小芝風花「19番目のカルテ」熱演も高評価だが…ポスト国民的女優の“私生活封印”に一抹の不安
「やはり小芝さんが抜けたのは痛かった」(番組制作会社関係者)なんて声も聞こえてくる。小芝風花(28=写真)は現在、嵐・松本潤(41)主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」に2番手で出演中。8月24日放送の第6話は終末期医療がテーマで、ネタバレになるが、小芝と、ゲスト出演した石橋蓮司(84)のやりとりがメインだった。
「末期がんの患者を演じた石橋さんの演技力は、もちろん《抜群にうまい》《震えた》《泣いた》などと絶賛の嵐でしたが、小芝さんも名優相手に負けず劣らずの熱演ぶり。小芝さんと言えば、NHK大河『べらぼう』の花魁役も大好評でしたよね。惜しまれつつ春に“退場”して、今は日曜劇場に出演。すっかり日曜の顔というか、ポスト国民的女優の筆頭格でしょう」(元テレビ誌編集長)
その横浜流星(28)主演の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、小芝が出演していた頃は、まだ全話平均2ケタを維持していたが、最近は世帯8%台なんてことも。
「今のままでは全話平均1ケタ、歴代ワースト3入りは確実な流れです。8月31日放送の第33回には、服部半蔵の末裔役であの有吉弘行さんが出演する予定で、テコ入れの話題づくりでしょうが、多くの視聴者が最も望んでいるのは小芝さんの“復帰”のような……そんな奇跡が起きたら、視聴率も2~3ポイントは上がるのでは? やはり抜けたのは痛かった」(前出の番組制作会社関係者)
8月24日放送の第32話は世帯9.2%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。同日放送の「19番目のカルテ」第6話は前回から横ばいの9.6%で上回っている。
「小芝さんは2025年1月から事務所を移籍して、女優業は破竹の勢い。普段は明るくて愛嬌もあってスタッフのウケも抜群ですが、本来は負けず嫌いで並々ならぬ闘志の持ち主です。もはや作品を選べる立ち位置になってきましたし、綾瀬はるかさんの後を継ぐ国民的女優の階段を上っていくでしょう。以前は『28歳までに子供が欲しい』なんて話もしていましたが、今はあえて恋愛や結婚も“封印”しているようです。意外と燃え上がりやすい性格という噂も聞きますが、綾瀬さんと同じく超人気者の宿命で、私生活そっちのけになり過ぎなければいいのですが……」(スポーツ紙芸能デスク)
プライベートについては、ファンとしてはチト複雑な心境か。
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高評価の一方、どうにも視聴率が伸びない「べらぼう」。関連記事【もっと読む】横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ…では、そのワケに迫っている。
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