く秘訣
 休みが合わないカップルは、寂しさや不安が膨らんだり、相手への気持ちが分からなくなったりしがち。ただ、長く順調に付き合っ...
恋バナ調査隊 2025-04-18 06:00 ラブ
専業主婦なんてもってのほか! 正社員じゃなくなった途端、モテなくなっちゃう婚活の超リアル
 正社員の時には、婚活アプリに男性からのアプローチがたくさん届いていた……それが退職して無職になった途端、激減したという...
内藤みか 2025-04-17 06:00 ラブ
夫の育成に失敗した女たちの悲劇。「門限0時」に設定したら帰ってこなくなっちゃった!
「夫にはこうであってほしい」と、夫の育成を試みる女性もいるのではないでしょうか? でも育成方法を間違えると、自分で自分の...
恋バナ調査隊 2025-04-16 06:00 ラブ
「もう向き合う気力もない」夫婦のセックスレスに疲れました。自分を守るたったひとつの方法は?
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  セックスレスや夫...
豆木メイ 2025-04-15 06:00 ラブ
「GPSアプリ入れて」と要求されたらどう思う? アラサーアラフォー世代の男性のホンネ
 相手がどこにいるのかリアルタイムで把握できるGPSアプリ。若いカップルの間では利用している人が少なくないようです。 ...
恋バナ調査隊 2025-04-15 06:00 ラブ
「ドキドキしてる」にテンション爆上がり!デート前日のLNEは女からが吉
 意中の彼とのデートが間近に迫っている女性は必見! 今回は、男性が喜ぶデート前日のLINEをご紹介します。いったい男性は...
恋バナ調査隊 2025-04-13 06:00 ラブ
「俺もいいトシのおじさんですから」燃える恋愛より穏やかな関係を求める52歳男性の達観
「冷酷と激情のあいだvol.241〜女性編〜」では、カツノリさん(52歳・仮名)との交際を検討している瞳さん(47歳・仮...
並木まき 2025-04-12 06:00 ラブ
「寂しいアラフィフ女認定は嫌!」自分のブランディングに翻弄される47歳女性の見栄
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-04-12 06:00 ラブ
「色白のお肌がいっそう映えますね」呉服屋・イケメン若旦那は熱海の旅館でマクラ営業? #2
 静香さん(35歳・茶道講師/既婚子供アリ)は、祖母、母と3代にわたり、都内の邸宅で茶道教室を開いている女性だ。彼女は懇...
蒼井凜花 2025-04-11 06:00 ラブ
年親を安心させたい。でも、30代で付き合った不倫相手が忘れられません(44歳女性、IT勤務)
 都内のIT企業で働く44歳女性です。年収は1000万円弱で、経済的には自立していますし、年齢的にも子供も望んでいません...
植草美幸 2025-04-11 06:00 ラブ
どんな“優良物件”も劣化させちゃう悲しきモンスター! 男をダメにする女の5つの特徴
「男を見る目がない」「ろくな男がいない」と嘆いている女性の中には、男をダメにする女が含まれているのも事実。あなたもそんな...
恋バナ調査隊 2025-04-11 06:00 ラブ
アラフォー妻が実践するセックスレス解消の秘技。夫と再び燃え上がった3つのステップ
「ダンナがしてくれなくて…」とセックスレスに嘆く女性は少なくありません。  近頃は女性用風俗や恋人レンタルに癒やしを求...
内藤みか 2025-04-10 06:00 ラブ
「気になる人」と「好きになる人」の違いとは? 自分の恋愛感情を6つの判断軸で考えてみよう
「気になる男性がいるけど、恋愛感情として好きになっているかはわからない…」と自分の気持ちに疑問を抱いている女性、必見。今...
恋バナ調査隊 2025-04-10 06:00 ラブ