11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

更新日:2025-08-14 17:03
投稿日:2025-08-14 17:00

 高学歴芸人としてバラエティー番組で活躍するカズレーザー(41)と俳優の二階堂ふみ(30)が結婚を発表したのは11日のこと。出会いは7年前のテレビ共演で、「顔が好き」など、二階堂が好意むき出しでアピールしていたという。

 二階堂は12歳の時に地方の美少女図鑑シリーズ「沖縄美少女図鑑」でグラビアに載ると、早々に大手事務所からスカウトされ、俳優・モデルの道に。また大作への出演が続く中、1浪して慶応義塾大学総合政策学部に入学した才女だ。写真家としても活躍し、学友であるコムアイ(33=元「水曜日のカンパネラ」)の写真集を出版している。

 プライベートでは2013年、18歳の時に新井浩文(46)とのお泊まり報道に始まり、OKAMOTO'Sのオカモトレイジ(34)、15年には星野源(44)、17年には元モデルで映像作家の米倉強太(31)との親密交際も報じられ、菅田将暉(32)、成田凌(31)、中村倫也(38)とも交際がウワサされるなど、「恋多き女性」としても知られた。

 一方のカズレーザーは同志社大学出身。ニュース番組のMC、ワイドショーのコメンテーターも務め、“ネクスト池上彰”とも呼ばれる博学ぶり。バイセクシュアルを公言。20年には元将棋女流棋士・竹俣紅(27)とのデートが報じられたこともあった。

バイセクシュアルについては「単に2車線あるだけ」

 家族問題評論家の池内ひろ美氏は「二階堂さんにとってピッタリ合ったお相手」と、こう続ける。

「意識高い女優の二階堂さんが男性に求めるものが“才能”なのは過去のお相手からも明確。“顔が好き”というのも正解で、あまたの恋愛経験を重ねた二階堂さんの経験則に基づく、幸せの法則が詰まっています。ではなぜカズレーザーさんなのかというと、彼の“ドライで懐が深い”ところにあると思います。ご本人がバイセクシュアルについて『単に2車線あるだけ』という表現をされていましたが、彼は思考も2車線以上あり、感情に振り回されたり、白黒つけたり、正義を振りかざしたりしないタイプなのでしょう。それがテレビでも活躍されている理由でもあります。学生時代から赤い服を着ているというのも、精神的にブレないし、浮気もしない。入籍報告で『いかんせんこだわりの強い2人なので』というコメントもありましたが、二階堂さんの歴代彼氏たちは彼女のこだわりについていけなかったけれど、そんなこだわりを否定することなく、クールに交通整理ができるのが彼だったのだと思います」

 では、カズレーザーにとってはどうなのか。

「ハンター気質の二階堂さん主体の結婚なので、二階堂さんにとってはベスト。カズレーザーさん的には選択肢は他にもあるかもしれませんが」(池内氏)

 男女の溝を埋めるのではなく、2車線でとらえるカズレーザー的“多元思考”がモテのツボにもなっているようだ。

  ◇  ◇  ◇

 柔軟な思考がウリのカズレーザーの頭の中は、果たしてどんなものなのだろうか? 関連記事【もっと読む】二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破…では、本人の読書家な一面に触れている。

エンタメ 新着一覧


なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ
 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したの...
共亜事件は「虎に翼」のオマージュか。あんぱん、ブギウギの3人が同時代を生きている
 昭和11年、家族や嵩(北村匠海)に見送られ、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公...
桧山珠美 2025-04-28 18:40 エンタメ
「あんぱん」最後まで毒親だった登美子(松嶋菜々子)。去っていく彼女に問うてみたいこと
 受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が分かれる。静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊)たちに頭を下げる嵩。そこ...
桧山珠美 2025-04-26 12:50 エンタメ
春ドラマの評判を調査!『最後から二番目の恋』は令和の鬼渡?『あんぱん』『対岸の家事』の感想は
 2025年4月期も話題のドラマが続々スタート! 多すぎてどれを見るのか迷ってしまう…。そんな人のために忖度なしでドラマ...
「あんぱん」千尋(中沢元紀)は本当に良い子…史実どおりの展開なのか。しょくぱんまんのようなイケメンだ
 けんかした嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)に、寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生き...
桧山珠美 2025-04-23 17:51 エンタメ
こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる
 新ドラマ「恋は闇」(日本テレビ系)の志尊淳が良きです。  前クールの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった...
「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」松嶋菜々子の“毒”さえチャーミングにする厄介な美しさ。ドキンちゃんにも見えてしまった
 8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を...
桧山珠美 2025-04-19 06:00 エンタメ
「あんぱん」登美子(松嶋菜々子)の登場が不穏…色っぽいけど。貴島中尉(市川知宏)は“あのキャラ”を意識?
 新聞社に出した漫画で賞金をもらい、ご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところ...
桧山珠美 2025-04-17 16:02 エンタメ
カトパンへの嫌味に物議…新井恵理那は承認欲求のカタマリか、悪役を演じる聖人か?
 昨年3月、8年間出演して総合司会も務めていたテレビ朝日系の朝の情報番組『グッド!モーニング』を降板したフリーアナウンサ...
堺屋大地 2025-04-17 06:00 エンタメ
【募集】春ドラマ何見る? 面白かった&ガッカリを教えて!『最後から二番目の恋』『あんぱん』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「期待している」「面白...
笠松将、柳楽優弥を超えなければと思っていた。俳優業の“わからなさ”は「自分自身にビビッている感覚」『ガンニバル』シーズン2インタビュー
“この村では、人が喰われているらしい……”    2022年の年末にディズニープラス スターにて独占配信がスタートす...
望月ふみ 2025-04-15 06:00 エンタメ
「あんぱん」嵩(北村匠海)の“ジェラシー”がなんとも可愛い! 寛(竹野内豊)の診察シーンが見たかった
 昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会。祭りのパン食い競走で使う...
桧山珠美 2025-04-14 19:03 エンタメ