服を返品したい→ゴミだけ送られてきた!フリマサイトの「仰天トラブル」体験談

コクハク編集部
更新日:2025-08-18 08:00
投稿日:2025-08-18 08:00

フリマサイトでのトラブル【出品者側】

 購入者側だけがトラブルに遭うわけではありません。出品者側も被害に遭うケースは少なくないようです。

1. いつまでも受取報告をしてくれない

「商品を発送したあと1週間経っても受取報告をしてくれなかったので、運送会社の伝票番号を追跡して、届いているのを確認したのち購入者に連絡を入れました。

 ですが『まだ受け取ってない』の一点張り。そういうルーズな購入者や嘘つきが結構いるらしいです。ので毎回ヒヤヒヤしますし、取引が完了しないと入金されない取引が増えるので迷惑してます」(33歳女性・パート)

 届いているはずなのに受取報告をしてくれない購入者だったという経験談は、意外と多く届きました。売上金が入らない上に取引がいつまでも完了しないのもやっかいです。

2. 別物を返品された

「未使用の服を発送したんですが、購入者から『写真のイメージと違うので返品したい』と言われたので、仕方なく対応することにしました。しかし、返送されてきた箱を開けてビックリ! 中にゴミが入っていて、肝心の服がなかったんです。

 運営側に写真を添付して報告と対応を求めたんですけど、購入者側が『それが送られてきたから返品した』と言ったそうで、私が悪質な出品者扱いされました。それからは発送する前に必ず動画を撮ることにしています」(40歳女性・派遣)

 このような悪質なケースまであるようですから、出品側としてフリマサイトを利用する場合は動画や写真で証拠を残しておきましょう。

サポート体制や取引の流れはきちんと把握しておこう

 フリマサイトでの取引は、被害に遭っても泣き寝入りするしかないパターンもあります。

 購入者側、出品者側どちらで利用してもトラブルが起こる可能性はありますから、運営のサポート体制や取引の流れはきちんと把握しておきましょう。よくあるトラブルへの防止対策も不可欠です。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


介護に遺産…しんどい大人の悩み、相談に「ちょうどいい」相手の見つけ方
 大人こそ行きつけのスナックを見つけて欲しいと言いまくってきた私ですが、このあいだその気持ちに拍車をかける出来事がありま...
えっ、ダイソーで「優秀クッションファンデ」が買えちゃうの? 古いメイク→流行り顔へのアプデにベストかも
 IDATE(アイデイト)は、あの有名ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」とダイソーがコラボして生...
オトナの余裕にキュン! どこまでもついて行きたいダンディ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
花業界の革命児「雑草」に注目! 秋冬の散歩で見つけたい“おしゃれ雑草”テッパン6種
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は神奈川の片田舎にありますが、夜はいよいよ暖房のシーズンに(我が家のニャンズは皆20歳近...
更年期は洗濯物が増える!「汗とともに去りたい」と心がチクチクしたら…
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
オカモト「まるでこたつ おやすみスイッチ」は40女の睡眠を守れるか
 早いもので10月ももう後半。金木犀の甘い香りが心地よい季節になりました。秋が深まるにつれ、筆者を苦しめるのが足の冷え。...
若手社員のスピード離職を防ぐ3つの対策。これ以上人が減ったら回らない
 近年、多くの会社で「スピード離職」が問題になっています。せっかく優秀な社員が入社しても、数週間から数カ月の間に退職して...
グループLINEで悪口が始まったときどうしてる? 対処におすすめな万能ワード3選
 グループLINEで悪口が始まったとき、あなたはどう対処していますか? 悪口は、人を傷つけるだけでなく、自分にとっても非...
突然の御開帳! ありがたーい縞三毛猫君の激レア“たまたま”に歓喜
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
呼び声が届く距離感
 どこを見ているの?  私は、こっちだよ。
「病院まで車で送ろうか?」ご近所さんの親切が沁みる…。疲れた心に響く助け合いLINE3選
 人と人が助け合う場面を見ると、心がじんわりと温かくなりますよね。情報に溢れ、毎日バタバタと過ぎていく現代では、人間関係...
「妍を競う」は女同士のマウントとは限らない
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「既読スルーは悲しい」と送ったら、LINEの返信を溜めてしまう人の意外な返事が…
 LINEを送っても未読のまま返信がないと「嫌われたのではないか?」と不安になりますが、LINEの返信を溜めてしまう人は...
マッサージありがとにゃん♡ 愛嬌たっぷりハチワレ君が“たまたま”をチラ見せ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
オラ東京さ行くだ! 住んでいる人しかわからない…田舎の嫌なところあるある6選
「都会暮らしはせわしなくて疲れた! 田舎に住みたい!」このように感じている都会住みの方々、多いのではないでしょうか。でも...
「SDGsな散歩」の楽しみ方。クリスマスリースや季節のスワッグ作りに役立つ“お宝”街路樹3種
 日中は暑くてエアコン、夜は軽く暖房をつける不思議な秋ですが、お散歩がグッと楽な気候になりました。今回は「お宝の横を素通...