めんどくさ! 意味不明な“ママ垢”ルールにゲンナリ…。「成長自慢は禁止」ってなんでよ?

コクハク編集部
更新日:2025-08-23 08:00
投稿日:2025-08-23 08:00

5. 失敗談をネタにする

 見栄えがいい美味しそうなご飯の写真をアップするのではなく、焦げたりぐちゃぐちゃになったりした失敗作の写真をアップするママ垢は人気が出るのだとか。

 見る人がクスッと笑えたり「あるあるー!」と共感できたりする出来事を載せるのは、ママ垢界隈で好印象を与えるようです。

6. 「〇〇ができるようになった」も基本NG

 子どもが歩けるようになったり言葉を発するようになったりしたら、嬉しくてついママ垢で話したくなりますよね。

 でも、子どもの発達に不安を抱えるママへの気遣いも大切にされているようです。ほかのママの不安を煽らないために、「〇〇ができるようになった」といった喜びの投稿はしていないという人もも基本NGです。

7. 義実家自慢は避ける

 ママ垢では「義母が優しくていつも子どもの面倒を見てくれる」など、義実家の良い話をしないようにしているという声もありました。

 嫁姑の関係が悪かったり、義実家を頼れなかったりするママへの配慮だそうです。

8. 反論してはいけない

 ママ垢で、先輩ママからアドバイスをもらったり経験談を教えてもらったりできるのは、新米ママにとって心強いこと。

 ただ「それは違うんじゃない?」と先輩ママに反論して、ややこしいことになったという新米ママも少なくありません。先輩ママに矛盾や疑問を感じても点があっても意見しないようにしているというママ垢は多いです。

9. ネガティブ発言を何度もしない

 嬉しいことや自慢話の投稿はマウントとして煙たがられがちなママ垢の世界ですが、反対にネガティブ発言ならいいのかというと、それも違うようです。

 ネガティブな発言が多いママ垢には「見ると疲れる」「また言ってるとゲンナリする…」と、厳しい声もありました。

ボス的存在の“取り締まりママ”に目をつけられないよう注意

 ご紹介したママ垢ルールは、ただの暗黙の了解。必ず守らなければいけない決まりではないはずですが、中には他のママ垢の投稿内容や周りとのやりとりをチェックしている、ボス的存在の“取り締まりママ”がいるのだとか…。

 そんなママに目をつけられたら厄介ですから、ママ垢の輪を広げるときは慎重になったほうがよいかもしれません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【女偏漢字探し】「季」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
プライド高っ! マウントをとる女の闘志メラメラLINE3選。バッグの値段、婚活の人数、子どもの習いごと…
「あなたより私のほうがすごい」と相手より優位に立とうとする女。そんな“マウントをとる女”は、LINEでも闘志メラメラのよ...
無意識な「フキハラ&ちくちく言葉」で職場のモチベ下げていませんか?
 相手を遠回しに攻撃する人いますよね~。不機嫌な態度で周りを威圧する「フキハラ」に加えて、嫌味たっぷりの皮肉っぽい「ちく...
フジテレビ問題で物議…【弁護士解説】職場や取引先との飲み会、部下や後輩とトラブルにならない誘い方は?
 芸能界を引退した中居正広氏(52)の女性トラブルを巡って、幹部社員の関与が疑われているフジテレビ。トラブルが発生してい...
「寒い。めんどい。やる気でない」を打ち破れ! 40女が実践するランニング継続のコツ
 1月ももう終わり。2025年の抱負として「運動習慣を身につける」と掲げた方も多いのでは。  仕事前にちょっとひとっ走...
あわや一触即発と思いきや…お互いを褒めあう仲良し“たまたま”たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「金運を上げる玄関」って? お金持ち宅の“テクニック”も参考にした生花の選び方
「米の値段がまた上がる!」がSNS界隈でバズっております。ワタクシの唯一の癒しでもある大好物(甘いもの系)のサイズや数量...
圧強めのママ友、涙を飲んだ受験生にはどう返信する? お受験シーズンはLINE界隈もてんやわんや
 今年も受験シーズンが到来。自分の子供の人生を少しでも良くしようと必死の「お受験ママ」がいる一方で、不合格で落ち込む受験...
まさか痴漢に遭うとは…更年期真っ最中のおばさんの身に降りかかった「性的な危険」
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
経験値不足が招いた悲劇か? 恋人や家族の「仰天センス」にドン引きしたエピソード
 買い物をしている時やプレゼントをもらった時など「なんでそれを選んだの!?」と驚くような仰天センスの持ち主に出会うことが...
まるで物語のワンシーン! 静かに佇む美しきシルエットの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色の街に思うこと
 茜色の街はまるでスクリーンの中のようだ。  ほんの少し、立ち止まって、世界観に没入する幸せ。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第89回「お散歩行くでゴザル」
【連載第89回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏漢字探し】「嫐」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
LINEで話を聞いてほしいだけの人への対応3カ条。真剣に考えた時間の分だけガッカリしないために
 友人からLINEで相談を受け、親身になってアドバイスをしたのにまったく聞いてくれなかった…なんて経験はありませんか? ...
想定外のひとり旅。「クリスマスに仕事がない」って恥ずかしいこと?
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...