更新日:2025-08-13 11:45
投稿日:2025-08-13 11:45
穏やかな雰囲気だったけれど
迎えた当日。モモカさんはタナカさんに連れられお寿司屋さん、居酒屋と回り、最後は3軒目としてモモカさんの働いているバーへ。
飲み会は終始穏やかで楽しく、タナカさんも普段と同じような紳士的な態度で、心配することなど何もなかったそう。
しかも最後にはお酒で眠くなってしまい、バーにタナカさんを置いたままモモカさんはそそくさと帰ってしまったんだとか。
何事もなく楽しく終わった飲み会のあと、モモカさんはタナカさんにお礼と、急に帰ってしまった謝罪を送り、安心して眠りについたそう。
しかし、本当に大変だったのはこのあとのことでした…。
どんどん増えるメッセージに戦慄
飲み会のあとから、タナカさんはバーに飲みに来たあとに毎回メッセージを送ってくるようになったのです。「今日も楽しかった」「話せて嬉しかった」「今日もキレイでした」など、内容は少しずつ距離感を超えた言葉になっていったそう。
最初はモモカさんも、ただ「わざわざ丁寧な人だな」としか思っていなかったそうですが、どんどん増える頻度とメッセージの内容に恐怖を感じるようになります。
しかし、バーで直接会うときのタナカさんの様子にはあまり変化がなかったんだとか。
そんな日々が続いたある朝、ベッドから起き上がりスマホを開くと大量の通知が。深夜に届いていたそれらは、なんとすべてタナカさんからの連絡でした。「今起きてる?」「何してる?」など何十通も……。そして最後には「しつこくてごめんね」「こんなおじさんからの連絡、返したくないよね」「じゃあまたバーで」と書かれていたのです。
「しつこいってわかってるなら連絡してこないでよ…!」
朝から背筋が凍ったモモカさんは、恐怖を抑えつつ「寝ていました、すみません」とだけでも返したそう。事件はさらに続きます。
関連記事
ラブ 新着一覧
昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
離婚が珍しい出来事ではなくなった今、恋した男性がシングルファザーだったなんて女性もいるのではないでしょうか?
ただ...
プロポーズは、男性にとって人生で一番緊張するシーンかもしれません。そして、女性にとっても最高に幸せな瞬間でしょう! だ...
好意のある男性から、連絡がなかなか返ってこないと不安になりますよね。
「せっかくLINE交換したのに〜っ、全然返信が...
離婚歴がある人にとっては、新しい恋がはじまっても自分がバツイチだとは言い出しにくいですよね。でも、いつ伝えようか迷いな...
両親やきょうだいを大切にしている男性って、結婚したらいい旦那さんになってくれそうで惹かれますよね。でも、家族を好きすぎ...
「結婚したら夫婦同室が常識」という風潮がありますが、実は今、寝室別の夫婦が増えています。寝室別の夫婦でも、リスクを避ける...
「社会人になってから、まったく出会いがない!」「どこへ行けば、素敵な彼氏と出会えるの?」――今回は「出会いたいけど、アプ...
不倫といえば、離婚や親権問題、親族や社会からの信用がなくなるなどの大きなリスクが伴いますよね。W不倫となればなおさら、...
倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに...
男性から送られてきたLINEで「気持ち悪ッ!」と思った経験はありませんか? 相手が周りから嫌われているとしたら、「だか...
あなたは彼氏からの連絡が多いと安心しますか? それとも迷惑? “連絡が多い=愛されてる”と考える女性ならば、きっと安...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
















