更新日:2025-07-12 11:45
投稿日:2025-07-12 11:45
男女の関係ではないから…
エイタさんゆくゆくは妻にも、この関係を理解して欲しいと主張します。
「魂レベルで惹かれあっているだけなので、男女の関係っていうのとも違います。誰も介入できない神秘的な関係だからこそ、大切にしたいし。
俺らはそもそも一緒になる運命じゃなくて、たまに会ってお互いを支え合うような位置付けが正しいんだと思っています。だから真里は、あんまり心配する必要はないんです」
妻の密会よりツインレイのほうが大事
一方で、妻である真里さんが、夫が元カノと会う腹いせに自分から元カレに連絡をとって会い続けていることについては、エイタさんは「ある意味で、仕方ない」と諦めています。
「腹いせで男と会うなんて、意外と俗っぽいんだなと呆れています。まぁそれで真里の気持ちがおさまるなら、浮気をしているわけでもないし、元カレと会うくらい別に構わないです。
俺にとっては、ツインレイを失うことのほうが問題。それさえ守られるのであれば、真里が何をしていても俺が文句を言う筋合いはないですからね」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
ラブ 新着一覧
マッチングアプリ内でやり取りを重ねていても、いざ初デートの日程が決まると「会話で失敗したくない」「話が弾まなかったらど...
ひとりの大人として生きていれば「他人には知られたくない秘密」が出てくるのは自然なこと。「自分のすべてをさらけ出せる」な...
彼氏とケンカしたあと「なんであんなしょーもないケンカしたんだろう」と反省することもあるはず。そんな“くだらない原因”で...
結婚して一緒に暮らすようになると、些細なことに「え、なんでそうなるの?」と驚く場面が増えるものです。恋人時代には気づか...
「無職の彼氏」というと一般的にはネガティブなイメージがありますが、中にはそれでも幸せに過ごしている人もいます。今回は彼氏...
「冷酷と激情のあいだvol.266〜女性編〜」では、近居の義母から夫の元妻と比較され、文句を言われ続ける奈々美さん(仮名...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
いくら相手のことが好きでも、不満や不安が我慢の限界を迎えたとき、別れを決意する人が多いようです。恋人と別れたくないので...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
かなり年下の彼氏ができたという話はもはや珍しい話ではありません。しかし近頃増えているのは「かなり年下の彼氏ができたけれ...
女性に比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。少年すぎる考えの夫に「もっとしっかりしてよ!」と思う人もいるでしょう。...
恋人同士の別れ話がこじれてしまうのは、残念ながらよくあること。
今回は「彼氏がなかなか別れてくれない」と現在進...
「結婚して何年経っても仲良しでいたい」そう願う夫婦は多いはず。実際、いつまでも仲良しでいられる夫婦には、毎日欠かさずに行...
キャンプにハイキング、海水浴にピクニック…。アウトドアデートは非日常を楽しむチャンスですよね。一方、普段と違うことをす...
夫婦間のLINEって毎日していますか? あまりLINEを送り合わない夫婦からしてみれば「そんなに話すことあるの?」と不...
「冷酷と激情のあいだvol.265〜女性編〜」では、名もなき家事を一切やらない夫・タカノリさん(仮名)への不満が爆発し、...