自民党・今井絵理子議員が甲子園応援で炎上の時…同じ“タレント議員”参政党さや氏がやっていたこと
元SPEEDメンバーで自民党参院議員の今井絵理子氏(41)がその言動によってまたぞろ炎上騒ぎとなり、タレント議員への風当たりが強まっている。
「今井氏は先の全国高校野球選手権大会で優勝した沖縄尚学高校を甲子園球場で応援しています。8月19日の準決勝後にはXに『これも研修視察なんですかね?』といった批判が多く寄せられたのですが、どこ吹く風とばかりに決勝戦も球場入りしたと23日にXを更新。プロレスラーの長男(20)と並んで応援する姿とともに『沖縄県勢として15年ぶりの栄光に感動!!』などの投稿で、火に油を注ぐような展開になっています。『自民党』『参議院議員』とうたっているアカウントからポストする内容なのかという批判が、自民党支持層からも上がっています」
とは、今井氏を取材するマスコミ関係者だ。
「くしくも、同じ自民党参院議員で3期目の三原じゅん子氏(60)は通常国会開会中の6月21日、国会を抜け出して『美容整形クリニック』でアンチエイジングに勤しんでいたと報じられています。三原氏は内閣府特命担当大臣(こども政策)として、こども家庭庁に対する『公金中抜き』を公然と認めるような発言もある。自民党参院議員では、元おニャン子クラブの生稲晃子外務大臣政務官(57)もこの夏のオーストラリア出張の成果をSNSで報告しているのですが、いずれも世論の反響には冷ややかなものが目立ちます」(同)
■タレント議員ランキングの不評3人組とは正反対に、評価を上げている1年生議員
タレントの知名度や人気を当て込み、選挙での票を狙った党幹部の政治利用こそ、諸悪の根源なのだろう。結果として、この3氏はネットの「使えない」や「ポンコツと思うタレント議員」ランキングなどで常に最上位をキープしている。
「もっとも、今回の参院選で注目の新人議員たちには、頑張っているという評価もあるんです。参政党のさやこと塩入清香議員(43)もジャズ歌手や保守系ネット番組キャスターをしていたことから、タレント議員になるのでしょうけれど、当然ながら公務にも臨んでいます。Xでは参院調査室などから国会議員の国政調査権などについてレクチャーを受け『次の国会に向けて質疑の訓練もあり、身が引き締まりました』と24日にコメントしたり、能登半島地震の石川県珠洲市を訪れ被災者の話に耳を傾けたりしたことを報告。参政党議員団として靖国参拝したり、『核武装は安上がり』発言も尾を引いていますが、『国会議員として出来ることにしっかりと取り組んでいきたい』という言葉は口から出まかせではないようです」(永田町関係者)
今井絵理子氏と同様、さや議員も私生活での結婚報道も話題になり、比較されているが、公務には少なくとも今井氏らよりはマジメに取り組もうとしているのかもしれない。
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