4. ある日突然フルシカト
「ある日、突然みんなから無視され始めました。ワケが分からずにいたら、同僚から『先輩の指示で〇〇ちゃんとは話せないの…』とLINEがきたんです。
『くだらねぇ』と思ってその後すぐ辞めましたけど、仲がよかったはずの同僚も同調して無視してきたことがショックでしたね」(30歳・女性)
まるで学生時代の「あの子を無視しよう」みたいな幼稚な嫌がらせ。こんな職場が大人社会でもあるんですね…。
5. 脅される
「上司から『私の誘い断っちゃって大丈夫なの?』とか『電話に出ないなんていい度胸してるわね?』って、脅しのようなことを毎日言われていました。
権力を使って脅して、部下を自分の思い通りにしようとするところ、人としてあり得ないしついていけないので辞めました」(31歳・女性)
自分の思った通りの反応がかえってこないと脅す上司だったそう。なにがなんでも言う通りにさせたいのでしょう。
6. 雑務しかさせてもらえない
「入社して3年経って後輩もできたのに、自分だけ社内の掃除や備品の買い出しなど、ずっと雑務しかさせてもらえませんでした。
おかげで後輩にも見下されるようになり、耐えられずにやめました。辞めて数カ月経ちますが、また同じ目に遭うんじゃないかとビクビクしちゃって仕事ができずにいます」(28歳・男性)
このように、仕事を与えず過小な要求をし続けるのも立派なパワハラですが、気づかずに耐え続けている人もいるかもしれません。
まずはしかるべき窓口に相談するのも手
パワハラに悩みながらも、「辞めるのは逃げ」「自分が打たれ弱いだけ」だと考えて我慢しつづけてしまう人もいるでしょう。
しかし、パワハラの中には侮辱罪や暴行罪とみなされるひどいケースもあります。社内の相談窓口や人事部など、信頼できる人に伝えたり、外部の専門機関を頼るという手段もあります。
どんな道を選んでも決して弱いわけではありませんから、自分を責めないようにしてくださいね。
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