中島健人はどうなる?
中島健人(31)も、2011年にSexy Zone(現timelesz)でデビューするも、ソロ活動に専念するため2024年にグループを脱退した。
事務所に残り、俳優業、バラエティ業もこなす中で、音楽業ではアーティストではなくソロアイドルであることを強調。「セクシーサンキュー」も封印しておらず、旧事務所的アイドル像にこだわり続けるのであれば、事務所に残留しそうだ。
他にも元NEWS兼関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)で2006年に脱退した内博貴(38)、元JUMPで2021年に脱退した岡本圭人(32)も俳優として事務所に残っている。
ただ、内は事務所関連の舞台出演が多く、岡本は父が元男闘呼組の岡本健一(56)であるため生まれた時から事務所との繋がりが深い。2023年の創業者問題を受け、俳優業に支障が出たものの、独立しても十分な活躍が見込めた岡田准一(44)、二宮和也(42)、生田斗真(40)などと違い、今のところ即座の退所は無さそうだ。
JUMPを脱退した中島は、2013年の「半沢直樹」(TBS系)で好演を見せ、2022年の「純愛ディソナンス」(フジテレビ系)、今年冬期の「秘密~THE TOP SECRET~」(カンテレ・フジ系)で主演を務めるなどしている。
だが岡田ら独立俳優組ほどの知名度があるとは言えず、SE社所属でも俳優業にほぼ支障が無くなった今、あえて退所するメリットもあまり無いように思える。事務所と関係が良好なのであれば、よほどのヒット作や当たり役に巡り合うまでは、このまま残留しそうな気配だ。
山田涼介は何を思う
ところで、JUMPのエース・山田涼介(32)は、自身の俳優業を「グループでの主題歌歌唱」という形でJUMPに還元し続け、アイドルとの両立に奮闘している。山田は岡本脱退時、「本当に自分勝手なやつだな」としつつも、強い意志を持つ彼にエールを送っていた。
山田と中島が所属していたJUMP派生グループ「Hey! Say! 7」では、「Hey! Say!」という楽曲で「僕らは平成Only! 昭和でShowは無理!」と歌っていた。令和となった今、ソロとして俳優業も音楽業もこなしながらグループを引っ張る山田は、今回の中島脱退劇に何を思うのだろうか。
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